震災後

岩沼市の試み


岩沼市多重防御図


風景の投影

瞳の奥に投影される美しさは,
思い出の中で幾重にも重なった悲しみを,
オブラートの様にくるんでくれる。


簡単に溶けて消えてしまうものだから,
その一瞬一瞬の一つとして同じものの無い美しさに心を奪われ,
色彩の鮮やかさの裏に潜む大自然の大きさや脅威に,
生きる意味の儚さを投影し,
切なさを感じるのかもしれない。



とても美しかったので,映像を拝借いたしました。

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17:18 2012.12.07

M7.3

サイレンが鳴り止まない夜。
不安と恐怖の入り混じった夜空に響くサイレンの音。
その音が,さらに不安をあおり立てる。
終末の予感に震える人々。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
あの時間の夜は,
光や音も失ってしまっていた。
漆黒の街並みに忍び寄る寒さと不安。
それとは対照的に浮かび上がる満天の星空。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・

PC083938

そして・・・

星を見て足元を見ぬ者。
足元を見て海原を見ぬ者。
海原を見て海底を見ぬ者。
すべて,自らの欲におぼれし者。

欲は,その見る目を曇らせ,
その業火に焼かれながら見る景色は,
まさしく現在(いま)の景色。
それは,時間の断片の空間を切り取った平面の景色。

欲の業火の景色には,自らが存在する平面しか存在し得ない。

そして,憎しみと,ねたみが渦巻く。

すべて自分が全てだから。

すべて自分が中心だから。

悲しみも,苦しみも,欲に食われる餌となる。


震災を売名行為に使う者。
震災を食い物にして肥え太る者。




火中の栗を拾わせておいて,火傷をしたのは拾い方が悪いからだと批判する。
そんな人たちが蔓延する空間。
実がなく虚飾に染められた空間。
保身と虚栄の入り混じった世界は,どぶ漬加工のようなメッキが価値観の世界。
実務に携わることなく,傍観者となり批評する。
当事者になるのを嫌い,具体的な方法論も持たない。
失敗を極端に恐れるが為,前例と模倣に執着する。
だから,自らの行為の所産に失敗はない。



自己を見つめ続けることは,自我の崩壊に行きつく危険が付きまとう。
昨日までの記憶。
そして今を継続しながらも,意識下の中でとどめられていく記憶。
常に記憶を積み重ねながら,日常の思考を,その積み重ねられた記憶に依存し生き続ける意識。
雑念をすべて取り払って,その内側を垣間見ることができるとすれば。
それは,人という生物(いのち)が生き抜くための,
自らが生き残るために刻まれた歴史の断片を見ることになるのだろう。
生きるために犠牲にしてきた獲物(もの)達への憐憫など一つまみほどもなく,
血塗られた歴史を這いあがってきた自己の存在を,
意識させられるだけなのかもしれない。


(ひと)の本質には,他を押しのけて這い上がる生命力と言うものが根幹をなしているのだろう。
そうでなければ,人の社会がこんなに繁栄(はんしょく)するわけがなかろう。
それは(ひと)が種を基本とした存在をのみ意識するのならば,好ましいことなのかもしれない。
強い種のみが生き残る空間。
その空間では,淘汰し生き残った者達が繁栄(はんしょく)する。
持つ者達が,平面と言う似非空間を謳歌するのだろう。
おそらく一時的に。
そして,空間が同じ色に染まった時,破滅が始まる。

淘汰する世界がもたらすものは,恐れと不安。そして疑心暗鬼。
この地球上に存在する同じ色の社会が,
巨大になりつつも,破滅するであろうという確信をすべての人が持つように。


言葉が思考の根幹にあるのだろう。
語彙能力が思考の広がりを左右するのは言うまでもないことだろう。
しかし,語彙能力だけが思考の広がりを左右するのだろうか。
芸術の世界の思考は,どこに依存してるのだろうか?


肉体を持ったがゆえにある,肉体の呪縛
意識を持ったがゆえにある,脳の呪縛
持ったがゆえにそれ以上の物を求める。
飽くなき欲望の生に目覚めてしまう。


すべての生物(ひと)が一様にもっている逃れられない記憶。
逃れられないその呪縛。
だから経験と言う記憶を幾重にも重ねてきたのだろう。
その記憶の呪縛から逃れるために。


本来の姿?等あろうはずもいない。
あるのは,意識を進化させながら作り上げていく価値観であろう。
過去の意識と折り合いをつけながら。

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火星から来たBeth : Beth came from Mars.
2009年10月28日に火星から来ました。
Bethと言います。

Bethは,
宮城県動物愛護センターの譲渡会に参加して
(2009年10月28日)
譲り受けてきた犬です。
月齢3か月ぐらいと,スタッフの方が説明してくれました。
出生のすべてが謎に包まれた犬なのです。

Bethが我が家に来たのを機会にブログを開設しようと思い。
タイトルをどうしようか悩んでいる時・・・

札幌在住の友人が
「出生がわからないんだったら火星から来たことにすれば!」
で決まったタイトルなのです。

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Talking in the window as the light fades
I heard my voice break just for a moment
Talking by the window as the light fades
I felt the floor change into an ocean
We'll never leave here, never
Let's stay in here forever
And when the streets are quiet
We'll walk out in the silence
Listening to the movement that the night makes
I let the room fade just for a moment
Sitting in the shadows that the leaves make
I felt the floor change into an ocean
We'll never leave here, never
Let's stay in here forever
And when the streets are quiet
We'll walk out in the silence
Listening to the music the machines make
I let my heart break just for a moment
Listening to the music the machines make
I felt the floor change into an ocean
We'll never leave here never
Let's stay in here for ever
And when the streets are quiet
We'll walk out in the silence
プロパ癌だ!


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