人のイニシャルコストを考える事は無理ですよね。
じゃ,ランニングコストは?
寄り添って生きる事で効率を上げ。
頭の中で考えた効率が,街並みを築いてきた。
その街並みが生み出してきたものは,
快適さの追求から生まれた,効率のいいエネルギーの消費の方法であり。
それには,エネルギーの効率のいい生産が求められ,
安価で手にする事の出来るようになったエネルギーは,
個人の所得を底上げし,
生活を潤し快適な生活を生み出してきたと思います。
今我々の街並みは,欲望に負けたエネルギーの消費の仕方に変貌してきており。
エネルギーの大量消費が招く,多くの危機を目の当たりにするようになってきました。
住む環境を自分に合わせる。
そう言う我儘を押し通した結果が,どうなるか判りそうなもんですが。
自分達のランニングコストを考えながら生きる。
そう言う考え方が必要なのではないかと,特に最近痛切に感じるのです。
それは自分を変えて行けば可能だろうと思います。
自分に環境を合わせて行こうとするから,エネルギーを浪費する。
欲望に負け,我儘に育てたメタボなこころは,
破綻するまで指数関数的にエネルギーを消費し続けると思うのです。