3.11

ナヴィゲーション


 
つらら
 

スマートホン・タブレット等の登場で,電脳空間が専門知識を持たない人達にも飛躍的に浸透し。
信号が届き電源があれば,どこでも情報を閲覧でき,自分の位置さえも確認できる。
これは電脳空間の進歩であることは間違いないと思います。

はたしてこれらの事で,人の脳は進化したのでしょうか。


五感+αを使っての現在位置を把握する能力は,あきらかに劣ってきていると思います。



かかりつけの病院。その院長が診察してくれた時のお話です。
何時もは違う医師なのですが,その時はタイミング良く?院長の診察を受けることが出来ました。

きっかけは,僕の作った血圧と温度・血圧と気圧の表とグラフです。
このデーターから何かわかったかい?という問いかけに対する分析。
分析結果からさらに踏み込んだ,不思議な心と体のメカニズムについて,診察と言うより・・・・。
診察室に漂う不思議な空気。


人は時間で区切られたリズムで生きる。
それは,地球の自転と公転による時計遺伝子が人の運命を左右しているから。
そして,たまたま受け継いだ遺伝子が運命を左右する。
様々な因子を持った遺伝子。
その因子に不具合があるとき。
アメリカの女優で映画プロデュ―サーの様に削除する人もいれば,遺伝子の運命に身を任せる人もいる。
削除する事が運命を切り開く事になるのかは,考え方次第。

人は多くの奇跡の産物であり,その行き着くところには何が待っているのか?
それとも,ナヴィゲーションしながら進むことが出来るのか?
そうだとしても,どこへ向かうのか?
たまたま,遺伝子がほんのちょっと違っただけで,世界に君臨する王者の様にふるまう不思議な生き物。

電脳空間が進歩したことで,君は記憶が悪くなったと感じないかい?

僕は,ナヴィゲーション能力は明らかに退化したと思うし。
危機管理能力に至ってはどうにも止まらない速さで退化しつつあると答えた。
それは,冒頭でも述べたようなことが主な原因でしょう。

ナヴィゲーション。
ターゲットポイントを想定し,そのターゲットポイントをイメージしながら進む。
それは,現在位置を把握する技術を要する物。
分技点を間違えても,ターゲットポイントでそれに気づき,間違えた場所まで引き返すことが出来る技術。
いろんな意味でのナヴィゲーションを,これらの電脳空間にのみ依存した場合どうなるでしょう。
たちどころに現在位置を見失うのではないでしょうか。
何故なら,それは電脳空間での現在位置の認識であって,フィールドでの現在位置の確認ではないからです。

P2117482

自分だけは大丈夫とか考えながらも,周りのみんなが向っているのだから大丈夫とか。
皆が持ってる物,皆が欲してる物,皆・皆・皆,全てみんな。
それは悪意に満ちた洗脳かもしれないのに。
自分に都合のいい情報のみをチョイスし,自分に都合のいいように情報を配信する。
電脳空間のなかでは,妙なバイアスが働いていることが多い。

つらら3



現在位置を見失うという事は,遭難したかあるいは限りなく遭難に近い状態になってるという事。
今遭難しないのは,たまたまなのだと思います。
それは,作られ制約されたごく狭い空間。
統一された電脳空間では,と言う制限付きでしょうね。

ナヴィゲーションとは本来本能が掌るものであったはずです。
生きる為の本能。
そして,人が全く同じ動きをすることはあり得ない。
筈だった。
しかし,統一された電脳空間は,人の動きを共鳴させ,同一周波数の中でイレギュラーの無い動きをさせるようになったのではないか。
効率的なものを好み,無駄を省く時。
人と言う動物の進化が止まるときなのではないだろうか。

ジャストインタイムで食の効率化を図るあまり,ライフラインの破壊が飢餓に瀕する危機を生む。
君は,それらが3.11の時,手も足も出ない状態を作り出したと思わないかい。
広範囲に及ぶ災害は,効率化されつくしたシステムを簡単に崩壊に追い込む。

システムの崩壊が,
静寂の嵐の中で静かなる叫びを上げつづけたのはあの時間ときだし。
地の底から這いあがってきた凍てついた空気と,暗闇が醸し出す星の輝きに,大きなため息をついたのもあの時間ときだったしね。
ナヴィゲーションをしながら進むことを余儀なくされた時間は,我々の進むべき道に警鐘を鳴らしたと捉えるべきだろうね。


 
つらら2
 

災間の時を生きる。



if


尺度

PB180050
PB180049

事実を平面で濾過した情報は真実として受け止められる。
真理の伝わらない真実の情報として。
それは,
漏斗の下で受動的な情報を受け止める空間しか持たない世界での出来事。
そして,その世界で事実が真実になる瞬間。
愚かな事。
歴史が物語る真実の中の真理。
恐れや畏怖を感じる時。
人は,身を守るために攻撃的になるのだろう。
それは,信じて疑う力のない世界の真実を擁護する心の動き。
過去の真理に目を閉じる者は,未来に対しても盲目になる。
過去の真実に目を向け真理を見つけなければ,
真実は我々が知る歴史よりもっと不愉快な現実を突き付けてくる。
自己都合でつくりかえた歴史と言う教育が,
人の脳を洗脳しつくす時にいったい何が起きるのか。
地球に住む家族と言う意識が芽生える前に,
滅びないとも限らない。
事実は捻じ曲げられていても信じた時から真実になる。
こちらにはこちらの,あちらにはあちらの真実がある。
事実はいつの時も捻じ曲げられる。
そしてあちら側とこちら側で,都合のいい真実となり歴史となる。
事実は見る角度によって違う事実になる。
しかし事実の中にある真理は,変わらない。
だから1人の個人として判断できる力を持ちたい。
間違いを犯さない人はいない。
間違いを犯さない世界はない。
でもその間違いを認めず,間違いを真実にしてしまう人や世界は
自らのの非を否定するために,
多くの人や世界を犠牲にすることになる。
そして世界が崩壊し,記憶のDNAが空間に漂う。
新たなDNAとコンタクトするまでの永遠の時間を。

PB200179

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火星から来たBeth : Beth came from Mars.
2009年10月28日に火星から来ました。
Bethと言います。

Bethは,
宮城県動物愛護センターの譲渡会に参加して
(2009年10月28日)
譲り受けてきた犬です。
月齢3か月ぐらいと,スタッフの方が説明してくれました。
出生のすべてが謎に包まれた犬なのです。

Bethが我が家に来たのを機会にブログを開設しようと思い。
タイトルをどうしようか悩んでいる時・・・

札幌在住の友人が
「出生がわからないんだったら火星から来たことにすれば!」
で決まったタイトルなのです。

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Talking in the window as the light fades
I heard my voice break just for a moment
Talking by the window as the light fades
I felt the floor change into an ocean
We'll never leave here, never
Let's stay in here forever
And when the streets are quiet
We'll walk out in the silence
Listening to the movement that the night makes
I let the room fade just for a moment
Sitting in the shadows that the leaves make
I felt the floor change into an ocean
We'll never leave here, never
Let's stay in here forever
And when the streets are quiet
We'll walk out in the silence
Listening to the music the machines make
I let my heart break just for a moment
Listening to the music the machines make
I felt the floor change into an ocean
We'll never leave here never
Let's stay in here for ever
And when the streets are quiet
We'll walk out in the silence
プロパ癌だ!


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