まとめてやってきた災い

根っこにご用心

一週間ぐらい前から何か違和感を感じてました。

そして,日曜日の朝。
「ジャ~・・・」
スッキリ
「バタン」
部屋に戻ってPCの前に座ろうとした時。
「?・・・・何の音だ」
「ドドドド・・・ガチャ・・・・グイ」
覗いてみると
「ポコ,ポコ,・・・ポコ」と空気が戻ってきてる。
何かおかしい。

日頃から注意して眺めているわけではないので,何がおかしいのかは解らないのですが。
「オカシイ」
もう一度流してみる。
やはり同じ現象。
1階はどうなってる?
気になり
「ドドドドド(カモシカの様に階段を駆け下りる音)・・・
ガチャ(扉)・・・
グイ(トイレの蓋は手動なので)・・・
カチャ(水洗レバー)・・・
ジャーーー   ・・・・・・・・」
何ともない。
う~んと腕組みをして考える事数分。
2階を流してすぐ1階でも2階と同じ症状が出るのだろうか
2階へ移動「ドドドドド・・・ガチャ・・・カチャ・・・ジャー」
1階へ移動「ドドドドド・・・ガチャ」
「フーム・・・何ともない」
確認後すぐに2階へ移動。
「ドドドドド・・・ガチャ・ガツ・・・・イテッ!!!」
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爪先を敷居に重いっきり。
2階のトイレは内開き扉で,開けた時スリッパにぶつからない程度に,扉が高くなってます。
つまり,扉の下にスリッパの高さ分の敷居があるので,敷居と言っていいのか判りませんが,またいで出入りする必要があるのです。
という構造なので,あわててると,時折痛い思いをするトイレなのです。
1階は,keiちゃんがトイレで倒れた時,扉があかなくなる可能性が有るので外開きに改造。
敷居は削り取って,扉の下は寄木細工になっています・・・と言うのは嘘で。木で塞いであります。


メタセコイアの 『deep roots』 騒動が一段落。
ようやっと筋肉痛を誘う生活とお別れしたばかりの,のんびり過ごそうと思った休日。
「チッ」っと舌打ちしたのであります。

「どうしたの」とtomoさん
「オカシイ。2階のトイレが」

二人でよーっく観察してみると,
コポコポと空気が戻る現象の他に,最後に貯まる水の位置が明らかに低くなってる。

そして観察した結論は。
空気が返ってる理由・・・一気に流れてないのかな~。
溜まり水の水位が低い理由・・・ドバッっと流れないせいで,タンクからの水の供給が終わってからでも,引っ張られて,水位が低くなっている。
ではないだろうか。
こんなに便器を観察したのは久しぶりです。

そうなんです。観察した経験が幾度かあるという事なのです。
便器以外もですけど。
それは,おんぼろアパートで経験しました。
近所のガソリンスタンドなどにトイレを借りに行くのは大変でした。
コンビニなどあまりない時代です。
できるだけ学校で済ませるなどの方法はありますが,それにしても大変です。
そして,それはあまりにも悲惨な出来事だったので,記憶の断片に大きく亀裂の様に残っています。
何時に日か,白日の下に明らかにできる日が来ることでしょう。

『違和感のあるうちに即日対応すべし!!』
この様なトラブルは即対応しないと,とんでもないことになる事を苦い経験で知ってる僕は。
「明日すぐに,ハウスメーカーのMr.Sに電話して,対応してもらおうヨ。時間が決まったら僕も一緒に対応するから」
ってことで月曜日に14時からチェック開始。
ハウスメーカD.H.のMr.Sと僕,そしてtomoさん
現場を見たMr.S曰く「枡ですね。配管を疑うより・・・根の可能性があると思います」
「おおお!またもや根だ」

汚水桝は,我が家の敷地内に,本管へ通ずる市所有のコンクリート製のマンホールと,樹脂製の枡が4つありました。
2つは生活排水用。2つは汚水用。
砂利の下になっていたりして探すのに一苦労したのですが。
水を流しながら辿って行き突き止めたのです。
この時初めて,枡の正確な数を把握しました。
そして,原因はツゲの根という事が判明。
枡と配管のつなぎ目から侵入し,綺麗に配管の形に根が生えそろってました。
その他に配管にジョイント部分があるのかを確認してもらい,無い事が判明。
今後根が侵入してくる部分は,枡と配管のつなぎ目部分とかんがえればいいので,そこを重点的にメンテナンスすればいいですね。
とMr.Sが結論付けてくれました。

その他に本管につながる市所有のコンクリート製のマンホールにツゲの根の侵入が見られ,今にも詰まりそうな気配が見られたので,除去作業を開始。
しかし,マンホールは深く2m近くあり,口径は人が入ってシャガメルホドない。
「これは市が管理してる物だと言ってましたけど,市に頼めば除去してくれるのでしょうか」
Mr.S曰く「ケースバイケースですね。マンホールは市の所有物ですが管理責任はまた違いますからね」
「ウ~ン。やっぱりそうですか。じゃ,今何とか除去してしまいたいな~」
ところが,やっては見るものの,なかなか掬い取れない。
本管に接続されている配管のつなぎ目からツゲの太い根が数本。
そしてその根からツゲ独特の細かい根がマンホール内伸びているのが判ってきました。
「この太い根を切らなければ掬い取れないな~。きっと」
Mr.S「高枝切ばさみの様な物があればいいですね」
僕「オオッ。なるほど。今持ってきます」
しかし,家にある高枝切ばさみは,先っぽに挟みがついてるのではなく,枝を挟んで切るタイプなので,そのままでは切り取ることが出来ない。
先っぽに,ノコの刃を付けることが出来るので,それで根を切り取ってみよう。
という事でセッティングし,チャレンジ。
これがことのほかうまくいって,根を簡単に切断でき,さらに細かい根がのノコの刃に引っかかり掬い取る事までできたのです。
「フ~疲れました」

洗面所で手を洗いながら
僕「トイレの便器に貯まる水を『フウスイ』と言ってましたが。まさか風水?って書くんですか?」
Mr.S「違います」
僕「どんな字なんですか」
Mr.S「封ずる水です」
僕「アハハハ。そりゃそうですよね風水って書くわけないか。ちょっと面白いと思ったんだけど」
そして,Deep Roots part2 が解決。



拾い食いにご用心

その翌日の朝の(4時40分)散歩に行こうとすると。
玄関先で「クンクン」いいながら立ったり座ったり「ソワソワ」してる奴がいる訳です。
まさか「満タンなのか?」
急いで準備してリードを装着して玄関を飛び出したはいいけど・・・なかなかしない。
「満タンなんだろう?サッサとすませてしまえって~の」
しばらくして,ヤット。
「ヤヤ」
どうもおなかの調子が悪い様なのです。
ビニール袋をかぶせて処理しても全部回収できない。
仕方ないので,ペットボトルにはいったBethの飲み水を,残骸にたっぷりかけて洗い流し,散歩を継続。
その後は何ともなかったように散歩終了。

PB093357



そして夕方。
おなかの調子悪かったから,Dr.Kの診察を受けたらしい。
Dr.K「食中毒ですね」
tomo「エ?食中毒。犬も?」
Dr.K「なった事なかったんだっけ?」
tomo「ないです」
Dr.K「犬もなるんだヨ」
tomo「何が良くなかったのだろう」
Dr.K「拾い食いとかネ。危険が一杯なのよね」
tomo「いつ食べた物が原因なのかな」
Dr.K「食べた物によるから,いつ食べたかは分からないよね」
tomo「拾い食いしか考えられないもんな~」


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「一体何食べたんだよ? お主」

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火星から来たBeth : Beth came from Mars.
2009年10月28日に火星から来ました。
Bethと言います。

Bethは,
宮城県動物愛護センターの譲渡会に参加して
(2009年10月28日)
譲り受けてきた犬です。
月齢3か月ぐらいと,スタッフの方が説明してくれました。
出生のすべてが謎に包まれた犬なのです。

Bethが我が家に来たのを機会にブログを開設しようと思い。
タイトルをどうしようか悩んでいる時・・・

札幌在住の友人が
「出生がわからないんだったら火星から来たことにすれば!」
で決まったタイトルなのです。

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Talking in the window as the light fades
I heard my voice break just for a moment
Talking by the window as the light fades
I felt the floor change into an ocean
We'll never leave here, never
Let's stay in here forever
And when the streets are quiet
We'll walk out in the silence
Listening to the movement that the night makes
I let the room fade just for a moment
Sitting in the shadows that the leaves make
I felt the floor change into an ocean
We'll never leave here, never
Let's stay in here forever
And when the streets are quiet
We'll walk out in the silence
Listening to the music the machines make
I let my heart break just for a moment
Listening to the music the machines make
I felt the floor change into an ocean
We'll never leave here never
Let's stay in here for ever
And when the streets are quiet
We'll walk out in the silence
プロパ癌だ!


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