冬山

実践でままならなかった耳年増の知識

冬山初級セミナー≪泉ヶ岳編≫ 3月26日(土曜日)
「雪がな~い!どうすんの?どうすんの?」
気をもんで落ち着かない毎日。
ご担当者殿から2日前に突然の連絡。
「結構です?」
「エ?」
「決行です」
「エ?でも雪ないですよね。泉ヶ岳」
「そうなんです。ですからスプリングバレーへ移動して実施します」

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辛うじて雪がありました。

雪山の楽しみ方は,道なき道も歩ける。
ですから,読図が命綱となります。

それなりに,本で詰め込んだ知識を,試す絶好のチャンス到来!!

ガ・・・・
何と行ったらいいんでしょうね。
数学の試験の前日に,公式だけ無理やりなんとか覚え,試験に挑んだような,何とも無残な結果に終わったのです。
そおですね~,もっと具体的に言うとですね。
因数分解の公式を丸暗記して,試験問題を見た瞬間,どう解いていいのか判らない。
頭の中が真っ白になってしまっている様な。
誰だ消しゴムで頭の中の公式消したのは?
と言う様な感じかな。
公式だけ覚えても,解けるわけないですよね。
公式を基に解放するテクニックを体で覚え,解けたときの快感を味わっていないですもの。
解ける時って・・・ ルン (^^♪ ・・・ルン (^^♪ ・・・って感じで解けますから。
これは,僕の経験談です。
家庭教師していた時の話ですけど。

そして,身の丈サイズの生き方をしてれば,苦労はしないのに。
自分の能力を過大評価し,身の丈に見合わない生き方をして,多くの失敗をしているにもかかわらず。
冬の雪山に挑戦してみよう等と考えた訳です。
塀の外でも懲りない人がいるのです。
ここに。

そして,

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手が悴んで,地図を出すのが億劫になってしまったのです。
寒さを感じる前の防寒対策に不備があるという事ですね。
バッグパックを下ろして,フリースを着たり,オバーグローブを装着するとか。
早めの対策をしないと,一度冷えきってしまうと,なかなか元には戻りません。
山メシモードの時が要注意ですね。
腰を下ろして山メシをパクついてると,お尻の方から冷えてきますから。
充分に暖かくして,休憩すべきでした。
腰を下ろす時は,バッグパックの上に座るというのも有りですね。
一人の時は,寒くなる前に歩きはじめるので,そういう事はないのですが。
面倒くさいので,何とかなるさモード。
僕の一番悪い癖です。
アウターがヤッケタイプで,着替える時「エイヤ」っと頭をくぐさないといけない。

それに僕の眼は眼鏡仕様が標準モード。
眼鏡仕様は,近眼・乱視・お手元タイプ。
お手元タイプは,寄る年波によるもので仕方がない。
近眼は少し良くなってますが,乱視が問題なのです。
右目は,小学生の時の事故が原因。
友人が後ろから,ふざけて算数のドリルで頭を殴っった時,背表紙の角の硬い部分が右目にしっかり命中。
眼球の茶色の部分が内出血して,半月以上世の中が真っ白になってました。
この部分が内出血すると霧がかかったように真っ白になるんですね。
失明一歩手前でした。
この時は通院しました。
左目は,中学生の時の野球の紅白試合の時の事故。
デットボールを左目に受けました。
この時は,内出血までは至りませんでしたが,見事にお岩さんに変身したのであります。
この時は,通院しませんでした。
昔の学校も親も,意外とこの手の事故にはルーズだったのですね。


と言うのも原因の一つではありますが。
我慢できずにオーバーグローブを出したときは,「プルプル」状態。
ホッカイロまで持って行ってるのに,なぜかその選択肢は頭に浮かびませんでした。
僕は特に指先が冷えるタイプだと分かっているのに。
そして,事前に充分な対策をしないとけないのに。
「アホ」ですな。
頭の中が真っ白になってました。

現状を正確に認識して,その状態が続くとどうなるかを判断。
面倒がらずに対策を確実に施していく。
それが出来なければ,冬山に登る事など到底無理。
読図以前の問題だと痛切に感じた一日でした。

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それでも,身の丈知らずの挑戦は続くのであります。
「ガンバルド~」身の丈を伸ばすために。

2014年千貫山初走り

2014年1月12日 日曜日

ちょっとのんびり出かけた朝の散歩
行き 6時5分
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帰り 6時57分
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と軽めの散歩となりました。
と言うのも午後は山へ走り初めの計画を立てていたからなのであります。

帰宅後
guruguruちゃんからのおあがりのお洋服を試着~。
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服を着せたら,その場で固まってました。
そして,お座りしてからも・・・・。
想像した通り,Bethは苦手みたいですね。


今年はちょっと遅めの山の初走り・・・千貫山へ。
去年見つけた新しい道の冒険も兼ねて出かけたのであります。
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やっぱりBethはこういうのが似合ってます。

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突入!
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Qoo~!こういうのって最高でっせ。
さっ,走ってきな!


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①ここまで歩って・・・走って来た道。
②2013年11月16日にチョイスした道。
大日如来堂へ通じてると信じ,行き着いた先は砂防ダムでした。

③今回チョイスした道。
大日如来堂へ通じてると信じ・・・・

更に進むと,またまた分かれ道。
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大日如来堂は竹藪の中にあるはずなんだけど,
竹藪からどんどん離れてしまって・・・。
①をチョイスしても②をチョイスしても大日如来堂へは到達しないと確信。
おそらく①はグリーンピア岩沼の展望台に抜ける可能性があり。
それはつまり結界を破る危険をはらんでいる。
②は藪漕ぎになる可能性がある。
今の時間から藪漕ぎしながらのトレッキングは,日が暮れちゃうよね。
「う~ん」
この時期のそれも夕方に,展望台へ登る変わり者?はいないだろう。
と勝手に判断。
結界を破る覚悟で①をチョイス。

何やらgoodな感じ?
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おおお!お見事。
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さらに,「エッチラ。オッチラ」
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さらに,更に,「エッチラ。オッチラ」
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そして
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「結界を破っちゃいましたぜ。旦那」
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眺望はこの展望台より,登ってくる途中のポイントがgoodでした。
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「結界内の長居は無用にござるよ。旦那」
ってわけで,もと来た道を「エッチラ。オッチラ」「エッチラ。オッチラ」
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登りより下りの方が大変なのです。
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スベルスベル。
Bethは4本足なので,はえ~,はえ~。
僕は2本足で,左手にリード,右手にカメラで,おせ~,おせ~。
それに,くだりは得意じゃないし。
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Bethのスピードに合わせて下ると。
やっぱり踝がいて~,いて~。
転がるように下って。
「フ~」
思わず天を仰いじゃいました。


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山へ突入する際,実は新たな梱包材で踝全体を保護していました。
これはエアキャップと違ってつぶれないので,再利用可能だと思ってたのですが。
帰宅後トレッキングシューズを脱いでみると,かかと部分から破けてました。
踝を保護しないで歩いた時よりは,ましだったのですが・・・・この梱包材も使えないな~。
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久しぶりの登り下りの連発に流石にちょっと疲れてしまい。
フィールド試験後の写真は撮り忘れました。
どんなふうに破れたか,見せたかったですが・・・無念。


どんと祭

どんと祭の日

お正月飾りを燃やし,その火に当たりながら家内安全・無病息災を祈願する行事。

宮城県独特のお祭りで,必ず1月14日に実施されます。

成人式が第二月曜日になる前の15日固定だった頃。

特に14日が平日の場合,

夜帰宅してから出かける人たちで物凄いいことになりました。

僕の家は竹駒神社の近所のため,

会社からの帰宅は通常の2倍から3倍の時間を要しました。

そういう時に限って中途半端な残業になり

会社を出る時間が21時とか22時とかになって,最悪の結果になるのでした。

今は14日のどんと祭の翌日が必ず休日で無くなったため,

お正月飾りを14日の出勤前に持っていったりする人が多くなり,

以前の混雑ほどではなくなりましたけど。

しかし,今年は14,15日が土曜日,日曜日となったため

きっとすごいのだろうと思います。



早朝の散歩は,のんびりと冬山散策に出かけました。

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相変わらず結界が張られている金蛇水神社。


おお!なんだ?これは

巨大クレーターか?
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どんと祭用の穴でした。

毎年鳥居の前のこの場所を掘削して準備してます。

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Bethは雪にご満悦の様子
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と思った瞬間
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行っちゃいました。


氷の上も大好き



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散々走って

一段落したbeth。

お腹がすいたようですね。
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ソーセージです。

まて!じっと耐えるのだBeth。

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食べていいよBeth





復活!!
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元気回復!冬山の散策開始



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フ~。満足。満足。

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夕方17時頃。

竹駒神社にお正月飾りを持って出発。

家の前の道路は車でいっぱいになってました。

家内安全,無病息災を願って。ついでに世界平和も・・・。
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最新コメント
火星から来たBeth : Beth came from Mars.
2009年10月28日に火星から来ました。
Bethと言います。

Bethは,
宮城県動物愛護センターの譲渡会に参加して
(2009年10月28日)
譲り受けてきた犬です。
月齢3か月ぐらいと,スタッフの方が説明してくれました。
出生のすべてが謎に包まれた犬なのです。

Bethが我が家に来たのを機会にブログを開設しようと思い。
タイトルをどうしようか悩んでいる時・・・

札幌在住の友人が
「出生がわからないんだったら火星から来たことにすれば!」
で決まったタイトルなのです。

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just for a moment
Talking in the window as the light fades
I heard my voice break just for a moment
Talking by the window as the light fades
I felt the floor change into an ocean
We'll never leave here, never
Let's stay in here forever
And when the streets are quiet
We'll walk out in the silence
Listening to the movement that the night makes
I let the room fade just for a moment
Sitting in the shadows that the leaves make
I felt the floor change into an ocean
We'll never leave here, never
Let's stay in here forever
And when the streets are quiet
We'll walk out in the silence
Listening to the music the machines make
I let my heart break just for a moment
Listening to the music the machines make
I felt the floor change into an ocean
We'll never leave here never
Let's stay in here for ever
And when the streets are quiet
We'll walk out in the silence
プロパ癌だ!


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