- 日程 11月5日(土曜日)
- コース (北)面白山 1264.4m : 西尾根コース~かもしかコース
- メンバー のざぽん,Mr.k(山へ誘ってくれるお兄さん) 2名
- 目的 日帰り登山
- コースマップ
- 面白山へは行きたいと思っていました。
- 一人の僕は,
- ≪障害≫
- 電車でしかいけない(トレッキングシューズで平地をあまり歩きたくない)。
- 片道運賃1.140円。
- もう一人の僕は,
- 出来ない事を挙げ連ねて,伏線張る様などっかの公的な職員みたいですね。
情けないこと極まりない。
本当に登りたいのだったら,登れる方法を自分で考え出しなさい。
でも,
人格の狭間で,悩めるおっさん。
ところが,Mr.kからのお誘いのメールには,熊ヶ根駅に車をデポ。
そこから,面白山高原駅まで電車で移動。
この情報源はblogのマロのページⅢと教えてもらいました。
そしたらなんとですね。
熊ヶ根駅でこの方たちと出会ったのです。
「いや~ビックリ」です。
実際覗いてみました。
山の情報満載で,とても楽しいblogです。
それと,同行していたこの方のblog
船形山からブナの便り(ブログ版)も素晴らしいです。
世の中には,何気に凄い人たちがいる事を痛感したのであります。
これで,障害1・2共にクリア。
後は,技術と体力の問題・・・・それと電車時間。
本数が限られるので,1本乗り遅れると大きく遅れる。
急ぐ旅じゃないんだから,いいと言えばいいんですけど。
もう1つは,日没時間・・・・5日は16時42分が日没。
いくらヘッドライトを持っていても。
暗闇の登山道は遠慮したいので,遅くとも15時までには下山と言う行程になりますね。
陽の高い日中においても,ヘナチョコな歩きっぷりなので。
過大評価しようにも,どこにもその片鱗を?伺わせるものは見当たらない。
しいて言ううならば,大地に優しく歩っている?
でも時折,お尻で大地をえぐる事があるので,優しくない事のほうが多いかもしれませんけど。
岩沼 6時10分出発
意外と近かった熊ヶ根駅。
7時ちょっと前に着いてしまいました。
コンビニでコーヒーを調達し,駅の待合室でコヒーブレーク。
熊ヶ根駅
面白山高原駅
仙山線の上にかかる橋を渡り,
のっけから素晴らしい景色が展開します。
駅構内の面白山トレッキングガイド(標示板)によれば,藤花の滝。
8時25分
舗装道路の右手。
下山してくるであろう,沢沿いの道を見上げながら,舗装された道を進みます。
- 天童高原への登山口 : 8時28分
- 登山開始。
この登山口に来て,見上げた時。
真っ青なキャンバスに浮き上がる紅葉の彩りは,とっても遠くの記憶を呼び覚ますような,不思議な郷愁を感じ。
「来てよかった」と思わず呟きました。
「さ~。行きまっせ」
- 天童高原 : 9時15分
- 左の雪のかぶった山が月山です。
ここのトイレはこの時,全てシャッターが下ろされ,使えませんでした。
ログハウスの工事(躯体のログハウスです。立派でした)をしているお兄さんに尋ねると。
写真の下の方にある交流センターに行けばあるとの事。
しかし,チョイと遠いので,工事現場の仮設トイレを使わせていただきました。
「感謝」
皆様にお礼を言いつつ出発。
龍命水方面と(北)面白山方面への分岐。
天童高原から山に分け入ろうとする場所に,この標識があります。
ヤヤなんぞや龍命水とは?奇怪な・・・長命水と違うの?
僕の予備知識の中の山ページを検索。
大都会の大停電の如く,ブロックごとに明かりが消えて行き。
「ブブ~」
龍命水と言うページは,404-File not found。
ここで計画段階で,丹念に地図を読み込んでるうちに,気付いたことを思い出しました。
変でしょう?
この疑問符を,そのまま・・・龍命水=長命水に当てはめてました。
この時コンパスを出して確認すれば,おそらく一目瞭然だったのでしょうけど。
「こっちに行ってみましょう」と僕が言って,北を目指してしまいました。
明らかに下りばかりなので。
「オカシイよね」という事で,戻ってまいりました,この分技まで。
「ヌハハハ。ズミ゛マ゛ゼン゛」
チョンボを,忘却の彼方に吹き飛ばしてしまう彩り?に目を奪われながら。
紅葉を堪能しつつのんびり歩いていると。
「エ?コシアブラ・・・・・デッケ~」
- 長命水(本物):10時07分
- 三沢山 1041m : 10時43分
ここからが本番なのでした。
「俺,頑張ってるんだけど・・・なかなか結果がついてこないんだよね」とブツブツ。
- (北)面白山 : 11時34分
お地蔵様の前で山メシ。
今日は海老カツ&ザワークラフトのサンドイッチ。
ハムカツと胡瓜(火星農園産)の特性ピクルスのサンドイッチ。
そして,飲み物はホットカルピス。
特性サンドイッチを片手に。
僕が作ってきました。そして,今頃家族もこれを食べてます。
これぞ家庭円満の秘訣。
等とウンチクを垂れる変なおっさん。
そのウンチクを嫌な顔一つせずに聞く,うら若きおにいちゃん。
お兄ちゃんは二十歳だそうで,よくできたお兄ちゃんです。
このお兄ちゃん。
渓流釣りが趣味で,沢に下っては登る,そのような登り方をしてるらしい。
道理で早い。
Mr.kに手渡された干し柿を美味しそうに食べてました。
「ウイスキーにきっとあいます。この干し柿」満面の笑みを浮かべながら食べる姿をみて。
涎が「ジュル」
Mr.kは,シーフードのカップ麺。
良いにおいなんですけど・・・・
頂上付近は,真っ青な空。
そよ風程度の風がたまに吹く素晴らしくいいお天気。
ですから・・・
匂いが・・・
海老カツのサンドイッチも。
ハムカツのサンドイッチも。
風味はすべてシーフードのカップ麺。
「ムムムム」
- 12時25分 下山開始
- かもしかコース・長左衛門平分岐 : 12時33分
ちょっと広くなっていてお弁当を広げる事が出来ます。
風があるときはこちらの方がいいかもしれません。
僕達は右のかもしかコースへ
左の長左衛門平方面を見ると,中面白山へ続く稜線の道が雪で白く浮き上がって見えました。
右側は大東岳です。
まだ振り返る余裕はありました。
そして,結構ぬかるんでました。
無残な結果に・・・
泥遊びは卒業したはずなんですけど~。
雪で泥を拭い落としていただきました。
「デヘヘヘ。ドモです」ちょいと恥ずかしい。
アンダーまでベトベト,気持ち悪~。
暫くすると乾いて,何事もなかったように・・・流石速乾性のパンツとアンダーウエアー
気を取り直して
- 長左衛門道分岐 : 13時30分
長左衛門道や天童高原宝お面は,こんな登山道です。
かもしかコースは,こんな道です。
- 面白山高原駅-(北)面白山 標識 : 14時37分
- この標識が見えたらもう間もなくかもしかコースの登山口です。
左手が崖になっていて,木々の間から面白山高原駅がチラチラ見え出します。
こんな塩梅の所もあるので,注意で~す。
- かもしかコース登山口 : 14時49分
電車時間まで余裕があるので,寄り道。
一息ついて。
駅構内へ移動。
面白山駅構内にあった地図です。
面白山高原駅15時22分発
この時,下り線は40分遅れでした。
「俺達は,来年も来るぜ!!」
作並街道仙台方面は,ものすごく混んでいました。
秋保に抜けても,やっぱり混んでいました。
なので,川崎経由で帰宅。