新浜

酸素補給その壱

2014年5月3日 土曜日

午前中は阿武隈川を渡って隣町の亘理生協に乱入。
「なんで?亘理の生協」って思われるかもしれませんけど。
ガソリン代を掛けても価値があるから。

それには,当然理由があります。
亘理生協は,
おそらく僕たちの活動エリア内の生協では,
一番魚の種類と量が豊富なんです。
生協の近所に荒浜,鳥の海という漁港があるという事。
その漁港が生活のベースの一部として存在感がある。
そのような理由から,当然食生活のなかに占める魚介類の割合が大きい。
だから,消費者のニーズがあるって事なんでしょうね。

なんてたってですよ。
あの世界に誇る『はらこめし』発祥の地なんですから。
シーズン中のこの地域の人たちは,
タケノコご飯やキノコご飯等,
一般的なまぜご飯やおこわ等では喜ばない。
と言われてます。
何はなくとも『はらこめし』
そんだけ愛してやまない『はらこめし』があるエリアなんでっせ。

「魚!食べたい!!」と思った時。
そして時間があるときは,阿武隈川を渡ることになるんです。

全ての店舗を見て確認したわけではないですが,
それぞれ地域の特徴を出そうと努力してるのかもね。

買い物を済ませた後。
亘理大橋を経由して,岩沼側の防潮堤を確認しつつ帰宅。

防潮堤の工事は明らかに休工中でした。

鯖の照り焼きで腹ごしらえをして
「出番だぜ!Beth」
久しぶりの阿武隈川左岸の散歩と相成ったのであります。
ここの処,いやな事が続き,酸素不足に陥っていたので,何としても酸素が欲しかった。
海底から湧き上る酸素。
海藻から放出される酸素を補給しに。


しかし
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しかた無い事なのかもしれませんが。

でも,
大きく吸い込んだ空気には磯の香りがふんだんに含まれていて,
その吸い込んだ息を止めて,じっと空を仰ぐと。
『ジワリジワリ』と身体がそれを吸収してる様に感じます。
「フ~~」と大きく息を吐き出して,さらに大きく吸い込む。
息を止めて
『ジワリジワリ』吸収。
息を吐き出しながら。
「気持ちい~」
堪りません。
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「次は,Bethの番だぜ!」
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岩沼市新浜から納屋

海岸線はそう感じなかったのですが,
河口から亘理大橋までは,色彩がなんとなくモノトーンと言う感じでした。
ところが,亘理大橋をくぐった途端。
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菜の花の黄色でいっぱい
「う~ん。見事だ」

土手に登ったり下りたり
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上ったり下りたりで思ったのが。
お天気が悪くなってくると「お天気が下り坂です」と表現するけど。
お天気が良くなってきたとき「お天気が上り坂」って表現するのかな?
聞いたことないよね。
「お天気が回復とか」って表現だよね。
下り坂って言うのは,ほっておいても下ってしまうから?なのだろうけど。
ほっておいてもお天気は回復するよね。
「ン?やっぱり回復って使ってる」
お天気がいいというのが基本ベースで,油断するとお天気が悪くなってしまう。
だから,洗濯物を干す時は油断できないよ。
そして,一度下った天気は,努力したわけでもなく自然に回復ってことかな?
まるで人生の様な表現?
道を踏み外した人生,なかなか戻れないって言うし。
でも人生上り坂・下り坂って使うしね。
人生の下り坂って,
下り始めたらもう上れない?
努力しても?
人生の峠とか峠を越した人生とか言うし。
「う~ん」
どうも,それぞれ人生には上りは一回,下りが一回しかないらしい。
人生と天気は違うようだ。
「???」
などと取り留めのないことを考えながら。
そっちフラフラ。
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P5031095

こっちフラフラ。
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と突然Bethがストライキ。
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な~んだ。腹ペコちゃんだったのね

Bethと一緒に僕も腹ごしらえをしながら・・・スゴロクで言うところの1回休み。


そして出発。
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阿武隈川左岸(岩沼側)は,
思う存分走れるところが無いし,
河川敷は砂利道が多いので
イマイチだすな。
風が止まると大気がトゲトゲしくなるんです,煙のせいで。
トゲトゲしさから逃れてきたのに,こんなとこまで追っかけてくんのかよ。
それに加えて膝の調子がイマイチ。
ちょっとご機嫌斜めになってました。
歩ったり(平地等ストレスのない場所),泳いだりした時は,左膝が痛くなることが多いのです。
しかし,縄跳びの様な重力方向にストレスがかかる運動をすると。
不思議と痛みが消えるんですね。

あと30分も歩けばゴール地点と言うところで。
見つけました。
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光の加減なのか,とても美しい綿毛でした。
そして,心のトゲトゲが綿毛に包まれた瞬間です。



人の心と同様に,
自分本位の勝手な論理でたれ流される汚染物質や価値観は,
周囲にトゲトゲしさをまき散らすものなんですね。
他者への憎悪を煽り,
内部矛盾を隠ぺいし人心を掌握しようと欲すれば,
トゲトゲしさに人の心は疲弊し,
殺伐とした空気が充満する事になるのだと思うのです。
そして,愚かにも,歴史は繰り返すのではないでしょうか。
こんな気持ちを転がしながら,阿武隈川の土手を歩っている時見つけた
タンポポの綿毛は,とても心地よくトゲトゲを包んでくれたのでした。

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******************* 追伸 1 *******************
今日のお散歩コース。

阿武隈川左岸岩沼
2014年5月3日



******************* 追伸 2 *******************

4月のBeth
20141年4月


夜明け

2012年11月4日(日曜日)

日の出を見に早朝の海岸に行ったのであります。
一番乗りかな?なんて思いながら・・・。
僕たちが乗り込んだ時には,
釣り人がすでに乗り込んでおり,
波消しブロックの上に立って,
濡れるのもお構いなしに釣り糸を垂れていました。
釣り人たちは,実にパワフルです。


日の出を見るのは大好きで,
高校3年の時自転車で友人たちとよく海岸に行きました。
日曜日の朝の午前2時~3時ごろ自宅を出発。
1~2時間後の,まだ真っ暗闇の中,海岸に着きます。
海岸は,暗闇の中から聞こえる波の砕ける音。
その波の音に混じって冷たい木枯らしの吹く音が冷たく響いてました。
そして,障害物がなく漆黒の闇の中に浮かび上がる星空は,
地球の半分側の星を見てるような,そんな不思議な感覚がしたのです。
震災後の凍てついた寒さの中見上げた星空は,これに匹敵するぐらい美しい星空でした。
当然,とっても寒いので焚火をします。
着いたらすぐに焚火のための薪等をガタガタと震えながら拾い集めます。
凍える手が震えてなかなか火がつかなかったな~。
波の音を近くに聞きながら,パチパチと言う音と同時に飛び散る火の粉。
友人たちの顔が焚火で浮かび上がって,なにかとても懐かしい気持ちになりながら,いろんな話をしました。
どんな話をしたのか覚えてないけど。
そして,日の出を待つのです。
秋から冬にかけて,頻繁に夜中の海岸に出没していたわけなのです。
受験勉強そっちのけでです。
家の人々には,受験勉強の運動不足解消のためと言う事にしてました。



お山の大将
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基本的に見晴らしのいいとこ好きなんでしょうね。

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帰宅後,Bethのブラッシング。
ブラッシング

そして日向ぼっこ
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朝の散歩で一日が終わった様な顔してます。

Beth is fine.

・・・・写真はクリックするとおっきな写真になります。・・・・

これからは,僕たちのシーズン。
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やっぱり,走るの楽しいみたいです。
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夏場は,山に行くとオニヤンマがたくさん飛んでましたけど。
去年も,今年も,赤とんぼをあまり見かけないですね・・・何故だろう。
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1019 - コピー (3)

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左足の確認をしながらの早朝の散歩でした。
「若干の不安というか痛みは残っている様ですけど,まずまずの仕上がりのようです。」


・・・と言う事で午後の散歩は,僕とBethで阿武隈川河口へ。
とは言いつつもやはり足が気になるので,
全行程の3分の1までtomoさんに車で送ってもらいました。
場所は,阿武隈川右岸。荒浜高須賀地区の公園。
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午前中は,気持ちのいい青空だったのです。
僕たちが散歩に出かけようとする午後になって,徐々に雲が広がってきました。
普段の行いに不審な点?はないのに・・・等と思いながら。
気持ちも曇りそうな気分を振り払い,一時間遅れの出発となったのです。
原因は,
MLB:ヤンキース対オリオールズの試合・・・ヤンキースが終盤追い付いて4対4・・・
多分,帰宅途中暗闇の河川敷を歩くことになると思うので,LEDライトを携帯。

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何かいつもと違う雰囲気の亘理大橋?
橋から海岸線まで堤防のかさ上げ工事中で,堤防の上は立ち入り禁止区域に。
さらに,堤防の側道が狭くなっていて,車が通るたびに粉じんが舞い上がっていました。
このまま海岸線まで往復すると,
粉じんからの防衛本能が働き,
鼻毛が延びて
bakabon
になってしまう危険が。
そこで,
堤防の上を歩けないか?
ちょっと堤防の上にお邪魔してみました。


・・・どうも駄目のようです・・・
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仕方がないので,亘理大橋まで戻り岩沼川へ横断。
高いとこ嫌いな僕は「ビビリナガラ」渡ったのであります。
特に風が強かったので,写真はありません。
「チビリソウ」でした。

河口付近では,
ウインドサーフィンを楽しむ人,
単独の釣り人,
女性連れの釣り人(女性は手持無沙汰にフブラブラ,男性だけ釣りを楽しんでました),
子連れの男性,
そして,子連れ狼?
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とっても楽しそう。

僕たちも海岸線に突入して,楽しんだのであります。
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Bethと僕のとっても元気な一日でした。




出発が遅れたせいもありますが,
海岸線でちょっと遊びすぎたせいで,
思いっきり真っ暗闇の河川敷と堤防を1時間以上歩いて
「フ~」っと一息
六号線の地下道です。
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そして4号線の地下道経由
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清酒:於茂多加を販売している渡辺酒店の前を,
後ろ髪を思いっきり引っ張られる思いで通り過ぎ,
帰宅したのであります。
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最新コメント
火星から来たBeth : Beth came from Mars.
2009年10月28日に火星から来ました。
Bethと言います。

Bethは,
宮城県動物愛護センターの譲渡会に参加して
(2009年10月28日)
譲り受けてきた犬です。
月齢3か月ぐらいと,スタッフの方が説明してくれました。
出生のすべてが謎に包まれた犬なのです。

Bethが我が家に来たのを機会にブログを開設しようと思い。
タイトルをどうしようか悩んでいる時・・・

札幌在住の友人が
「出生がわからないんだったら火星から来たことにすれば!」
で決まったタイトルなのです。

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just for a moment
Talking in the window as the light fades
I heard my voice break just for a moment
Talking by the window as the light fades
I felt the floor change into an ocean
We'll never leave here, never
Let's stay in here forever
And when the streets are quiet
We'll walk out in the silence
Listening to the movement that the night makes
I let the room fade just for a moment
Sitting in the shadows that the leaves make
I felt the floor change into an ocean
We'll never leave here, never
Let's stay in here forever
And when the streets are quiet
We'll walk out in the silence
Listening to the music the machines make
I let my heart break just for a moment
Listening to the music the machines make
I felt the floor change into an ocean
We'll never leave here never
Let's stay in here for ever
And when the streets are quiet
We'll walk out in the silence
プロパ癌だ!


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