仙フィルのコンサートチケットをもらいました。
tomoさんのお友達のhiroちゃんが行けなくなったのです。
「私は,楽天vsロッテより,チャイコフスキーの6番がいい!」と吠えていたそうです。
ですからBethは,午後から一人でお留守番となります。
という事は,朝の散歩は充実させないといけない。
しかし,4時30分。
外は,思いっきりの雨・雨・雨。
行きませんのです。
家に来たころは,雨などものともせず。
「ワ~イ」とお散歩に出かけたのですが・・・合羽買いましたよ。
今は全然「行かない!!」とお尻に根っこが生えたように動かない。
そして,7時になって雨が上がり
出発!
7時台に散歩をすることは,ほとんどありません。
いろいろな事情がありますが,休日と言えどもなのです。
通勤通学の人・自転車・バイク・車が嫌なので,特に自転車は結構嫌な思いしてますので。
tomoさんが行くよって言ってくれましたが。
「ウンニャ,俺が行きます!」
魔が差したというか・・・こんな時はきっと何かが起きるのです。
ヤッパリネ~,ヤッパリ。
赤いプリウスが本道に出ようと止まれの標識の所で止まってました。
そして僕達は,歩道の端で車が動き出すのをジット待ってました。
すると,その脇をすり抜けて本道に侵入しようと試みる自転車。
「エッ?」
車道に入るのではなく,歩道に斜めに切れ込むように,最短距離で侵入してきたのだからたまらない訳です。
身体に接触しそうになったので,思わずのけぞりました。
その時Bethのリードを短く持ってたので,Bethを手前に引っ張るような感じになり,Bethは呼ばれたと思い,頭をこちらに向けた,そのギリギリのところをすり抜けて行ったのです。
リードを短く持っていて正解でした。
思わず大声で「アブネ~ナ~」
知らんぷりして行き過ぎようとしたので。
「オヤジ~」
と追いかける様に叫んでから・・・・俺もオヤジだと苦笑い。
オヤジ本人は・・・僕は彼をザビエルと呼ぶことにしたのですが・・・何事もなかったように行ってしまいまいました。
もう多分ザビエル君には会う事も無いだろうけど。
なんだかな~という気分。
そのまま,妙な気分で雨上がりのうだるような暑さの中を散歩に出かけたのであります。
時折,先ほどの「オヤジ~」を思い出し,ザビエル君だってオヤジに言われたくないよな~と思い。
「ア~ア,いやになっちゃうよね」とブツブツ。
蒸し風呂のような中を歩って,Bethもグロッキー気味。
汗だくで帰宅。
冷たく冷やした,胡瓜と玉葱のスライスを塩もみ後絞ってマスタードマヨネーズに和えたサンドイッチを食べて,クールダウン。
「フ~」と一息。
そして,コンサートから帰って来てからのお散歩の為に,午前中に夕食の準備のオムレツ作成。
冷やして食べるとgoodなので,冷めてから冷蔵庫へ。
そして,青年文化センターへ
何故かみんな日立システムズホール仙台とは言わず青年文化センターと未だに言っています。
今日のプログラムは
カリンニコフ:交響曲第1番ト短調
チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調作品74「悲愴」
指揮:秋山和慶
コンサートマスター:西本幸弘
仙台フィルハーモニー管弦楽団
カリンニコフの交響曲第1番は,初めて聞く曲なのでちょっとドキドキ。
始まってすぐその迫力に,只々圧倒されてました。
素晴らしい!
なんで,今まであまり演奏されて無かったのだろう?
という疑問がわいてきまいした。
そして,待ってました!
チャイコフスキーの交響曲6番。
カリンニコフは素晴らしかったのですが。
チャイコフスキーは,音の階層,楽器の階層が,織りなすように作られており。
緻密さと大胆さをロシアの大地が奏でているような。
そして,その大地の上で生きる人の生と死。
さらに,生きる為の矛盾を奏でている様でした。
何のために生まれ,何のために生き,何のために・・・
自問自答を繰り返しながら,生き続ける。
さざ波の様に音が重なりながら,そして時には怒涛の様に音が重なる。
それぞれの音が一体となりながらそれぞれの楽器の旋律の端々まで,何のためにあるのかが明確な交響曲です。
お前が生きてるのは何のため?と突きつけられている様で,辛い交響曲でもあります。
でも,なんでこんなに素晴らしいのだろう。
生きる意味を考えながら涙した交響曲でした。
週末の
終わりよければ
すべてよし
今回の仙フィルは,実に素晴らしい大当たりでした。
hiroちゃんありがとうございます。
「ヘヘヘ」何かの時はいつでも御用達?
tomoさんのお友達のhiroちゃんが行けなくなったのです。
「私は,楽天vsロッテより,チャイコフスキーの6番がいい!」と吠えていたそうです。
ですからBethは,午後から一人でお留守番となります。
という事は,朝の散歩は充実させないといけない。
しかし,4時30分。
外は,思いっきりの雨・雨・雨。
行きませんのです。
家に来たころは,雨などものともせず。
「ワ~イ」とお散歩に出かけたのですが・・・合羽買いましたよ。
今は全然「行かない!!」とお尻に根っこが生えたように動かない。
そして,7時になって雨が上がり
出発!
7時台に散歩をすることは,ほとんどありません。
いろいろな事情がありますが,休日と言えどもなのです。
通勤通学の人・自転車・バイク・車が嫌なので,特に自転車は結構嫌な思いしてますので。
tomoさんが行くよって言ってくれましたが。
「ウンニャ,俺が行きます!」
魔が差したというか・・・こんな時はきっと何かが起きるのです。
ヤッパリネ~,ヤッパリ。
赤いプリウスが本道に出ようと止まれの標識の所で止まってました。
そして僕達は,歩道の端で車が動き出すのをジット待ってました。
すると,その脇をすり抜けて本道に侵入しようと試みる自転車。
「エッ?」
車道に入るのではなく,歩道に斜めに切れ込むように,最短距離で侵入してきたのだからたまらない訳です。
身体に接触しそうになったので,思わずのけぞりました。
その時Bethのリードを短く持ってたので,Bethを手前に引っ張るような感じになり,Bethは呼ばれたと思い,頭をこちらに向けた,そのギリギリのところをすり抜けて行ったのです。
リードを短く持っていて正解でした。
思わず大声で「アブネ~ナ~」
知らんぷりして行き過ぎようとしたので。
「オヤジ~」
と追いかける様に叫んでから・・・・俺もオヤジだと苦笑い。
オヤジ本人は・・・僕は彼をザビエルと呼ぶことにしたのですが・・・何事もなかったように行ってしまいまいました。
もう多分ザビエル君には会う事も無いだろうけど。
なんだかな~という気分。
そのまま,妙な気分で雨上がりのうだるような暑さの中を散歩に出かけたのであります。
時折,先ほどの「オヤジ~」を思い出し,ザビエル君だってオヤジに言われたくないよな~と思い。
「ア~ア,いやになっちゃうよね」とブツブツ。
蒸し風呂のような中を歩って,Bethもグロッキー気味。
汗だくで帰宅。
冷たく冷やした,胡瓜と玉葱のスライスを塩もみ後絞ってマスタードマヨネーズに和えたサンドイッチを食べて,クールダウン。
「フ~」と一息。
そして,コンサートから帰って来てからのお散歩の為に,午前中に夕食の準備のオムレツ作成。
冷やして食べるとgoodなので,冷めてから冷蔵庫へ。
そして,青年文化センターへ
何故かみんな日立システムズホール仙台とは言わず青年文化センターと未だに言っています。
今日のプログラムは
カリンニコフ:交響曲第1番ト短調
チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調作品74「悲愴」
指揮:秋山和慶
コンサートマスター:西本幸弘
仙台フィルハーモニー管弦楽団
カリンニコフの交響曲第1番は,初めて聞く曲なのでちょっとドキドキ。
始まってすぐその迫力に,只々圧倒されてました。
素晴らしい!
なんで,今まであまり演奏されて無かったのだろう?
という疑問がわいてきまいした。
そして,待ってました!
チャイコフスキーの交響曲6番。
カリンニコフは素晴らしかったのですが。
チャイコフスキーは,音の階層,楽器の階層が,織りなすように作られており。
緻密さと大胆さをロシアの大地が奏でているような。
そして,その大地の上で生きる人の生と死。
さらに,生きる為の矛盾を奏でている様でした。
何のために生まれ,何のために生き,何のために・・・
自問自答を繰り返しながら,生き続ける。
さざ波の様に音が重なりながら,そして時には怒涛の様に音が重なる。
それぞれの音が一体となりながらそれぞれの楽器の旋律の端々まで,何のためにあるのかが明確な交響曲です。
お前が生きてるのは何のため?と突きつけられている様で,辛い交響曲でもあります。
でも,なんでこんなに素晴らしいのだろう。
生きる意味を考えながら涙した交響曲でした。
週末の
終わりよければ
すべてよし
今回の仙フィルは,実に素晴らしい大当たりでした。
hiroちゃんありがとうございます。
「ヘヘヘ」何かの時はいつでも御用達?