散歩の醍醐味 ・・・橋・・・ (予告編)

散歩の醍醐味をシリーズ化したい。
まずは手始めに,以前立案した計画を実行してみました。
歩く距離が長いので,しょっちゅうできる企画ではないのですが。
本人たちがとっても楽しんでる?ので,できればシリーズ化したいな~・・・と思っています。

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今回のテーマは橋です。
橋は造形美と機能美を兼ね備えた美しさがあると思います。
そして,いろんな物語を作り出してきたのだと思います。
橋の向こう側で。
橋の上で。
そしてこちら側で。

橋を渡る事。
橋の向こう側に足を踏み入れる事。
子供の頃,それは一つの冒険でした・・・橋を渡るというただそれだけの事に「ワクワク」
それはいつしか,対岸へ向かうための単なる手段になり。
今は,無感動に行き来するだけの通過点となってしまっています。
橋で結びついた対岸同士は,同じ価値観を共有し,こちら側とあちら側の違いを感じなくなってしまったから?

全ては対岸ありきで構築される橋は,安心のなかに安定した生活を見出すことが出来ます。
でも人の未来は,対岸が見えない?対岸が無いかもしれない橋を作りながら進むのにも似てるような気がします。

共犯幻想の中で,矢吹竜彦がこう言ってました。
「橋ってむごたらしいまでにフィジカルだ。
橋は向こう岸への最短距離を飛び越すだけじゃありませんか。
もし向こう岸がなかったら?
もし架橋工事中に,向こう岸が流れ去ってしまったら?
そういう恐怖の契機を,橋はもともと持っていない。
塔はその恐怖を唯一のモチーフとして天に向かうのです。
天空に向こう岸は無い。
僕は無いかもしれない向こう岸へ跳びたかったんです。
むこう岸がないとき。
〈跳ぶ〉は,
〈翔ぶ〉になるんです。
真崎守全集 共犯幻想 上中下 下巻P851~P852
著者 真崎守
発行所 ブロンズ社

対岸のない橋の先端から跳ぶ未来ではなく,翔ぶ未来を期待したいな~。


大河原の免許センターに免許の書き換えに行った帰り。
結構早く終了したので・・・へへへゴールドカード?でっせ。
寄り道の虫が疼きだしたのです。
そして,新しくできた金ケ瀬さくら大橋を,免許センターのある北側から南側に渡ってみました。
「おおお!いいんじゃない。右岸も左岸も」
そして,2014年春までに計画を立ててみました。
『大河原から岩沼までの河川敷下り』です。
当然右岸と左岸ですから2通りの計画になります。
まずは左岸から制覇しよう。
そして距離を地図上で測定。
おおよそ17㌔でした。
のんびり歩いて5時間から6時間ぐらいかな~。
何故に今年までノビノビになったのかは,計画を立案した時花見のシーズンがやってきていました。
人がわんさか出没する時期は避けたいので延期。
そして夏。
歩いてる時間が長いので,どう考えても日中の一番熱い時間帯を避けることは不可能。
夜と言う選択肢は無。
夜昼関係のない仕事の仕方をして,おもいっきり体壊しました。
だから,夜は寝るもんだと言う事に徹した生活を実施中のためです。
そして秋。
農業廃棄物や野焼きの煙が阿武隈川上空を棚引いてるのを見て尻込み。
鼻血が頻繁に出るようになってきていて,できるだけ汚染された場所は避けたいのです。
と言う訳です。
そして,今年こそはと思案しつつ・・・お天気のいい休日はやはり避けたい。
それはやはり人がわんさか出没する可能性大だからです。
お天気のいい平日に限る。
週間天気予報を事前に確認し,結構日を決定。
「さぼっちゃえ~」


    『散歩の醍醐味』の為の心構え。
  1. サブタイトルというかテーマは『橋』

  2. 出来得る限り河川敷内を水辺に沿って歩く。

  3. tomoさんにできるだけヘルプはしない。Beth&僕とで17㌔歩ききる。

  4. 初めてのお散歩コースなので,フィールドの状況によってはヘルプもありうる。
    なので,tomoさんと僕とで同じ地図を持ち,ヘルプ時の救護ポイントを共有する。

  5. テーマに沿った写真撮影を行う。

  6. 午前中に出発しないと暗い土手を歩くことになる。
    以前,亘理側の阿武隈橋から午後一に出発したことがあります。
    季節は暑くもなく,寒くも無く・・・だったと思います。
    荒浜の海岸線まで土手を一気に。
    「ナンダ楽勝じゃ~ん」
    荒浜の海岸線を僕とBethでブイブイっと・・・ひとしきり遊んだあと。
    さらに,亘理大橋を岩沼側の海岸線を荒らしまくって帰ってきたことがあるんですが。
    岩沼側でも夢中で遊びすぎて。
    「暗くなったからか~えろ」
    と気づいたときには,夕暮れ時。
    必死に岩沼側の阿武隈橋を目指して歩いたのですが。
    真っ暗闇の土手は怖かったですね。
    意外と自転車やバイクが激走してたりするんです。

  7. 昼食を持参しなけれならない・・・お散歩ドッグの作成要。

  8. 水は僕の分1000ml(ペットボトル500ml×2)とBethの分250ml(ペットボトル250ml×1)

  9. Bethのオヤツと僕のおやつ。

  10. Bethの必須のアイテム(**チ袋×4)。




本編開始の前作業・・・お散歩ドッグ
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    送ってもらう関係上・・・tomoさん用のお昼も合わせて作っちゃいました。
  1. ポテトサラダの残りとシーフードソーセージとマスタードマヨネーズ。(tomoさん & 僕共用)
  2. 粗挽きソーセージとピザソースとチーズ。(僕専用)
  3. 粗挽きソーセージとピザソースとマヨネーズ。(tomoさん専用:マヨネーズは焼く前にお好みで)
  4. の3種類つくりました。



水辺の散歩

群馬大学作成汚染地図(6月18日改訂版)

原発事故は,真綿で首をしめるようにジワリジワリと息苦しくなり,
そして見えない恐怖から,次第に心まで蝕まれてしまいそうになります。
気が遠くなるような月日にわたる汚染は,人の寿命をあざ笑ってるかのようです。
そして汚染は広がり続けています。
人が自ら生み出し,自らの力で制御しきれない炎。
その炎が,人の心と体をむしばみ,そしてコミニティーが崩壊する。
この炎は永遠に燃え続ける。
そして,人から明日の夜明けさえ奪い取ってしまいかねない。
今”fukushima”で起こってる事は,現実です。
目をつぶり,やり過ごすことはできない。


散歩中はいろんな事を考えます。
いろんな事を思い出しながら,歩く事も。
いい事も,悪い事も,恥ずかしかったことも・・・・・
でも今日の様に素晴らしい青空の下では,暗い気持など吹っ飛んでしまいますね。
昨日の事も,先週の事も,1年前の事も,全然関係なくなってしまいます。
最高の散歩日和です。
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今日の散歩ルート
槻木-亘理-岩沼-1

槻木大橋は長さが777.77mで平成7年7月7日に開通。
何かとても縁起がよさそうな橋なのです。
その橋の亘理側を出発,一路阿武隈大橋へ向かう事に・・・
天気は最高だし。Bethも僕も絶好調。気持ちいいよね。うだうだしたって始まらねーぜ。
こんな日は,思いっきり外で体を動かすのが一番。
というわけで,出発進行。行軍開始。
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対岸に見える山は,早朝の散歩等でよくお世話になっている千貫山です。
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出発して間もなく,河川敷に広がる牧草地帯がありました。
あまりの広さに(この辺ではとても広い土地です),最初Bethは戸惑ってました。
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しかし,そんなのもつかの間・・・走り去って行っちゃった。
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正面に見える緑色の橋は,仙南・仙塩広域水道事業で作られた水道橋です。

そして突然駆け戻ってきて・・・・
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”うだうだ”しとります。
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と思いきや・・・エネルギー切れだったようです。
おやつと水くれ~。とお座りするBeth。現金な奴め。
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ふふふ。今日はソーセージを持ってきてるのだよ。
どうだ参ったか???
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エネルギーを補給したら
・・・・・・復活・・・・・・



気持ちいいな~
 
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なぜか水辺が好きなのですね。
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亘理町の浄水場がありました。
建屋のガラスとかは一部壊れてましたけど,制御盤は生きてるようでした。
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その浄水場の脇に
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田沢磨崖仏(たざわまがいぶつ)岩地蔵
看板の脇に下に降りる階段がありました。さっそく降りてみることに・・・・
テケテケと
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おおお。ありました。

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しかし,Bethは岩地蔵にはあまり興味がなかったみたいですね。
階段を下りたりするのが面白かったみたい。

この間,”キツネ”と”ハクビシン”に出会いました。
残念ながら,出会った時あわててしまい写真に収めることができませんでした。無念じゃ

亘理側から見た阿武隈橋梁です。
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Bethの絶好調の顔です。
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阿武隈大堰付近のBeth。水辺が好きなのね。とても楽しそうですね。
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そこから見た阿武隈橋梁と水道橋
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この後Bethは,あまりの暑さにグロッキー気味に・・・
・・・・Bethのために持っていったペットボトル(ハーフサイズ)は飲みほしてしまい,
僕の水まで飲んじゃたのです。
そして,河川敷で何となく”うだうだ”して,涼しくなり始めたら・・・・復活。
阿武隈大橋を岩沼川にわたり,階段駆け降りるBeth

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国道6号線の下の地下道をを通り・・・・帰宅

家について,Bethの晩御飯の支度をしてるうちに
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得意のポーズ?で寝てしまいました。


水辺の散歩の総集編


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最新コメント
火星から来たBeth : Beth came from Mars.
2009年10月28日に火星から来ました。
Bethと言います。

Bethは,
宮城県動物愛護センターの譲渡会に参加して
(2009年10月28日)
譲り受けてきた犬です。
月齢3か月ぐらいと,スタッフの方が説明してくれました。
出生のすべてが謎に包まれた犬なのです。

Bethが我が家に来たのを機会にブログを開設しようと思い。
タイトルをどうしようか悩んでいる時・・・

札幌在住の友人が
「出生がわからないんだったら火星から来たことにすれば!」
で決まったタイトルなのです。

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just for a moment
Talking in the window as the light fades
I heard my voice break just for a moment
Talking by the window as the light fades
I felt the floor change into an ocean
We'll never leave here, never
Let's stay in here forever
And when the streets are quiet
We'll walk out in the silence
Listening to the movement that the night makes
I let the room fade just for a moment
Sitting in the shadows that the leaves make
I felt the floor change into an ocean
We'll never leave here, never
Let's stay in here forever
And when the streets are quiet
We'll walk out in the silence
Listening to the music the machines make
I let my heart break just for a moment
Listening to the music the machines make
I felt the floor change into an ocean
We'll never leave here never
Let's stay in here for ever
And when the streets are quiet
We'll walk out in the silence
プロパ癌だ!


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