山メシ

五社山 出発地点金剛寺版 五社から外山


金剛寺-五社山-外山-三方塚-牛道峠-大師


雪の里山ハイキング




五社山 11時54分

五社



そして,Bethの山メシ。
シーフードソーセージを2分の1本。
1本持ってきてはいますが,半分は残しておいて,非常食に。
(もちろん,Bethと僕の分です)



焦げたチーズドッグを食べ,次に楽しみにしていたハムと卵ドッグに手を伸ばしたとき。
Bethがフリーズ。
話し声と凍り付いたザラメ状の雪を踏む足音多数。
Bethが音のする方に行こうとするので,リードをしっかり持ちながら,残ったパンを片手に右往左往。

「こんにちは」と僕
「こんにちは」とおじちゃま。
「こんにちは」とおばちゃま
またもや団体さん。

もともと,歩きながらでも食べれる様に作ってきたパンなので,ひとつしかないベンチを譲って。
祠の脇へ。

027

この時気付いたのですけど祠の裏に,壊れた賽銭箱が放置してあるのに気付きました。
ピカピカした賽銭箱は,お正月バージョンではなく。
恒久バージョンだったのですね。
それにしても,前の賽銭箱はかたずけないのでしょうかね。
いくら山の上から下すの大変だとしてもです。
ゴミになってますから。
どこで管理してるのでしょうね。

7から8人のオジチャマ,オバチャマの団体さんでした。
祠の脇で急いでハムと卵ドッグをほおばり。

どこから来て,どこ行くの?等々。
ちょっと,お話を・・・

「おとなしい。ワンチャンよね~。座敷犬なの?」
「座敷犬?・・・・座敷犬ってなんですか?」
「お家の中に何時もいるの?」
「いろいろです。外もあれば家の中もあります」
「柴?」
「ウ~ン。判らないんです。宮城県の動物愛護センターからもらい受けたんで」
「あ~そうなの。良かったわね。愛護センターの番組テレビで見たけど,可哀想だったのよね」

食事の支度を始めたので,僕達は外山へ(12時11分発)。

展望台を後にして尾根沿いを外山へ向かい始めると,今度はおじちゃん1名と出会いました。
尻尾を振って,寄って行くBeth。
大きな声とか,大勢の人の話し声とかには,警戒しますが。
1人の場合は,よっぽどの事がないと,吠えたり唸ったりしません。
そして,このオジチャンとはとっても相性が良いらしく,なついちゃってました。
「結構,登って来てますよね?」
「そうですね。さっきも団体さんいたし」
「柴?」
「違います。多分。宮城県動物愛護センターからもらい受けてきたんで・・・」
「お主。よかったね~」
「ク~ン」
「おおお,そうかい,そうかい。フフフ・・・・外山ぬかるんでるから,気を付けないと」
「ありがとうございます。お互いに注意していきましょう」

名残を惜しみつつ,外山へ。

野鳥の森広場で,ちょっくら遊びながら。
確か初めてここを通った時,ゴルフクラブ(アイアン)を持ったオジチャンとすれ違った事があります。
ストックではなくアイアンです。
ここを通る度,思い出します。
なので,周りをよ~く注意しながら・・・



ベンチとかテーブルの上好きなんだよね。
今日は水クレ~では無かったみたいです。
時折雪食ってるし・・・

リードにつなぎなおして。
コブを「ヨッコラセ・ヨッコラセ・ヨッコラセ」と・・・・・コブを超えれば外山デッセ。



 

深山から鷹討山・・・下見

山メシについて。
工夫を凝らしたお弁当を広げて,楽しく食べるのも山メシの醍醐味ではあるでしょうけど。
僕が山メシを作るとき,基本的には歩きながらでも食べれる行動食にちかいものにします。
という事で,今回は「火星の食卓特性ホットドッグ」を持参しました。
携帯できて,軽く,ゴミがあまり出ない。
そして,食べやすく飲み込みやすい。
ぼさぼさして喉が渇くような食べ(フランスパンの様な)物は,NGです。
僕は冬の里山を歩くことが多いのですが,里山と言えども雪に覆われてる事もあるし,その雪でぬかるんでることも多いので,歩きながら食べざるを得ない事が多いのです。
里山を侮るなかれ。
仮に座る場所があったとしても,ノンビリしてると体が冷えてしまうため歩きながら食べる事の方が多いかな~。
ホットドッグはしっとりしたパンを使い,たっぷりのからしマヨネーズと粗挽きソーセージとピクルス。
サンドイッチの場合は,10枚切り食パン3枚を使い,具を2層にして挟み込む構造で,具はポテトサラダとハム等です。
おにぎりは「公梅おにぎり」等を持って行きます。
その他には,ナッツ類ですね。
ウエストポーチ等に入れて,歩きながらでも食べれるようにして持ち歩いてます。
山歩きは多くのエネルギーを消費するので,シャリバテ(飯が足りずにバテること≒低血糖)にならない様な行動食は,山歩きの必須のアイテムですね。
血糖値が下がって判断力が鈍る事は,即遭難につながりますから。
大事なんです行動食は。


調査用の地図を作りながら,資料をメクルたびに,鷹討山が「タカウチヤマ」だったり「タカブツヤマ」だったり。
悩める資料たちを片手に。
「???」
暫し悩んだ末,山元町に質問してみました。

山元町回答深山


山元町からの回答

山元町回答深山


なるほど「タカブツ」がおそらく正しいのだろうネ。

が・・・さらなる疑問が。
山元町発行の深山自然観察路(深山山麓少年の森管理事務所で入手)によれば。

深山案内

今回の予定したコースではないのですが,鷹討山(タカブツヤマ)を経由して深山神社に戻るコースは「たかうちコース」
「??」
何だか変な気分。
「ウ~ン」
事務局長曰く「そんなもんじゃないの。山の名前とコース名が違うって考えればいいんだよ」
もともと鷹討の読みは「タカブツ」で正しいんでしょうね。
コース名を「タカウチ」としたために,鷹討山のよみが「タカブツ」だったり「タカウチ」だったりしてるのかもしれませんね。
ややっこしい命名をしたのは誰なんでしょう?
因みに頂上の表示板は

PA101414


でした。

調査プラン

2015年11月深山-鷹討山2


結果

岩沼発 8時45分発
登山開始(深山神社) 9時30分

深山山麓少年の森駐車場9:30-国見台経由の駒がえしコース-深山10:40-鷹討山11:09-馬船峠11:43-馬船コース-浅生原山王堤13:09-東街道(無房に寄り道)-深山山麓少年の森駐車場13:55

登山終了(深山神社)13時55分


総評

鷹討山までは綺麗に整備された山道で,道案内もポイント・ポイントであります。
迷う事は無いでしょう。
「さ!登るぞ!!」という意気込みはイラナイ山です。
ちょと行ってくるねと出かけて行って,ノンビリ散策するには良い感じです。
但し,今回のルートの中にある,鷹討山から馬船峠への道は,急斜面があり要注意です。
雨天や雨上がりには馬船コースへ抜けるのは止めた方が良いでしょう。
その他に注意が必要なのは,スズメバチです。
結構飛んでました。
ストックなどで藪などを不用意につつくと,痛い目に合う可能性が有ります。


調査詳細

深山頂上到着 10:40(約70分)

昼食を取るには最高の場所なんですけど,早すぎるので休息のみ。
休息後,歩きながら昼食の取れるポイントを探し移動。
結局いい場所が見つからず馬船峠まで行ってしまい。
お腹が空いたので,馬船峠で昼食。
全然お勧めの場所ではありません。
昼食をとるなら,やっぱり深山頂上がいいと思います。
ベンチやテーブルが多数あるので。

そして,「鎮魂の鐘」がありました。




さらに深山頂上からは,東に太平洋と山元町。

PA101391


西に蔵王連峰(残念ながら見えませんでした)と角田市。

眺望が開けてなかなか素敵な場所です。

PA101401



尾根沿いを南下。

お別れ峠 11:04

PA101403

から

「オッ?」
107


たかぶつ山頂上 11:09

PA101414


またもや「オッ!」
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トリカブトが群生してました。


東街道,馬船峠分技 11:22(地図には無いです)


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馬船峠11:43

山メシの出番。

馬船峠からはダラダラした林道を下り(約45分)
PA101494

アケビがたくさんぶら下がってました。
殆どが茶色になっていて食べごろのアケビは1個。
アケビのカリウム含有率は,レモンのほぼ倍,疲労回復にフフフフ


浅生原山王堤13:09

から東街道を北上(約20分)
途中東街道沿いのウッドクラフト無房を探しながらの寄り道。
登山終了(深山神社) 13時55分
東街道はトラックが「ブンブン」で一番長く感じました。



本編計画

通過時間を基に,お弁当時間を考慮しつつ理想的なスタート時間を入力し算出してみました。
参加人数を20人から30人と想定し,少し多めの時間配分になっています。
深山調査用ルート標高図原本結果
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最新コメント
火星から来たBeth : Beth came from Mars.
2009年10月28日に火星から来ました。
Bethと言います。

Bethは,
宮城県動物愛護センターの譲渡会に参加して
(2009年10月28日)
譲り受けてきた犬です。
月齢3か月ぐらいと,スタッフの方が説明してくれました。
出生のすべてが謎に包まれた犬なのです。

Bethが我が家に来たのを機会にブログを開設しようと思い。
タイトルをどうしようか悩んでいる時・・・

札幌在住の友人が
「出生がわからないんだったら火星から来たことにすれば!」
で決まったタイトルなのです。

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just for a moment
Talking in the window as the light fades
I heard my voice break just for a moment
Talking by the window as the light fades
I felt the floor change into an ocean
We'll never leave here, never
Let's stay in here forever
And when the streets are quiet
We'll walk out in the silence
Listening to the movement that the night makes
I let the room fade just for a moment
Sitting in the shadows that the leaves make
I felt the floor change into an ocean
We'll never leave here, never
Let's stay in here forever
And when the streets are quiet
We'll walk out in the silence
Listening to the music the machines make
I let my heart break just for a moment
Listening to the music the machines make
I felt the floor change into an ocean
We'll never leave here never
Let's stay in here for ever
And when the streets are quiet
We'll walk out in the silence
プロパ癌だ!


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