本当に久しぶり。
移動中に雨が降り始めたので,どうなるかと思ってたのですが,海岸に着いたときは雨は上がっていました。
ビックリしたのは,荒浜海岸と鳥の海の間には,多数の釣り人達が。
そして,もっと驚いたのは,阿武隈川河口のサーファー達のラッシュを見た時です。
「ゲッ!!なんでこんなに人いるのや。朝6時デッセ」
人混みはとっても苦手です。
逆に,とことん多ければ,自分の中に埋没できるのですけどね。
ン~・・・それでもやはり,人混みは嫌いです。
群から外れたところで釣ってる人。
群から外れたところで波乗りしてる人。
ポイントからずれても平気だも~ん。
という感じの人もいました。
様々だな~。
数人の仲間と,早朝の暗闇の中で,焚火に凍える手をかざしながら日の出を待った事を思い出します。
楽しかったな~。
移動手段は当然自転車です。
今はずいぶん変わってしまったけど。
高校の時,自転車でよく海に行きました。
そして,海沿いの道を走るのが好きでした。
眠い目を擦るながらそおっと家を抜け出し,薄暗い街頭に照らされた路面の上をすべるように出発。
そして,橋をわたり街灯のない暗闇を切裂きながら走る。
荒浜から原ノ町までの海沿いの道。
暗闇の中走る耳に徐々に近づいてくる波の音。
潮騒の音に心躍らせながら漕ぐペダル。
潮風のなかに漂う命の香りと。
暗闇の中から浮き上がってくる陽の光。
それが,東の空から徐々に広がってきて,橙色に染まって行く空。
その橙色が暑い日差しに変わり始める時,全体の色が橙色から青に変わり始め。
空全体が青に変わる瞬間。
命の息吹を感じました。
今日はあいにくの梅雨空・・・そしてかなり中途半端な感じの空模様。
人の心の浮き沈みは環境に依存するのだな~。
心のよりどころを失ってしまっとき,それは顕著に表れるのかもしれないですね。
降りかかる物を振り払うだけの力が,失われてしまっているからかな~。
悲しみと怒りが絡み合って心を侵食していく。
その浸食された心から憎しみが生まれ。
憎しみに食い荒らされた心は,白色矮星の様に膨張し,周りを飲み込んで終末を迎える。
灰色の海や灰色の空を見詰め続けてると,瞳の奥までその灰色が流れ込んでくる。
侵食されまいとあらがう力も無く,タダ浸食されるままに身を委ねる。
そんな大気が蔓延してる様でした。
人の生きる様は,様々。
彼らを横目に,僕達は僕達の楽しみ方で!!
「Let's Rock'n Roll」
元気をもらいに来た散歩だから。
「負の連鎖を走って走って弾き飛ばせ!」
そんなもの全て「ハハハハハ」っと笑い飛ばそう。
そう言えば最近不思議な事が・・・・
岩沼の中地区でウミネコの声を聞く事があります。
リクネコ?ではないと思いますヨ・・・まず間違いないと思います。