浜吉田

オムニバスな想い

コラージュ84



とても不思議な事。

北陸電の活断層説明に「いいように解釈しすぎ」

規模や公共性などで考えれば全然違うけど・・・。
マイホームを建てるとき,
その土地が不安定な場所かもしれないと言う疑問があれば,
その土地は購入という選択肢の中から外すでしょう。
原子力発電所だけが何故建設できたの?
マイホームと原子力発電所の違いって何?

原子力発電所の技術者たちは,原子力発電所のシステムを熟知してるはずでしょうに。
地震が来ないとでも思ってたのかな?
技術と乖離した国策と経営があったの?
それとも内輪で既得権のやり取りをして,うまいことやってるだけなの?
他の発電所と何が違うの?
原子力発電所は,汽力発電所の一種。
火力発電所の応用型の発電所。
違うのは,
燃料。
飽和蒸気を使うから火力より大口径の蒸気配管,大型のタービン翼。
ってだけ?だよね。
でも,一番違うのは設備費。補助金。原発マネー。

電圧(V):電気事業者による情報操作とその圧力に使ったお金。
電流(I):電気事業者流の電気料金。
抵抗(R):抵抗勢力。電気事業者に対して特定電気事業者,特定規模電気事業者等。
V=IR,I=V/R,R=V/I
オーマの法則という。


嘘で塗り固められた空間。
環境保全,燃料供給が安定,安全性,経済性の面からも優れている?
安全管理が厳しい?
自社の社員にのみ適用される安全基準。
多くの人柱の上に成り立っている原子力発電所。

「原子炉の蟹」の様な事が現実に起きている。

値上げする権利を主張する会社。
明確になっていない福島第一原発事故の真相。
電力事情をオープンにして,脱原発の議論をしようよ。
今更オープンにしても誰も信じないかもしれないけど。

東京電力病院。
経営努力・企業努力とは程遠い現実。
指摘されないと改善されない?
今,改悪になってると思うけど。
指摘されても改善されない?ところもありますけど。文科省>教育委員会。
すべて同色の群れの中で既得権を分け合ってる集団。
いまだに不透明な電気料金。
高いと言って簡単に下げれる電気料金の真の原価は?



がれきの受け入れで,ぎくしゃくする列島。

がれきを受け入れる現場からは,訴訟が起きています。
「訴訟を通して,広域処理の違法性・不必要性を明らかにしたい。」
宮城県も訴えられてます。


そして・・・。

2012年4月29日浜吉田から亘理町荒浜まで,Bethと海沿いを歩いてみました。
海沿いの砂浜は,津波で壊れた防波堤の海側に,仮設の防波堤ができていていました。
壊れた防波堤の内側は津波で削られ,川になって海沿いを見渡す限り続いています。
そして,想像を絶するほどのがれきが,横たわっており。
海辺に近い防風林は,根こそぎなくなり。
残っている木立はも茶色に立ち枯れていました。
北に向かって・・・・。
右手に青い海。
左手には永遠とも思える,土砂とがれきの色が広がっていました。
その色は,心を動揺させ,押しつぶされるような圧迫感があります。
目は必死に緑色をさがし,遠くにかすかに見える緑を見つけ,なんとなくほっとしたのです。

震災前きれいだった干潟は,土砂とがれきが堆積。
干潟を渡る風は,土砂とがれきのにおいを運んでました。

知ってほしい。
がれきに押しつぶされそうになりながらも,生活する人達がいる。
押しつぶされそうな圧迫感のあるがれき,土砂の色。
そしてにおい。
それらが人の生活を蝕んでいるという事を。

干潟を渡ってくる,がれきと土砂のにおいの中。
かろうじて残った防波堤の上に腰を下ろし,波打ち際に目を落としてる初老の男の人。
そして,少し離れたところでたたずんでいる少女は,海を見つめて泣いていました。


You don't know how to ease my pain
You don't know...
You don't know how to ease my pain
You don't know what the sound is darlin'?
It's the sound of my tears falling
Or is it the rain?

You don't know...

You don't know how to play the game
And you cheat, you lie
You make me want to cry
You make me want to cry
Cry...
You make me want to cry!

You don't know how to ease my pain, you don't know
You don't know how to ease my pain
Don't you hear any voices crying?
That's the sound of our love dying
Here comes the rain

You don't know how to play the game
And you cheat, you lie
You don't even know how to say goodbye
You make me want to cry
You don't know...
You don't even know how to say goodbye
You make me want to cry!

You don't even know how to say goodbye
You make me want to cry!

Cry...

Cry...
Cry...
Cry...!

素敵な人達がいる世界。

いろんな人たちが生きていて,その人たちが作る多様な価値観。
いろんな思考が溢れる,そんな素晴らしい世界がこの地球にあるんです。
失いたくないと心底思います。
素晴らしい空間を。
いろんな表情を持つ人々を。


毎日遭遇する不思議な縁。
一枚一枚記憶の地層となる。
地層は毎日積み重ねられつづけ,
過去と言う地層の一枚になり,
今を考えるときの礎になることもあれば,
今を考えるときの都合のいい夢物語になることもある。
夢物語に埋没してしまい,その夢物語の代償が僕たちを飲み込もうとしてる時。
現実とかけ離れたムラ社会の論理が,自らに都合のいい夢物語を語り始めている。
この期に及んでも。
人とはなんと救い難く,哀れな存在なのか。

災害が起こる度。
古い地層が新しい地層をのみ込み,生活も飲み込んでしまう。
しかし,人の意志は,それらを継ぐ者に普遍的に受け継がれていく。
そして,涙の中から立ち上がる力を秘めている。
そして,また新たな地層が積み重ねられていく。

夢物語が崩壊し,まき散らされた汚染物質。
雨が降る度。
一部は地層の奥深くに染み込み。
一部は河川に流れ出し。
そして海に流れ込む。
人の一生など及びもつかない長い時間。
それは地球上で繰り返し続け,
地球に依存する生き物の細胞を傷つけ続ける。
そして,細胞がつつんでいるその内側のものまで壊してしまう。
意識をつなぎとめるすべてを奪いながら。
それでもなお夢物語にしがみつく。


起きた事実はどう覆い隠しても消えることはない。
明日を生きるために,事実を客観的に受け止めようよ。
今のための都合のいい記憶の書き換えは,
昨日までの夢物語で塗り固められた記憶と同じで,
進化がなく停滞した記憶になるだけ。
今日は昨日の記憶を風化させず,
明日をどうすべきか考えるための一日であり,
それが進化するため必要最低条件だと思う。


金曜の夜。

小さなうねりが大きなうねりに変わり,既得権益を守ろうとする者達を流す潮流となってほしい。
29日は残念ながら参加できませんが,岩沼から発信し続けます。

新しい世界を作る
向かい合って生きる。
何を変えればいいのかわからないけど,何かを変えるために。


正常ならざる世界

マハトマガンジー
七つの社会的罪 (Seven Social Sins)
1.理念なき政治 Politics without Principles
2.労働なき富 Wealth without Work
3.良心なき快楽 Pleasure without Conscience
4.人格なき学識 Knowledge without Character
5.道徳なき商業 Commerce without Morality
6.人間性なき科学 Science without Humanity
7.献身なき信仰 Worship without Sacrifice

「福島原発事故では放射能の直接的な影響で死亡した人はいない。5年、10年たっても状況は変わらない」
と原発の必要性を訴えた。
これは個人的な意見ではなく,電気事業者たちの本音でしょうね。
今この状況下でも,心底思っているから掬い難い。
原発に帰依した様な言動と行動。
原発の存続に必要不可欠なものは,現場の作業員達の存在。
彼らの存在なくして原発は存在しない。
しかし,彼らにすれば暗闇の奥底に隠してしまいたい存在でもある。
その累々と築かれた人柱に原発は成り立ってる。
そのことを理解して言ってるのだろうか・・・。

チェルノブイリ原発事故が1986年4月26日。
甲状腺がんの発症は月日がたつほど増加している。
それは,被ばく線量に関係があると言われてます。
早期に発症した人が被ばく線量が大きく,被ばく線量が少なくなるに従って,
時間を経て発症する危険性があるという事みたいです。
定期的に健康診断を受信して,健康に不安を抱えながら生きる苦悩がそこにはあります。
未だに進行してるし,何時終焉を迎えるかわからない。
そんな,とてつもない恐ろしい実験場と化したわけです。

今,同じことが日本でも起こっている。
「直ちに人体に影響を及ぼす数値ではない」
「・・・」



一歩一歩足を踏み出す散歩は
足の裏から伝わるいろんな大地の感触を
肌を撫でながら通り過ぎる風と香りを
目に飛び込む彩を
体で直に感じながら・・・
歩く速度と言うのは人の五感が一番地球を感じる時


waterside

Bethが思う存分走れるエリアを探す休日。

The Area of Target Point
The WatersideTerritory of Watari
watari seaside

それは休日の早朝。
自転車で風を切っていた時とは・・・・。

水辺の様子。
40年前なのに,ものすごく遠い昔。
自分が数百歳も年を取ったような感覚。

頭ではわかっていたのですが,
変わり果てすぎていました。


・・・



浜吉田方面から突入開始。
牛橋河口。
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P4297388

P4297391

牛橋河口から南側。
堀のように見える場所は,もともと防風林があった場所です。
P4297417

牛橋河口から北側。
写真中央にかすかに見えるのが「わたり温泉鳥の海」
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仮説の防波堤内側にの見える堀の様なものは,
防風林とコンクリート製の防波堤があった場所です。
波でえぐられて,堀のようになって鳥の海まで続いてました。



北側に,がれき処理施設?だと思います。
海岸沿いのところどころに建設されて稼働してます。
P4297392
南側にも・・・煙が上がっていたので・・・多分。
がれきの処理施設が・・・。

浜沿いはどこを見てもがれきの山。

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P4297418


周りの安全を確認して・・・・go!




砂浜もやっぱり笑顔で走ってます。
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砂浜にたくさんの足跡を残し・・・

鳥の海の周辺を探索したのであります。
0468


P4297455

青々とした海は,やはりとってもきれい。
P4297966

鳥の海の周回ルートは,何とか歩ける状態。
徒歩以外で周回ルートを通行するのは無理のようです。

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鳥の海に浮かぶ島へ通ずる橋は,通行止めのままです。

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やはり寄り道だらけなのです。

0477

荒浜の街・・・・・
P4298201
 
0480
P4298219

防波堤の内側に入り,水辺を亘理大橋まで歩いてみました。
P4298251
月並みだけど・・・地球は青い。
そして,とっても美しい。
P4298253

P4298255

P4298256

P4298365

P4298375

P4298386

高須賀地区の河川敷公園。
お花見をしながら御休息。

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桜の木の根元の,フカフカの土の上で御休息中のBeth。
さすがに,疲れたようですね。
僕も疲れました。
砂浜を長距離歩くのは,結構疲れます。
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****    sai of april     ****




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最新コメント
火星から来たBeth : Beth came from Mars.
2009年10月28日に火星から来ました。
Bethと言います。

Bethは,
宮城県動物愛護センターの譲渡会に参加して
(2009年10月28日)
譲り受けてきた犬です。
月齢3か月ぐらいと,スタッフの方が説明してくれました。
出生のすべてが謎に包まれた犬なのです。

Bethが我が家に来たのを機会にブログを開設しようと思い。
タイトルをどうしようか悩んでいる時・・・

札幌在住の友人が
「出生がわからないんだったら火星から来たことにすれば!」
で決まったタイトルなのです。

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We'll never leave here, never
Let's stay in here forever
And when the streets are quiet
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Listening to the movement that the night makes
I let the room fade just for a moment
Sitting in the shadows that the leaves make
I felt the floor change into an ocean
We'll never leave here, never
Let's stay in here forever
And when the streets are quiet
We'll walk out in the silence
Listening to the music the machines make
I let my heart break just for a moment
Listening to the music the machines make
I felt the floor change into an ocean
We'll never leave here never
Let's stay in here for ever
And when the streets are quiet
We'll walk out in the silence
プロパ癌だ!


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