増田川支流

冬の里山 3

増田川支流から赤土の丘,三方塚を経て牛道峠経由大滝,そして大師。
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増田川支流から三方塚


増田川支流ー大師三方塚まで

                     



登坂

                     
 「さあ,行きまっせ!」
               これから長い上り坂の・・・はじまり・はじまり~
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三方塚or龍前
     龍前方面の道もちょっと覗いてみたかったのですけど・・・沢は渡れませんでした。
                       
                        「ヨッシャ!!」
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                        と気合を入れて

気付いた方もいるかもしれませんが,
Bethが僕に横を歩いている時,前を歩いている時,そして見えなくなっている時,があります。
見えなくなってる時はですね。
雪が深くて歩きにくい時なんです。
つまり,僕の歩いた後をついてきているのです。
それも,僕が踏み固めた雪の上を選んでネ。
ちゃっかりしてるんですヨ。
少し歩きやすくなると横について「ヒョイヒョイ」って。
更に歩きやすくなると前に「ピョンピョン」と。
そして,もっと歩きやすくなると「スタスタ」と歩きながら「遅いよ」って言わんばかりに。
それも振り向きながら歩くんです。
そんな時「テメ~コノ~」って思っちゃう訳です。
『鹿の足跡を追いかけて』『赤土の丘』の動画を見て頂ければ。
さらに「ア~,ナ~ルホイド」と思うのじゃないかな。


Let's Rock'n Roll

時折足を休めて空を仰ぐと。
気持ちのいい青空が「フ~気持ちがいい」と思わず口から出ます。
清々しさが体全体に広がり,何かとっても楽しい気分。
「ウキウキ」
P2077805
                         「let's rock'n roll 」

                      雪が深くてイマイチのりきれないBeth
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鹿の足跡を追いかけて


間違いなく,近くに気配を感じるんです。
足跡を追いかけながら思ったのは・・・ベルの音。
ベルの音を利用してある一定の距離を保ちながら,三方塚の方へ移動してる様に感じられました。


赤土の丘


この丘は赤い土で覆われてます。
そしてこの赤土はとても粒子が細かくて,雪が融けたりして濡れるととても大変なんです。
靴底に「ベッタリ・・・ベッタリ・・・・ベッタリ・・・ベッタリ」
そして,身長がどんどん伸びたような感じになった時。
鉛入りの靴の様な酷いことになります。
でも今日はほぼ雪が被っていたし。
赤土が露出してる部分は,雪の上を歩くことが出来たので,とてもgoodな歩き心地でした。



赤土の丘からの眺望・・・・蔵王連峰と奥羽山脈


今日もいい眺めです。
風もあまりないし,最高デッセ~。
思わず「********~」とでかい声で叫んだのであります。
そして「ウッヒャヒャヒャ~」と笑い飛ばしたのでした。
さて僕はなんと叫んだのでしょう?
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一番乗り

この蔵王の眺望ポイントまでは,僕とBeth,そして獣の足跡しかありませんでしたが。
ここから三方塚―外山・三方塚―大師は,人の足跡が結構あるんです。
ちょっとびっくりしたのは,スノーシューを使ってこのポイントめがけてきてる人がいるという事。
「フ~ン。世の中には物好きがいるもんだ?」と自分の事を棚に上げて思ったのです。

                        このポイントまでは,
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                  僕とBethの足跡と鹿や兎等の足跡しかなかったのが

                          こうです。
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「ウ~ン。聖地を荒らされた気分」と勝手な事を思いながら。
でもね~ここまでは,僕がイチバ~ン。
「ムフフフフ」


そして,昼食の時間

コラージュ
陽の当たってる南側斜面が雪もなく乾いていたので,腰を下ろして落ち着いて昼食。
ただ,一番乾燥したところは,斜面と三方塚の境目。
ちょっと腰が引ける場所です。
丸い物を落としたらそのまま一気に数十メートル下まで,
「ゴロンゴロン」と2~3回バウンドしてから,
「ストーン」っと落っこちるだろうな。
「ウ~ン。おにぎりにしなくてよかった」
等と,妙な事を考えながら「いただきます」

風もなく太陽が「sun sun」と・・・じっと座っていてもあまり体が冷えない。
だから,ゆっくり楽しんで「パクパク」
「こんないい日があってもいいよね~」





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冬の里山 2

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増田川支流―大師20150207

増田川支流


渡河ポイント1まで

2015年2月7日 10時30分
お天気の具合をみて突然決めたので準備に手間取りました。
もうちょっと早い時間にスタートしたかったな~。
温度が上がると水量が増してくることも考えられるのです。
そん時はそん時で考えるしかないかな~。
等と考えながら出発。
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増田川支流―大師point1
今年は人の歩いた跡は一切なく。
あるのは動物・・・おそらく兎等の足跡のみでした。
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増田川支流1
沢縁を矢印の方向に向かって突入開始。
ここはちょっと深いので,滑り落ちるといくら防水の靴と言えども,被害甚大は必定。
慎重にそして大胆に。
左手にリード。
右手は笹や木の枝(折れないことを確認しながら)をもって,沢に落ちないようにしながら。
突然戻ろうとするBethに振り回されながらも・・・引っ張り負けたら落ちますから,頑張ざるえを得ないのですけど。
Bethはまず落ちることはないですけど。
不安定な足場なので,2足歩行にはつらい。
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こんな風に突然逆戻りすることがあるので,これをこの足場でやられると,きついっすな~。P2077709
                        行く手を阻む倒木。
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渡河ポイント2まで

                        行く手を阻む倒木。
P2077718

増田川支流―大師point2

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渡河ポイント3まで

                        行く手を阻む倒木。
P2077732

増田川支流―大師point3

P2077737
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P2077736

去年はここで断念したんですけど,今日は全然okでした。



渡河ポイント4まで

ここからは,どうなっているかは行ってみないと判らないのですね。
でも3年前は間違いなく大師まで行けたのです。
「さあ,行きますか」
増田川支流―大師point4

P2077762
028




渡河ポイント5まで

増田川支流―大師point5

029

「やりましたぜ旦那!」
ここからは,赤土の丘までは長い坂が続くはずです。
動画のなかのベルの音お気付きになられましたでしょうか?
熊よけのベルです。
『熊が出没してます!ベルなどの対策を!!』と市の観光課が言っていたので,去年購入しました。
音悪くないですよね。
結構気に入っています。
ちょっとお遍路さんと言う雰囲気もする音色ですけど。





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冬の里山 1

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プロローグ


去年(2014年3月9日)のリベンジ。
そのためには
  1. 大雪が降る前。
  2. そして
  3. 晴天
  4. 風がなく。
  5. 寒い日。

を待ってました。
そんな日なんか,そうめったにないんですけど。
この4の条件の内,4を除いた3つまでそろったのが2015年2月7日土曜日。
「行かずばなるまい!」
早朝の散歩の後,ワラワラと準備開始。

そして,トレッキングシューズが新しくなりました。
mont-bell仙台店で購入。
このお店は踝の痛みなどの悩みを丁寧に聞いてくれるお店です。
『火星から来たBeth』一押しのお店です。
このニュートレッキングシューズのフィールド試験もしなくっちゃね。


今回のメニュー
増田川の支流を溯上し,蔵王連峰と奥羽山脈を右手に見ながら赤土の丘を縦走。
三方塚(昼食)から牛道峠経由大師までのコース。
増田川支流―大師20150207

所要時間
5時間程度。

特徴は
  1. 藪漕ぎしながら沢を5度ほど渡る。
  2. 倒木が多い。2014年3月9日時は,倒木などの障害物が多数ありました。
  3. 若干ハードですが変化があってとても楽しいコース。
  4. 赤土の丘からは蔵王連峰や奥羽山脈の素晴らしい景色を見ながら歩ける。
  5. のんびり昼食を食べることはあまり期待できない。
    基本的に三方塚で昼食をとれるような時間配分で歩きますが,沢や雪の状況では立ったままあるいは歩きながら食べる事にります。
    ですから,食べやすくってエネルギー変換効率のいい食事を準備します。
  • おにぎりだったら・・・公梅おにぎり
    おにぎり1
  • サンドイッチだったら・・・サンドイッチトレッキングヴァージョン。
    022
  • 今回はサンドイッチトレッキングヴァージョンをチョイス。

フィールドに行ってみて初めて判るクリアするための条件は?
  1. 沢の水が少ない事。
    (水が多いと渡河できない)
  2. 雑草が少ない事。基本的に冬は枯れて少なくなりますが,笹は生い茂ってます。
  3. 倒木の状態
  4. 積雪が20センチ以下である事
    (去年経験しましたが,かなりシンドイです。人はなんとか歩けますがBethがたまらない)
  5. この条件が一つでも崩れると,容易でない場所です。

「里山を安易な気持ちで舐めてはいけないのです。ショッパイ目にあいますから」ma-dog2_16


必須のアイテム
冬の装備は当然必要ですけど,藪漕ぎ用の作業用皮手袋(冬用)が必須のアイテムになります。P2088155
大分ボロボロになってますけど。
素手では当然怪我しますし,通常の防寒手袋では穴開いてしまいます。

映像では藪漕ぎしてるシーンはあまりありません・・・撮影してる余裕は・・・・
余裕を持てるぐらいの技術は・・・Qoooo未熟なんで~す。




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最新コメント
火星から来たBeth : Beth came from Mars.
2009年10月28日に火星から来ました。
Bethと言います。

Bethは,
宮城県動物愛護センターの譲渡会に参加して
(2009年10月28日)
譲り受けてきた犬です。
月齢3か月ぐらいと,スタッフの方が説明してくれました。
出生のすべてが謎に包まれた犬なのです。

Bethが我が家に来たのを機会にブログを開設しようと思い。
タイトルをどうしようか悩んでいる時・・・

札幌在住の友人が
「出生がわからないんだったら火星から来たことにすれば!」
で決まったタイトルなのです。

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just for a moment
Talking in the window as the light fades
I heard my voice break just for a moment
Talking by the window as the light fades
I felt the floor change into an ocean
We'll never leave here, never
Let's stay in here forever
And when the streets are quiet
We'll walk out in the silence
Listening to the movement that the night makes
I let the room fade just for a moment
Sitting in the shadows that the leaves make
I felt the floor change into an ocean
We'll never leave here, never
Let's stay in here forever
And when the streets are quiet
We'll walk out in the silence
Listening to the music the machines make
I let my heart break just for a moment
Listening to the music the machines make
I felt the floor change into an ocean
We'll never leave here never
Let's stay in here for ever
And when the streets are quiet
We'll walk out in the silence
プロパ癌だ!


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