無主物

衣替え

5月,6月なのにdog days って言いたくなるような数日。
やっとこさ衣替えになったばかりなのに。

衣替えで思い出す昔昔の話。
この衣替えの日を基準に一斉に切り替わらないと気が済まない人。
暑かろうが寒かろうが関係なく,衣替えは6月1日と10月1日でなければいけない。
創造性のモチベーションは,ユニホームと関係ないと思うんだけどね。
組織の中にはいろんな人がいます。
いていいし,いないと組織じゃないし。
秩序を重んじるあまり,枠の中でしか物事を思考できない人の場合。
だいたいは,組織が進化する時,
その真価が問われるイノベーションにとって足枷になるものと思います。
こんなことを考えながらさらに思った事。
規準やマニュアルと言うものは,
あくまで判断するためのベースであり,
最終的には人が判断しその責務を負う事が正しい考え方だと思うのですけどね。
製造業の現場においてもマニュアル通り実施していい場合と,
そうでない場合を判断できる人は必要だしね。
マニュアルの必要性は当然感じるところでありますが,
マニュアル通りに実施され発生した不具合は,
その責任の所在が不明確になる事をご存知ですか。
判断,実施した責任者がマニュアルという事になり,
判断する時,それを実施する時のストレスは全く感じることなく,
機械的に判断し実施することができる。
故に責任回避の手段となり,
現実にそぐわない判断においても思考が停止したままの状態で実施できる。
普通マニュアルが原因で生じた不具合の場合。
不具合に対する弁明はマニュアルに問題があったでは通用しない。
と思っていました。

しかし,
プロメテウスの罠2のP206~P226”大津波襲来知らされず命を落とした多くの人々”
に記載された内容を時系列で並べてみました。
プロメテウスの罠2から津波
かなり混乱してるのが判ると思います。

マニュアルに従っていた?の問いかけに対して
気象庁は,
「結果が間違っていたとしたらマニュアルが間違っていたという事です」



「やや,復活」
体調の良くないナガ~イ1週間。
1週前の散歩・・・UPです。
まだ散歩は無理ですけど。
この地域の大気の温度が全般的に下がったので助かりました。
今思えば予兆は2週間前からあったのです。
生まれて初めてのおよそ直径20㍉近い口内炎。
腫れ上がって物が食べれませんでした。
できた場所も最悪で上あごの真ん中。
どの様に迂回して食べ物を投入咀嚼しても,思いっきりぶつかるのです。
そしてこの部位は神経の集まる部分らしく,顔面全体,特に上あごから上部の痛み酷いんです。
歯全体が虫歯になったような痛みもたまらなかったですね。
歯の先がこんなに痛いんだってのを実感しました。
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おかげで軽い脱水症状。
そんな中,火星農園で頑張りすぎたのも原因。
体力を過信したのも原因。
「暑さ寒さも筋肉まで」って言いながらここ数年ちょっと頑張ってました。
ちょっと自信あったんだけどな,加齢のせいだねきっと。

0543

タイトな大気に締め付けられるよな息苦しさを感じる日。
日本の夏ってこんなにトゲトゲっとした感じだった?
もっとおおらかにジメッと暑かったような気がするんですが。

て言うか,まだ夏じゃないし。

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このタイトな大気に絞め殺されそうな嫌~な気分から逃れるべく。
山へ。
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2014年6月1日 午前5時14分
P6013522

タイトな大気が締め付ける環境は,思考する力を簡単に外へ絞り出す。
思考する力を失わないために。
絞尽くされないために,何をどうすべきなのだろう。
体力や精神力では補いきれない物を最近感じます。
人が生活の利便性のために得た物の代償は大きいのかもしれない。


体調が最悪なせいか,思考回路もネガティブな回路を経由しちゃうのかな?


それを振り払うように
「よっしゃ。いいぞBeth」


釣り人達が大勢。
中にはゴムボートを持って,林道を歩ってる人まで。
挙句の果てにゴルファーまで。
なかなか,思う存分走れませんね。
「まっ仕方ないか」
人それぞれリフレッシュの仕方があるのだろうから。


酸素と葉緑素を思いっきり一杯吸い込み。
「プッハー」
ここ数週間分の毒素の一部を吐き出し。
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さらに,山から吹き下ろしてくるヒンヤリした風。
その中にたっぷり含まれてる葉緑素を・・・
「ス~~~~」
滲みこむ染みこむ浸み込む沁みこむ・・・
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「ウ~~ン・・・・プッハー」
堪りませんな。
山はいいです。


「ンッ?」
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土砂崩れの工事が始まってました。
工事が終わったら,車両通行止めが解除になるんだろうな~。
嫌だな~。
危ないんだよね~かっ飛ばしてくるし。
レーサーになりきってる変なのもいるしね。
そして,ウルサイのです。
車両は永遠に侵入禁止でいいと思うんでよね。
急ぐ理由ないし。

わざわざここまで車で来て不法投棄していく人もいるしね。
情けないです。
やっぱり後ろめたいからなのかな?
犯罪だしね。

車両進入禁止の今でも,先日来たときなかった照明器具や椅子などが不法投棄されてました。
ダム管理所側のバリケードから200㍍から300㍍ぐらい上流の草むらです。
062
バリケードをどけるのは無理だと思うのですね。
金属製のチェーンに南京錠。
そして鉄管パイプですから。
入口まで来て,人力だ運んだんだろうな。
ご苦労さんなこってす。
夜来てるのかな?
真っ暗闇だよ。
街灯は全くないし。
夕方から夜になりかけの暗闇の中歩った事あるけど,かなり怖いです。
産廃として処分場に日中持っていけば何のストレスもなく処理できるのにね。
多少のお金はかかるけど。
わざわざ手間暇かけて犯罪者になる事ないと思うんですけど。
僕には理解不能です。

「ン!待てよ。もしかしたら,彼らは不法投棄がリフレッシュの方法?」
だって,手間暇かけすぎだよね。
「ンなわけないか」

せっかくの散歩なのに,台無しにしてくれちゃって
「あ~ハラタツ!」

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自分が自分達が,
今どんな状況の地表の上で生活してるかを,
想像できないのだろうか。
自分たちの投棄した物で埋め尽くされる山を想像できないのだろうか。
まさか飛んできたわけではあるまい。
無主物として扱う訳には行かないのですよ。
本来,排水・排煙・放射性物質だって同じことでしょう。


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初夏の新緑は,見た目にもとても清々しく,気持ちが落ち着きます。
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新しい息吹を感じるせいなのか。
芽吹く新緑の香りが,
ひんやりした山の空気に包まれて,
ゆるやかに流れるのを肌で感じるのは,
とても心地いいものです。


山は変わらず人を迎えてくれます。
山が変わるときは季節が移ろう時。
山が変わって見えるのは,人の心の変化の為。
山が変わってしまうのは,人の殺伐とした心の為。


ご休息タイム

まずは,体にお水の補充。
Bethと僕それぞれに。

次はエネルギーの源の補充。
これはBethだけ。
僕の分は忘れてきました。


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本来はしゃがみ込んでより地表に近いところで撮影したかったのですが,
あまり体調がよくなく軽~くしゃがんだだけで撮ったので,
イマイチでしたね。


「ナンダ?ナンダ?ナンダ?」Bethがソワソワ
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公衆便所がたまり場?というか餌場なんですね。
餌の容器がトイレ内に置いてある事があるし,
乗用車で来て餌をあげてる人たちをよく見かけます。
一匹しか写せませんでしたが,数匹いました。
この猫を見たのは2年前の冬だったと思います。
まだその当時は子猫でした。
やっぱり,ここに捨てに来るんでしょうね。
tomoさんが保健所のおじ様から聞いた話では,
ペットを捨てるポイントと言うのが何か所かあるらしいです。
そのうちの一か所なんだそうですけど。
「身勝手だよね。あまりにも」
写真は,できるだけ公衆便所部分をカットしました。





**************** 2014年6月1日のBeth ****************

2014年6月1日

お散歩ゴッチャンです
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*******************  おまけ ********************


****************  2014年5月のBeth *****************
2014年5月





*******************  裏話  *******************P6013544
増田川右岸の公園内公衆便所の脇にあったごみ置き場。
変な事に気づきました。
ヨドバシの紙袋ではありません。
黒く細長い物が8本。
そして周りを見ると駐車場の片隅に1本。
合計9本。
電力ケーブルです。
それもシース(被服:黒)と絶縁体(白)のみ。
被服の中の導体は抜き取られていました。
CV-Tと言われるケーブルで,耐熱使用を施された物です。
正式名称は,
600V単心より合わせ形架橋ポリエチレン絶縁体熱性ポリエチレンシースケーブル。
サイズも太く250㎟(スケア)で布設の仕方にもよりますが400A~500A以上の許容電流が確保できる電線です。
購入価格はと言うと100mで軽く100万以上します。
重さは1㍍で約7.5㎏
重いしかなり高価なものです。
まず素人は手にしない電線ですね。
現場で余った物だとしても,管理された現場では持ち出すことは不可能です。
被服のむき方も手馴れていることから常習犯かなとも思ったのですが,あまりにも被服のむき方が鮮やかだという事。素人じゃないネ。
ケーブルの長さが1㍍から2㍍のの範囲で3本単位で比較的長さがそろってる事。
やはり建築現場から布設し終わって余った電線を,関係者が無断で持ち出した可能性が高いのではないか。
そして,この公園で被服を向いて銅だけにしてから売り払ったのでしょうね。
導体に使われてる銅は特に金になりますからね。

警鐘と新たなエネルギーの創世記へ


未だ鳴り止まぬbell。
批判し排除してるだけでは,止めることはできない。
仮に止めることができたとしても,一時的なものに過ぎないだろう。
そしてまた繰り返す。
鳴り止まぬbellの原因を招いた世界と同じ事を。

今bellを止める力には,
多くの人の知恵と絆が必要なのだと思う。
一人一人の知恵や絆は,小さなさざ波にしかならないのかもしれない。
しかし,知恵は知恵を呼び,絆は絆を呼ぶ力を秘めている。
集まった知恵と絆は,小さなさざ波からゆっくりとした大きなうねりに変わっていく。
”mix up"
そして,世界を変える力になっていくだろう。
津波がきっかけの警鐘は,人の知恵と絆のうねりできっと止めることができる。


大気はみんなの共有の財産。
海も川も山もみんなの共有の財産。
私たちが生きるために吸ってる空気。
飲んでる水。
毎日踏みしめてる大地。
すべてがみんなのもの。
みんなの共有の財産と言う事は,
みんなが責任を持って共有するという事。
大気も海も地面もみんなつながっている。
だから,
一部の汚染はすべての汚染につながる。

特別な自分などいるはずもない。
大気を水を土地を汚染したら,
巡り巡って汚染した種族の滅亡をまねく。
それが自然の摂理だろう。
自分が汚したものは自分に跳ね返ってくる。
私たちが進化し歩くとき,
その道程にはいろんな落し物をする。
仕方のないこと?
違うと思う。
できるだけ落とさない工夫が必要だという事。
落し物はいずれ落とし主に返ってくるのだから。




****  我慢がならないので一言言わせていただきます  ****

無主物等と言う救い難い論理を展開し,
司法はそれを容認する。
責任逃れをしながらも,
値上げが権利などと主張しながら,
のうのうと生き残っている虚大企業。
経営責任の中には社員,会社,株主と同列に
社会と消費者と言うのがあるのじゃないかな。
これらを並列に見ながら,巧みに個々の意識をくみ取って運営をする。
それが経営者の手腕だと思うのです。
最悪なのは,
不十分極まりないと思われる経営の合理化と情報公開。
明らかに地域独占が作り上げた怠慢経営でしょうね。

正常な社会であれば,偏った思考で会社は運営できない。
異常な社会がそこにはある。

地域独占という温床を盾に料金の操作を繰り返してきたのではないか?
そしてその料金は,地域独占のためのマネージメントや,情報操作に注がれてきたのではないか?

そう疑われても仕方がない。
自らが招いた結果だろう。

これを機に,消費者の意見を真摯に受け止め,改善ができるのだろうか。
殆んどの人は,自らの手で改善ができるとは,思っていないのではないか。

立場によっては,改善などなく現状維持と考える人たちがいるのも事実だろう。
すべて救い難い社会構造が所以だと思う。

地域独占が作り出した金のなる木(企業)。
それに群がる企業。
すべて地域独占が生み出した社会構造。


虚大企業に改善が期待できないのであれば,
我々力を持たない消費者は,どう考えればいいのだろう。
批判や誹謗中傷。
価値観を異にする者の排除。
それでは,この虚大企業と同じことを繰り返すだけ。
この虚大企業を私たちの社会が作り上げてしまった事。
虚大企業だけに責任があるわけではなく,私たちにもその責任の一端があるという事。
だから,何としても根底から変革して行く必要がある。
そうでないといつまでたってもこの地域独占の社会構造は変わらない。
悲しい事に,何をどうすれば始まるのかわからない。
だからこそ,変えようとする意識は常に持ち続けたい。

生産者が値上げの権利を主張するのなら,
消費者には選ぶ権利が必要でしょう。
電力自由化のためにみなさん立ち上がりましょう。


消費者は生活に必要なものをチョイスし,
正当な労働に値する製品に対してはそれに値する対価としてお金を払います。
つまり必要な製品を,値段・品質・操作性・機能性・デザイン等で比較し,
どれを購入するか最終的に決断してるという事ですね。
正当性があると納得できないものは基本的に購入しないわけです。

僕は,電気エネルギーにその選択肢がないのはおかしいと主張します。

なんとか電気エネルギーの自給自足ができないものかな~。

無主物とは・・・
(無主物の帰属)
第239条 所有者のない動産は、所有の意思をもって占有することによって、その所有権を取得する。
2 所有者のない不動産は、国庫に帰属する。
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火星から来たBeth : Beth came from Mars.
2009年10月28日に火星から来ました。
Bethと言います。

Bethは,
宮城県動物愛護センターの譲渡会に参加して
(2009年10月28日)
譲り受けてきた犬です。
月齢3か月ぐらいと,スタッフの方が説明してくれました。
出生のすべてが謎に包まれた犬なのです。

Bethが我が家に来たのを機会にブログを開設しようと思い。
タイトルをどうしようか悩んでいる時・・・

札幌在住の友人が
「出生がわからないんだったら火星から来たことにすれば!」
で決まったタイトルなのです。

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Talking in the window as the light fades
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I felt the floor change into an ocean
We'll never leave here, never
Let's stay in here forever
And when the streets are quiet
We'll walk out in the silence
Listening to the movement that the night makes
I let the room fade just for a moment
Sitting in the shadows that the leaves make
I felt the floor change into an ocean
We'll never leave here, never
Let's stay in here forever
And when the streets are quiet
We'll walk out in the silence
Listening to the music the machines make
I let my heart break just for a moment
Listening to the music the machines make
I felt the floor change into an ocean
We'll never leave here never
Let's stay in here for ever
And when the streets are quiet
We'll walk out in the silence
プロパ癌だ!


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