社会の片隅

koukai

不公平だなとしばしば思います。
でもそれは,殆どが自分のせいだなと。
とても辛い事です。


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小さく汚れたボロボロのキャンバスと灰色の絵の具。
今の現実がそうであっても。
描く道具が無くても。
僕にしか描けない絵があるはず。
キャンバスが無いのなら糸を繋ぎながら紡いで作ればいい。
絵の具が固まっていれば,溶かしながらながら描けばいい。
汚泥を絵の具にしたっていい。
僕にしか描けない絵なのだから。

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毎日登りながら,肌で感じながら,恐る恐る人と接しながら,考えます。
少ないリソースを,切り崩しながら。

素敵な絵が描けると信じて生きる。
あ~山とはとても素敵な空間です。


切れ落ちた岸壁や頂きを迂回せずに,一歩一歩踏破する。
毎日がチャレンジなのだと。
だから中途半端はいけないのだと。

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批判をする前に考えよう。
批判をする前に,自分はどうなのか考えよう。

目の前に穴があるのなら,埋めながら考えよう。
僕にしか埋める事ができない穴があるから,今の現実があると考えよう。
きっと,仕事も人生も穴を埋める為にあるのだと思う。
穴を迂回するのも,穴を埋めて進むのも,頂きを目指すルートの一部。
足をとられないように埋めながら歩もう。

一つの満足と充実感を得ながら歩ければ,低い頂きであろうと,絵は仕上がると思うのです。


霊山

社会の片隅でつくづく思います。




続・空き缶

2016年1月7日

産業道路沿いのサンクスから二木大通りの交差点までの区間で,違和缶を感じてました。
違和感ではなく違和缶です。
また,始まったのかもしれないな~と・・・思ってました。
「カラッ,カラ~ン」 クリック  : 2013年9月24日の早朝にタイムスリップします。
この音を暗闇の中で聞く日が続いてました。
そして,2016年1月13日午前5時10分。
交差点で信号待ちしている目の前で白の***が,またやってくれちゃったのですよ。
お願いだから目の前で「ヤラナイデ~」と祈ってました。
2年半前の事を思い出して不愉快になりますから。

歩く速度より早めで,ジョギング程度の速度。
そしてハイビームで移動してるので・・・そう車なんです。
だからとても目立ちます。

それも,割と近所。
お散歩仲間の情報では,とっても*い意味で有名な爺さん。
2年半の間にいろいろ情報が集まってきてました。
サンクスで缶コーヒーを購入し,飲みながら家に戻る途中に「ポイッ」
朝のこの時間帯に見かけます。
何故サンクス?
何故この時間?
缶コーヒーの為だけ?
いろいろ,疑問は尽きないし,推測してみるといろいろと,その理由が浮かんできます。

いろいろ想像してるうちに,昔の事を思い出しました。
脇道にちょっと逸れます。
昔住んでいた場所は,本当に駅前で,汽車の発車するベルが鳴っても,家からダッシュすれば何とか乗れた場所でした。
改札口は当然ハードルに見立てることになりますが。
今はそんなことできませんが。
なんか,昔っておおらかだったんだよね。危ないけど。
そして,近所には朝から駅に行く男性がいました。
通勤の為ではありません,すぐに戻ってくるので。
近所では有名な話らしく。
ある日その理由を知る機会があり。
「トイレ」
「?」
「トイレに行ってる」
「トイレって言ったって,駅の公衆便所ってこと?」
「そう」
「いくら近いって言ったって,駅だよ」
「でもそうなの」
「なんで?もし,かなり緊急度が高い状態が発生したらどうすんの」
「それは自宅のを使うんじゃない,自宅にはトイレがちゃんとあるんだから」
「そりゃそうか。緊急時以外は駅って事だね。でもなんで。暑かったり寒かったりするし。何よりもめんどくさいよね」
「節約なんだってサ」
と言う様な人も居ます。と言うか居ました。


交差点を渡ろうと信号待ちしてると,その目の前で。
「ア~ア,やっちゃった」
目の前でやられたら,注意せざるを得ないじゃない。
前回の件もあるし。
信号で停車してる助手席側の窓をこぶしで「トントン」
窓開けてって仕草をしました。
すると怪訝な顔をしながら窓を開ける爺さん。
「缶捨てたろう今!」
「・・・・」
「ちょっと待ってろ,缶拾ってくるから」
センターライン側に転がったまだ温かい缶を拾って,助手席側の窓から。
「あんたのポイした缶だろう。しっかり持って行きな」
受け取りながら
「▲〇◆×」
「3年前にも俺に注意されたろ!忘れる訳ないよな」
「知らね~」
「あんたの投げた缶が俺にぶつかって,その缶をもった俺に家まで追っかけられたろうが」
「知らね~」
「何しらばっくれてんだい。車種もナンバーも顔だって覚えてるんだよ。駄目なものは駄目だろうがよ」
「うるせ~。知らね~ものは,知らねんだよ」
「今ポイしたのはあんただろう!あんた意外にいないんだよ。大分呂律まわんない様だけど,飲酒運転じゃね~の?爺さん」

「うるせ~〇▽◆〇」
なんだかプリプリしながら,ジョギング程度のスピードでフラフラ帰っていきました。


「あ~あ。嫌な朝だな~」

朝食の時の話題に。
「もともとそういう性格の人なのだろうか?
年齢がそうさせたのだろうか?
もともとそういう性格で年齢を積み重ねていくうちに,その部分だけがデフォルメされてしまった人なのだろうか。
なんとも解らないね・・・
年とるとそうなっちゃうのかな~。
なりたくないな~。」
「歳とってるからやってるとは限らいないわよ。
アンチャンたちだって随分ひどい事してるし。
前あなたが追いかけた時,若いアンチャンだと思って追いかけたんでしょう」
「そうだよね~。気合入っちゃったんだけど,車から降りてきたのが爺さんだったので,気合がどっかに飛んで行っちゃったもんね」

何なんだろうな~。
社会の片隅で,静かに生きるのがいいよね。
そうなりたいな~自分は。
自分のイライラを人に押し付ける人っているもんな~。
(耳が痛いけど)
片隅にちんまり座って,陽だまりでコーヒー啜りながら「ニコニコ」って訳に行かないもんかな~。
たまに苺ショートケーキかシュークリームでも付けばいいし。
ちょっとブランデー等垂らしたら,もっといいよね。

それまでに一杯山に登りたいけど。

2016年1月3日






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火星から来たBeth : Beth came from Mars.
2009年10月28日に火星から来ました。
Bethと言います。

Bethは,
宮城県動物愛護センターの譲渡会に参加して
(2009年10月28日)
譲り受けてきた犬です。
月齢3か月ぐらいと,スタッフの方が説明してくれました。
出生のすべてが謎に包まれた犬なのです。

Bethが我が家に来たのを機会にブログを開設しようと思い。
タイトルをどうしようか悩んでいる時・・・

札幌在住の友人が
「出生がわからないんだったら火星から来たことにすれば!」
で決まったタイトルなのです。

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just for a moment
Talking in the window as the light fades
I heard my voice break just for a moment
Talking by the window as the light fades
I felt the floor change into an ocean
We'll never leave here, never
Let's stay in here forever
And when the streets are quiet
We'll walk out in the silence
Listening to the movement that the night makes
I let the room fade just for a moment
Sitting in the shadows that the leaves make
I felt the floor change into an ocean
We'll never leave here, never
Let's stay in here forever
And when the streets are quiet
We'll walk out in the silence
Listening to the music the machines make
I let my heart break just for a moment
Listening to the music the machines make
I felt the floor change into an ocean
We'll never leave here never
Let's stay in here for ever
And when the streets are quiet
We'll walk out in the silence
プロパ癌だ!


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