産業道路沿いのサンクスから二木大通りの交差点までの区間で,違和缶を感じてました。
違和感ではなく違和缶です。
また,始まったのかもしれないな~と・・・思ってました。
「カラッ,カラ~ン」 クリック : 2013年9月24日の早朝にタイムスリップします。
この音を暗闇の中で聞く日が続いてました。
そして,2016年1月13日午前5時10分。
交差点で信号待ちしている目の前で白の***が,またやってくれちゃったのですよ。
お願いだから目の前で「ヤラナイデ~」と祈ってました。
2年半前の事を思い出して不愉快になりますから。
歩く速度より早めで,ジョギング程度の速度。
そしてハイビームで移動してるので・・・そう車なんです。
だからとても目立ちます。
それも,割と近所。
お散歩仲間の情報では,とっても*い意味で有名な爺さん。
2年半の間にいろいろ情報が集まってきてました。
サンクスで缶コーヒーを購入し,飲みながら家に戻る途中に「ポイッ」
朝のこの時間帯に見かけます。
何故サンクス?
何故この時間?
缶コーヒーの為だけ?
いろいろ,疑問は尽きないし,推測してみるといろいろと,その理由が浮かんできます。
いろいろ想像してるうちに,昔の事を思い出しました。
脇道にちょっと逸れます。
昔住んでいた場所は,本当に駅前で,汽車の発車するベルが鳴っても,家からダッシュすれば何とか乗れた場所でした。
改札口は当然ハードルに見立てることになりますが。
今はそんなことできませんが。
なんか,昔っておおらかだったんだよね。危ないけど。
そして,近所には朝から駅に行く男性がいました。
通勤の為ではありません,すぐに戻ってくるので。
近所では有名な話らしく。
ある日その理由を知る機会があり。
「トイレ」
「?」
「トイレに行ってる」
「トイレって言ったって,駅の公衆便所ってこと?」
「そう」
「いくら近いって言ったって,駅だよ」
「でもそうなの」
「なんで?もし,かなり緊急度が高い状態が発生したらどうすんの」
「それは自宅のを使うんじゃない,自宅にはトイレがちゃんとあるんだから」
「そりゃそうか。緊急時以外は駅って事だね。でもなんで。暑かったり寒かったりするし。何よりもめんどくさいよね」
「節約なんだってサ」
と言う様な人も居ます。と言うか居ました。
交差点を渡ろうと信号待ちしてると,その目の前で。
「ア~ア,やっちゃった」
目の前でやられたら,注意せざるを得ないじゃない。
前回の件もあるし。
信号で停車してる助手席側の窓をこぶしで「トントン」
窓開けてって仕草をしました。
すると怪訝な顔をしながら窓を開ける爺さん。
「缶捨てたろう今!」
「・・・・」
「ちょっと待ってろ,缶拾ってくるから」
センターライン側に転がったまだ温かい缶を拾って,助手席側の窓から。
「あんたのポイした缶だろう。しっかり持って行きな」
受け取りながら
「▲〇◆×」
「3年前にも俺に注意されたろ!忘れる訳ないよな」
「知らね~」
「あんたの投げた缶が俺にぶつかって,その缶をもった俺に家まで追っかけられたろうが」
「知らね~」
「何しらばっくれてんだい。車種もナンバーも顔だって覚えてるんだよ。駄目なものは駄目だろうがよ」
「うるせ~。知らね~ものは,知らねんだよ」
「今ポイしたのはあんただろう!あんた意外にいないんだよ。大分呂律まわんない様だけど,飲酒運転じゃね~の?爺さん」
「うるせ~〇▽◆〇」
なんだかプリプリしながら,ジョギング程度のスピードでフラフラ帰っていきました。
「あ~あ。嫌な朝だな~」
朝食の時の話題に。
「もともとそういう性格の人なのだろうか?
年齢がそうさせたのだろうか?
もともとそういう性格で年齢を積み重ねていくうちに,その部分だけがデフォルメされてしまった人なのだろうか。
なんとも解らないね・・・
年とるとそうなっちゃうのかな~。
なりたくないな~。」
「歳とってるからやってるとは限らいないわよ。
アンチャンたちだって随分ひどい事してるし。
前あなたが追いかけた時,若いアンチャンだと思って追いかけたんでしょう」
「そうだよね~。気合入っちゃったんだけど,車から降りてきたのが爺さんだったので,気合がどっかに飛んで行っちゃったもんね」
何なんだろうな~。
社会の片隅で,静かに生きるのがいいよね。
そうなりたいな~自分は。
自分のイライラを人に押し付ける人っているもんな~。
(耳が痛いけど)
片隅にちんまり座って,陽だまりでコーヒー啜りながら「ニコニコ」って訳に行かないもんかな~。
たまに苺ショートケーキかシュークリームでも付けばいいし。
ちょっとブランデー等垂らしたら,もっといいよね。
それまでに一杯山に登りたいけど。