9月13日 樽水ダムへ向かう途中に撮影した朝日。
刻々と変わる色彩に暫し見とれていました。
帰宅中の県道118号線(この路線はあまり好きな路線じゃありません。マナー悪いんだよね)
一難去ってまた一難?
大型バイクと明らかにバトルをしてる大型ワンボックスカーに出逢ったのです。
ワンボックスかーは派手なアルミホイールとビカビカに磨き上げた銀色の車体。
ワンボックスカーは,追い抜く風でもないのにバイクの横を並走しており,どうも幅寄せをしてる様に見えました。
すれ違う瞬間も並走は止めず,「ぶつかる!」と思った瞬間。
たまたま左側に民家の大きな駐車場があり,そこに入り込むことで事なきを得たのですけど。
Bethは,後ろの座席でひっくり返ってました。
そして僕は聞こえもしないのに「あほんだら~」と叫んだのです。
その声に二度びっくりしたBeth。
助けおこして,定位置に戻すと。
自分が怒られた思い。両耳を垂らして神妙にお座りしてました。
「ごめん。ごめん」
こんなことがあると,車載カメラをセッティングしたくなりますね。
刻々と変わる色彩に暫し見とれていました。
- 樽水ダム湖畔公園(右岸)
- 想像はある程度していたけど,流石に凄い事になってました。
右岸の公園は,濡れた雑草が生い茂っていたので,そちらで遊ぶのは中止。
準備運動なしにいきなり林道へ。
ダム管理所へ向けてGO!
林道内は,林道入り口や駐車場のように土砂が流れ出してはいない様で,歩きやすい?
と思いきや・・・「エッ?」・・・滑るんです。
「なんで?」
よ~く見ると・・・苔?ではなくて,苔の生えていない舗装道路の部分がヌルヌルしてるんです。
妙な滑り方をするんで,気持ちが悪い。
なにか,硬い甲羅の上にヌルヌルした液体をかぶって,息をひそめて獲物を待っている。
そんな異星生物の上を気づかずに歩いてる獲物になった気分。
妙な感覚で,オソルオソル。一歩一歩。
Bethをみると。
やはり滑ってる・・・「ハハハ,やはりお主でも,この異星生物のトラップには勝てまい」
等と能書き垂れてると。
みるみる正常の歩行に戻ってくる。
滑らずにスタスタと歩きはじめるじゃあ~りませんか。
そして,グイグイ引っ張る。
流石,元野生児?それとも肉球パワー。
「オッ!栗じゃんか」
落っこちたばっかの栗です。
早速「拾え,拾え」
チクチク
「イテテテテ」
ビニール袋を取出し,入れてはみたものの,栗の棘は鋭い。
ビニール袋を突き破って,チクチク。
「ウ~ン。どうしよう」
ふと見るとガードレールにピンクのリボン。
「ヨッシャ。これを利用しよう」
戻ってくるときに忘れなければ問題なし。
「忘れないように。忘れないように。
いいか,Beth忘れんなよ!。
忘れるか忘れないかは,お主の鼻にかかっているのだ」
この辺までは,忘れてなかったのです。間違いなく。
ところが,
苔の部分を削った様な足跡?
そこらじゅうにあるのです。
実はこの足跡の様な物を発見するまえから
『Bethはスイッチオン』
実は,リスを見つけて,山の中に一度入って行ってしまって,戻ってくるのを待っていたのです。
そして,戻ってきたので,リードにつないで歩いていました。
この足跡への反応が,先ほどのリスへの反応と大分違うのです。
うまく説明できませんけど。
足跡の様な物がなんでついたのだろう。
試しに足先で削ってみると,結構力を力を入れないと,苔は削れないのです。
ただ,勢いよく走ってスリップしたようにも見えるけど,それにしても延々と続いてるのです。
「?」マークが蔓延した頭の中。
その時「バキバキバキバキ」っとダム湖側から凄い音。
「熊?」と思った瞬間背筋に冷たいものが走りました。
林道からダム湖側に下りていく獣道の方なんです。音がするのは。
「ヤバイ」と思いつつ,獣道にBethは近寄って行きます。
そして,林道から獣道が覗ける位置まで来た時。
Bethを二回り小さくしたような,茶色っぽくてマン丸で4本足の動物がこちらを見ていました。
目線があった瞬間,獣道を恐ろしい勢いでダム湖の方に下っていきました。
熊じゃないです。
猪?
と考えが頭の中をめぐった瞬間。
また,バキバキバキと凄い音。
また背筋に冷たいものが走りました。
クンクン言いながら近寄ろうとするBethのリードを,力を込めて引っ張りながら,後ずさり。
キョロキョロしながら,石か棒切れを探してました。
そして,見つけた石ころを,音と逆方向にポイ。
「カーン」と木の幹にあたり,「ガサガサ」と笹の間を転がる音。
バキバキバキの凄い音を発していた動物は,石の落ちた場所とは逆方向に「バキバキバキ,ガサガサガサ」と移動し沈黙。
僕は,しばし聞き耳を立てて沈黙。
Bethはクンクンしてましたけど。
数分の後,まったく音がしなくなったので,ダム管理所方面へ向かったのであります。
そして,この事件をきっかけに,栗の事をすっかり忘れてしまったのでした。
ダム管理所へ到着。
「おお釣り人いるよ」
船外機付きのボートの音も湖畔を渡って聞こえて来るし。
「物好きだね,こんな日に」と自分の事を棚にあげて思ったのでした。
樽水ダムは放流していました。
「さ~て,戻るか」
ダム管理所から右岸の公園へGO!
右岸公園まで来てから
「アッ!忘れったべ~」
栗を回収して来るのをすっかり忘れていたのでした。
「めんどくさいな~。でも誰かが散歩で来た時,あのビニールに入った栗を見て,どんな風に思うのだろうか?」
「忘れて行ったんだべ~」
等と思われるのも癪に障るので,栗を回収しに戻ったのでした。
そして,車に乗って帰宅しようと思った時
の看板に気づいたのでした。
「いのししに注意」
「う~ん。いまさらなんだけど。いのししだったのだねあれは」
そして,いのししの親子だったのかもしれないな~。
「さ~帰るべ~か」
帰宅中の県道118号線(この路線はあまり好きな路線じゃありません。マナー悪いんだよね)
一難去ってまた一難?
大型バイクと明らかにバトルをしてる大型ワンボックスカーに出逢ったのです。
ワンボックスかーは派手なアルミホイールとビカビカに磨き上げた銀色の車体。
ワンボックスカーは,追い抜く風でもないのにバイクの横を並走しており,どうも幅寄せをしてる様に見えました。
すれ違う瞬間も並走は止めず,「ぶつかる!」と思った瞬間。
たまたま左側に民家の大きな駐車場があり,そこに入り込むことで事なきを得たのですけど。
Bethは,後ろの座席でひっくり返ってました。
そして僕は聞こえもしないのに「あほんだら~」と叫んだのです。
その声に二度びっくりしたBeth。
助けおこして,定位置に戻すと。
自分が怒られた思い。両耳を垂らして神妙にお座りしてました。
「ごめん。ごめん」
こんなことがあると,車載カメラをセッティングしたくなりますね。
今日の収穫
喜んでますな~。
戻って,持って来たかいがあったというものです。
戻って,持って来たかいがあったというものです。