ごく一部のエリアを残して,7日目にしてほぼ全領域を物理的に制圧。
このまま掃討作戦を行いつつ,ノイズの遮断に移行。
過猶不及:火星から来たBeth からつづく
「どうですか?」
「1週間ぶりに犬(Beth)と早朝の散歩に出かけたんですけど。
躰がとても軽くて・・・・」
「エッ, どういう事。痛くないのですか?」
「もうほとんど痛くないです」
「エッ?痛み無いの。何で?」
「何でと言われても・・・
ブロック注射の後いくらか痛みが和らいだのですけど,やっぱり痛くて全く眠れなかったのですが。
翌朝少し痛みが引いて,アルパインポールが必要でしたが,少しづつ歩けるようになったんです。
でもやっぱり痛みはあり。
ただブロック注射をする前の,七転八倒する様な痛さはではありませんでしたけど。
その後も痛みが徐々に和らいできて。
4日目に,処方して貰った痛み止めを,おっかなびっくりですけど飲まないでみたんです。
そしたら,何ともない。
それ以降は,全然飲んでいないです」
「2種類の痛み止め,どれも飲んでなくて,痛くないの?」
「はい。小指の外側に違和感と,時折何とも嫌~なしびれの様な痛みはありますが」
「なんでだろう?・・・・・ちょっと,診察台の上に仰向けに横になってみて」
「はい・・・・・ヨイショっと」
「痛くなかった左脚から確認しますからね」
と言いながら,足首と踵に手を添えて,脚全体を持ち上げながら
「膝を曲げてみるよ~」
「・・・・」
「じゃ。膝を曲げずに脚を大きく持ち上げて。身体の方に曲げてみるよ・・・・ヨイショ」
「バキッ・・・イタタタ。あのですね筋金入りの鋼のカラダなんで,お手柔らかにお願いします」
「?」
「体硬いんです,鋼の様に」
「ハハハハ。こっちはやっぱり何ともないね」
じゃ問題の右脚言ってみよう
「まず膝から・・・・どう?」
「痛くないです」
「へ~・・・じゃ脚全体を体の方に曲げてみるよ・・・ヨイショ」
「イタタタ」
「何だヤッパリ痛いんじゃない」
「違うんですってば,筋金入りって言ったじゃないですか。弾性率が大きんですから曲がり難いんです。無理すると破断しますぜ」
「ハハハ,冗談・冗談・・・・・それじゃ診察台から下りて椅子に座っていいよ」
「ハイ」
「痛くないんだね。本当に。いったい何が起きたんだろう?」
「そう言われても・・・」
「今日の状態見て,再度写真撮ろうと思ってたんだけど,その必要全くないですね」
「先日頂いたパンフには
髄核が一部はみ出てきて神経を圧迫してて症状が出るって書いてありましたよね。
という事はですよ。
痛みが無くなって来たという事は,引っ込んだって事なんですかね?
出るくぎは打たれる?みたいないな。」
「それ使い方違うと思うけど」
「髄核さんは尻尾を巻いて背骨の中に逃げ帰ったとか」
「髄核は追い返すことは無理だろうね。
追い返したのでも,自分から引っ込んだのではなくて,おそらく圧の弱い部分に抜けて行ったと考えた方がいいですね」
「神経を翻弄して満足したって事かな~。
髄核さんはストレスで暴れていた。
そして,スッキリして逸れたってことですか」
「擬人化して考えるの自由ですが。ま~そう考えていいと思います」
「トレーニングに関しては,再開しても問題ないですか?」
「様子を見ながらやっていいです」
「筋力トレーニングが良くないってことはあるんですか」
「限度にもよるけど。筋トレや運動は推奨する事が多いです。
ダイタイ,慢性化する原因は,
痛みが原因で体を動かさなくなるからで。
筋トレをやった方がいいんですよ。
腹筋のトレーニングとかね」
「オオ,じゃ,山行けますね」
「それは個人の判断に任せますけど。でも,くれぐれも無理しない様に」
「じゃ次回は来なくてもいいですね」
「そう言う事になりますね。
様子見て,痛くなるようなことがあれば来てください。
薬,まだたっぷり残ってるでしょうから。
いざって言う時はそれ飲んでください」
このまま掃討作戦を行いつつ,ノイズの遮断に移行。
過猶不及:火星から来たBeth からつづく
「どうですか?」
「1週間ぶりに犬(Beth)と早朝の散歩に出かけたんですけど。
躰がとても軽くて・・・・」
「エッ, どういう事。痛くないのですか?」
「もうほとんど痛くないです」
「エッ?痛み無いの。何で?」
「何でと言われても・・・
ブロック注射の後いくらか痛みが和らいだのですけど,やっぱり痛くて全く眠れなかったのですが。
翌朝少し痛みが引いて,アルパインポールが必要でしたが,少しづつ歩けるようになったんです。
でもやっぱり痛みはあり。
ただブロック注射をする前の,七転八倒する様な痛さはではありませんでしたけど。
その後も痛みが徐々に和らいできて。
4日目に,処方して貰った痛み止めを,おっかなびっくりですけど飲まないでみたんです。
そしたら,何ともない。
それ以降は,全然飲んでいないです」
「2種類の痛み止め,どれも飲んでなくて,痛くないの?」
「はい。小指の外側に違和感と,時折何とも嫌~なしびれの様な痛みはありますが」
「なんでだろう?・・・・・ちょっと,診察台の上に仰向けに横になってみて」
「はい・・・・・ヨイショっと」
「痛くなかった左脚から確認しますからね」
と言いながら,足首と踵に手を添えて,脚全体を持ち上げながら
「膝を曲げてみるよ~」
「・・・・」
「じゃ。膝を曲げずに脚を大きく持ち上げて。身体の方に曲げてみるよ・・・・ヨイショ」
「バキッ・・・イタタタ。あのですね筋金入りの鋼のカラダなんで,お手柔らかにお願いします」
「?」
「体硬いんです,鋼の様に」
「ハハハハ。こっちはやっぱり何ともないね」
じゃ問題の右脚言ってみよう
「まず膝から・・・・どう?」
「痛くないです」
「へ~・・・じゃ脚全体を体の方に曲げてみるよ・・・ヨイショ」
「イタタタ」
「何だヤッパリ痛いんじゃない」
「違うんですってば,筋金入りって言ったじゃないですか。弾性率が大きんですから曲がり難いんです。無理すると破断しますぜ」
「ハハハ,冗談・冗談・・・・・それじゃ診察台から下りて椅子に座っていいよ」
「ハイ」
「痛くないんだね。本当に。いったい何が起きたんだろう?」
「そう言われても・・・」
「今日の状態見て,再度写真撮ろうと思ってたんだけど,その必要全くないですね」
「先日頂いたパンフには
髄核が一部はみ出てきて神経を圧迫してて症状が出るって書いてありましたよね。
という事はですよ。
痛みが無くなって来たという事は,引っ込んだって事なんですかね?
出るくぎは打たれる?みたいないな。」
「それ使い方違うと思うけど」
「髄核さんは尻尾を巻いて背骨の中に逃げ帰ったとか」
「髄核は追い返すことは無理だろうね。
追い返したのでも,自分から引っ込んだのではなくて,おそらく圧の弱い部分に抜けて行ったと考えた方がいいですね」
「神経を翻弄して満足したって事かな~。
髄核さんはストレスで暴れていた。
そして,スッキリして逸れたってことですか」
「擬人化して考えるの自由ですが。ま~そう考えていいと思います」
「トレーニングに関しては,再開しても問題ないですか?」
「様子を見ながらやっていいです」
「筋力トレーニングが良くないってことはあるんですか」
「限度にもよるけど。筋トレや運動は推奨する事が多いです。
ダイタイ,慢性化する原因は,
痛みが原因で体を動かさなくなるからで。
筋トレをやった方がいいんですよ。
腹筋のトレーニングとかね」
「オオ,じゃ,山行けますね」
「それは個人の判断に任せますけど。でも,くれぐれも無理しない様に」
「じゃ次回は来なくてもいいですね」
「そう言う事になりますね。
様子見て,痛くなるようなことがあれば来てください。
薬,まだたっぷり残ってるでしょうから。
いざって言う時はそれ飲んでください」