村田

春山浪漫

春山の散策。
名取丘陵-村田丘陵-岩沼丘陵
4月1日 火曜日
いずれも冬の時期のターゲットポイント。
初春のこの時期にも是非歩って見たかったんです。
五社20140401map
五社20140401ルート

:愛島笹島西南沢 10:13

P4017685
川内沢支流から名も無き(多分僕が知らないだけ)貯水池へ向けて出発。

おお!
04
春ダスな!

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山道へ分け入っていくと間もなく。
なにかただならぬ気配?
と言うかものすごい騒音に包まれました。
ちょっと,気圧されながらも・・・五社山と貯水池への分かれ道を貯水池側へズンズン進んでいくと。
右斜面に重機が何台もはいって,伐採?しておりました。
最近山沿いのいたるところで,山が消えていくのを目の当たりにします。
防潮堤等の土砂や砕石の為なのかな~。
海も川も山も・・・どんどん行くところが無くなってきているんです。
ma-dog2_25

:貯水池 10:48

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貯水池の水辺を倒木をよけながら歩っていると。
「バタバタ。バタバタ」と激しく羽ばたく音とともに。
目の前をかすめ飛ぶ黒い影。
そして,
「バシャー」
鮮やかな色をした野鳥が着水したのです(写真右上)。
いや~ビックリです。
ここで,寄り道終了。
もと来た道を戻り五社山へ。

②~③:五社山展望台まで沢沿いを登坂開始。 11:00

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春がいっぱい。
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沢を左手に見ながら,本格的な上り坂。
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沢は徐々に下に消え去り,杉の木から徐々に芽吹き始めた広葉樹の世界へ突入。
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途中の広場でちょっとご休息。11:32
天気がよく気温も高くなってきたので水分を補給。
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なぜか?楽しげなBeth。


若干の休息後出発。

五社山展望台の近くに,Bethが走るのには最高の場所があります。
いつもはこの地点でひとっ走りするんですが。
048
真冬の時でも1~2人と必ず出会うし。
やわらかい日差しと,優しく斜面を撫でていく風。
季節もだいぶ穏やかになって来ているので,散策の人出が気になり。
今回はひとっ走り無で通過。 11:57


③五社山展望台 12:00

gosya3

五社ならぬ六社・・・パノラマ初公開
五社2

展望台のベンチでは,
オジチャンが食事をとった後らしく後片付けをしていまいした。
本格的なコッフェルとクッカーで調理をしてたようで,
展望台にはかすかにいい香りがしていました。
049
オジチャンが椅子の片側を開けてくれたので,
僕達もランチタイム。
オジチャンは愛島台に車を止めて外山経由で来たと言っていました。
「ダニ拾わないように注意しないとね」
「ありがとうございます。
平地でもダニは発生してるようなのですよ。
なのでですね。
ダニ対策は入念に行ってはいるんですけどね」
優しいおじちゃん「アリガトウ」

食後のくつろぎの時間
0410


誰もいなくなったところを見計らって。
「キャッホー!!」

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左側が来た道。
正面が五社山展望台。
尾根観察路の右が外山方面。
腹ごしらえも,ひとっ走りも済んだし,出発!12:36

この休息地点で,奇妙な事が。12:47
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Bethがテーブルの上に待避して唸り出したので,
周りを見てみると。
外山方面からバッグパックをしょって歩ってくる年配の男性が・・・。
「エッ。アイアン?」
左手から右手へ持ち替えたものは,明らかにゴルフクラブのアイアン。
ゴルフをしない僕だってそのぐらいの事は解ります。
「なんで,アイアンを持ってトレッキングしてるんだろう?」
驚きと,若干の動揺が走り・・・左手から右手に持ち替えたのを見た瞬間。
背筋に冷たいものが・・・・。
かろうじて
「こんにちは」と言うと
彼も僕らの方を見ずに
「こんにちは」と言いながら足早にすれ違っていきました。
後ろを振り返り,振り返り・・・彼の動向を確認。
写真を撮りたかったのですが,
撮影してる瞬間彼が振り返って,撮影してるのを見られたら?
「かなり,ヤバイんでないかい」
等と考えると撮影できませんでした。
「無念!!」

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しばらくはこんな感じで,後ろを振り返りながら。
もしかしたら,五社山展望台から打ちおろして楽しむために?それとも外山で楽しんだ後?
あのバッグパックには,ゴルフボールがいっぱい詰まっている?
様々な考えが頭の中をグルグルと・・・。
ちょっと確認したい気もあったけど・・・あまりかかわらない方がよさそうだという結論に達し。
「ウ~ン,解らないぜ!まったく」
とつぶやきながら外山へ。
変化にとんだアップダウンを楽しみながら・・・
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途中。
「行かない!」と言い張るBethを引きずりあげ・・・
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汗だくになって。


④:外山 13:13

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休息無で三方塚へ

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今日はトレッキングシューズの踝対策もうまくいっていて。
「快調!快調!」

⑤:三方塚 13:30

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そのまま村田方面の蔵王連峰見晴らし台へ


⑥:蔵王連峰見晴らし台(勝手に命名しました。火星から来たBethのオリジナルです) 13:40

zao1
この蔵王連峰見晴らし台は,おそらくこのあたりで一番のポイントだと思います。
遠くは面白山や船形山も見えてるんだと思うのですが,
その辺のところはど素人なのではっきりしたことは解りません。
ただこの場所は,午後になると逆光であまりうまく撮影できないのです。
今度は午前中にこのポイント通過できるよう行程を組みたいなと思っています。
P4018077


この尾根沿いの道を北に行くと増田川支流経由樽水へ行けます。
ただし,今年の大雪でかなりの倒木があり,それなりの覚悟をして挑まないと大変な目にあいます。



⑦:牛道峠 14:09 

途中カメラのホットシューカバーを落としてしまい,捜索作業に時間を費やしてしまいました。
ホットシューカバー20140407_00000
⑧の部分です。

残念ながら見つからんのです。
小さいもんだし,枯葉がたくさん落ちてるし。
仕方ないかと思いつつも。
「これで2個目だぜ」
ホットシューカバーは,なんでこんなに外れやすいのでしょうね。
カメラメーカーさんは考えてほしいな~。

0420



⑧:牛道峠と大師沢の林道(倒木で断念)14:11
ある程度の倒木は覚悟していました。
倒木の下をくぐったり,乗り越えたり。
と言う一連の動作は結構シンドク。
短い距離でも連続すると消耗が著しくなります。
そして,林道が崩れている部分もあり。
この部分は斜面を歩くことになるんです。
そこに倒木があれば明らかにNGとなるのは必定。
そこから戻るのは・・・。
悩んだ結果。
菅生経由で県道25号線に向かう事にしました。



この迂回ルートは嫌いなんです。
菅生が近くなるとヤカマシイし。
静かで早いってコンセプトでレースできないのだろうか?
「技術的に無理?」
「可能なんじゃない」
「音出して威嚇したい。そんな動物的な本能のはけ口?」

県土25号線の岩沼村田間の峠道は,
人が歩ってると全く想定せず,
コーナーに突っ込んでくる車が多いのですよ。
仕方ないんでしょうけど。


スポーツランド菅生との境界線沿いに,この立入禁止のビニールテープが張られていました。
0421
MFJとは,財団法人日本モーターサイクルスポーツ協会。
この立入禁止のテープは,ちぎれて山全体に吹き飛んでいたし。
このエリア全域にテープを張ったのではなく。
ところどころに気まぐれに張られているように見えました。
何かとっても中途半端で雑な仕事に思えます。
山の景観を著しく損ねているしね。

0423


⑨:県道25号線志賀一の坂 14:50

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⑨:大師 15:10

P4018173


2014年4月1日-3

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ Wandantに苦言 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ワンダントアプリ1

お散歩情報が最大5件までしか入力できないのです。
そして1件あたりmax99分。
99分を超える場合は必然的に考えやすい90分で入力します。
おかげで90分一単位でインクリメントする鍛錬にはなりました。
しかし世間一般的にこんな計算はしません。
頭の体操にはなった・・・確かに。
時間入力はやっぱり60分一単位でインクリメントするのが普通でしょう!時計なんだもの。
出発した時間と帰宅した時間の入力だけでもいいんだけどね。
なぜこんな入力方法にしたのでしょう。
散歩の時間がmax99分と決めた理由を知りたい。
決める必要なんかないはずだよね。
出発時間と帰宅時間をそしてトータル時間を入力するだけにすれば。
トータル時間を計算するのが面倒?
そんなの出発時間と帰宅時間を入力した段階で,出力するぐらい訳ないだろうに。
まっ。モニターってことで言わせてもらいました。


終了


3月のWandant
2014年3月-2
99万歩?
凄い!
いくら足が人より短い?とはいえ。


******************  おまけ  ******************

ダニ対策でございます。
おかげさまでここ2年ぐらい,ダニを除去できてると確信しています。
病院でお薬ももらってるしね。


******************  追 伸  ******************

最近歩き方が変わってきたのか?
足の指の腹に血豆ができるのです。
特に左右の足の親指と人差し指にです。
踝の痛みに比べれば比較にならないぐらい,たいしたことないんですけどね。

三方塚

2月18日 仙台フィル定期演奏会。
プログラムの中には,ブラームス:交響曲第3番演奏が・・・。
この交響曲の第三楽章はとても好きな曲で,
愁いを帯びた曲調は,まるで壊れてしまいそうな自然の美しさを描いている。
ように僕には聴こえるのです。
ぜひオーケストラの生演奏を聴きたい。
しかし,僕にはBethと三方塚へのトレッキングと言う選択肢もあり,
天秤にかけた結果,
若干Bethの重みが上回って,三方塚へ行く事になったのであります。

仙台フィルの定期演奏会にtomoさんを送り出した僕とBethは,
おやつの魚肉ソーセージと水を携帯,
出かけたのです。

P2189752
 
大師-003

ブラームスの交響曲第3番 第3楽章ではなく,
4番の第3楽章を口ずさみながら♫♪♫♫ 突入。
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さ~!行きまっせ!(14:19)

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大師沢と志賀沢?
どこまでが大師沢でどこまでが志賀沢なのか?
入り組んでてわからないのです。

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P2189791


P2189795

この立て看板の裏に・・・
おおおお!2m以上あるつらら。
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ここをUターンするような感じで登ると
中井側から登ってきた道に合流
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これを左折(14:50)
P2189801

ん!何の足跡?
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足跡が一直線にそろってるところを見ると・・・狐じゃないかな?
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山の奥深くに足跡が続いてました。追跡は無理。
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大滝入口に到着(14:59)
P2189810

左側が牛道峠方面
P2189811

右側が大滝方面
P2189813

大滝見たさに寄り道を
情報によれば,踏み跡がある程度の道とヤブ漕ぎでの突入になるはず。


覚悟はしていたものの
・・・ヤブ漕ぎどころの話ではありませんでした・・・
(こう言うのをヤブ漕ぎと言うのかも?)
日を改めて突入を決行することに。
草が生い茂る前,そして十分に時間を取ってと言う事になりますね。

気を取り直して牛道峠へ
P2189827

登坂速度が遅い僕を大きな岩の間で顔を出して待ってるBeth。
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P2189834


大滝-牛道峠:登坂時に見つけたつらら
撮影モード:自動
P2189841

撮影モード:マニュアル
 
P2189844

牛道峠へ到着(15:21)
P2189854

ここから三方塚までは,広い道になってます。
整備されすぎてると面白くないな~等と勝手なことを考えながら・・・
おそらく,
電波塔や送電線の鉄塔の工事とメンテナンスのために,
整備された道なのでしょう。

P2189857

T字路出現。
送電線の鉄塔を右手に直進。
左折すると,県道118号線の村田側に合流。

送電線の鉄塔を過ぎると,
道が三つ又に(15:25)・・・
”三方塚 もうすぐです”と言うアバウトな看板。
左右の道は,電波塔へ電源を供給するための配電線のルートでした。
直進。

0216

かなりご立派な電波塔がすぐに見えてきました。
P2189865

電波塔の基礎の部分に
P2189868

養蚕センターとはもうない施設です。
おそらく40年以上昔の話ですね。

三方塚到着(15:37)。
確かにもうすぐだったのですけど・・・微妙な表現だよね。

コラージュ

標高326m。
村田町,名取市,岩沼市の境界線が頂上にあり,
三方が見渡せるという意味の塚なのでしょうけど・・・

村田側
P2189878
 
残念がら蔵王は吹雪いているようではっきり見えませんでした。

名取側は雑木林の中に外山,五社山,樽水方面への道が延びてました。
写真はなしです。ごめんなさい。


岩沼側は
P2189875
 
新地方面と千貫山が見えます。

雲行きが怪しくなってきたので,おやつもそこそこに下山開始(15:50)。
P2189892

暗くなりかけてる空を気にしながら,雑木林に囲まれた尾根を急ぎ足で牛道峠へ
P2189903

牛道峠から大滝へ
P2189902



牛首峠-大滝:下山途中で見つけたつらら。
撮影モード:自動
P2189911

撮影モード:マニュアル
 
P2189912
 
P2189916

変化に富んだ道がやはり楽しいのですね。
なんでもそうだよねきっと

大滝へ名残を惜しむBeth。


そして笑っちゃいました。

P2189955
 
P2189957
 
P2189961
 
P2189962 - コピー

満足!満足!
P2189974

満足して大師沢を下ったのでした。
P2189983

 
P2189994

P2180002

 
P2180004
 
大師に到着(16:43)
P2180006

お車に乗って帰宅の途に就いたのであります。
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湧水の叫び!
0215


****  おまけ  ****

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火星から来たBeth : Beth came from Mars.
2009年10月28日に火星から来ました。
Bethと言います。

Bethは,
宮城県動物愛護センターの譲渡会に参加して
(2009年10月28日)
譲り受けてきた犬です。
月齢3か月ぐらいと,スタッフの方が説明してくれました。
出生のすべてが謎に包まれた犬なのです。

Bethが我が家に来たのを機会にブログを開設しようと思い。
タイトルをどうしようか悩んでいる時・・・

札幌在住の友人が
「出生がわからないんだったら火星から来たことにすれば!」
で決まったタイトルなのです。

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I felt the floor change into an ocean
We'll never leave here, never
Let's stay in here forever
And when the streets are quiet
We'll walk out in the silence
Listening to the movement that the night makes
I let the room fade just for a moment
Sitting in the shadows that the leaves make
I felt the floor change into an ocean
We'll never leave here, never
Let's stay in here forever
And when the streets are quiet
We'll walk out in the silence
Listening to the music the machines make
I let my heart break just for a moment
Listening to the music the machines make
I felt the floor change into an ocean
We'll never leave here never
Let's stay in here for ever
And when the streets are quiet
We'll walk out in the silence
プロパ癌だ!


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