金剛寺-五社山-外山-三方塚-牛道峠-大師
雪の里山ハイキング3>
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五社山 11時54分
そして,Bethの山メシ。
シーフードソーセージを2分の1本。
1本持ってきてはいますが,半分は残しておいて,非常食に。
(もちろん,Bethと僕の分です)
焦げたチーズドッグを食べ,次に楽しみにしていたハムと卵ドッグに手を伸ばしたとき。
Bethがフリーズ。
話し声と凍り付いたザラメ状の雪を踏む足音多数。
Bethが音のする方に行こうとするので,リードをしっかり持ちながら,残ったパンを片手に右往左往。
「こんにちは」と僕
「こんにちは」とおじちゃま。
「こんにちは」とおばちゃま
またもや団体さん。
もともと,歩きながらでも食べれる様に作ってきたパンなので,ひとつしかないベンチを譲って。
祠の脇へ。
この時気付いたのですけど祠の裏に,壊れた賽銭箱が放置してあるのに気付きました。
ピカピカした賽銭箱は,お正月バージョンではなく。
恒久バージョンだったのですね。
それにしても,前の賽銭箱はかたずけないのでしょうかね。
いくら山の上から下すの大変だとしてもです。
ゴミになってますから。
どこで管理してるのでしょうね。
7から8人のオジチャマ,オバチャマの団体さんでした。
祠の脇で急いでハムと卵ドッグをほおばり。
どこから来て,どこ行くの?等々。
ちょっと,お話を・・・
「おとなしい。ワンチャンよね~。座敷犬なの?」
「座敷犬?・・・・座敷犬ってなんですか?」
「お家の中に何時もいるの?」
「いろいろです。外もあれば家の中もあります」
「柴?」
「ウ~ン。判らないんです。宮城県の動物愛護センターからもらい受けたんで」
「あ~そうなの。良かったわね。愛護センターの番組テレビで見たけど,可哀想だったのよね」
食事の支度を始めたので,僕達は外山へ(12時11分発)。
展望台を後にして尾根沿いを外山へ向かい始めると,今度はおじちゃん1名と出会いました。
尻尾を振って,寄って行くBeth。
大きな声とか,大勢の人の話し声とかには,警戒しますが。
1人の場合は,よっぽどの事がないと,吠えたり唸ったりしません。
そして,このオジチャンとはとっても相性が良いらしく,なついちゃってました。
「結構,登って来てますよね?」
「そうですね。さっきも団体さんいたし」
「柴?」
「違います。多分。宮城県動物愛護センターからもらい受けてきたんで・・・」
「お主。よかったね~」
「ク~ン」
「おおお,そうかい,そうかい。フフフ・・・・外山ぬかるんでるから,気を付けないと」
「ありがとうございます。お互いに注意していきましょう」
名残を惜しみつつ,外山へ。
野鳥の森広場で,ちょっくら遊びながら。
確か初めてここを通った時,ゴルフクラブ(アイアン)を持ったオジチャンとすれ違った事があります。
ストックではなくアイアンです。
ここを通る度,思い出します。
なので,周りをよ~く注意しながら・・・
ベンチとかテーブルの上好きなんだよね。
今日は水クレ~では無かったみたいです。
時折雪食ってるし・・・
リードにつなぎなおして。
コブを「ヨッコラセ・ヨッコラセ・ヨッコラセ」と・・・・・コブを超えれば外山デッセ。