一昨年の冬。
雪中行軍中。
スノートレッキング・シューズのアウトソールが剥がれたのであります。
バッグの中にBeth専用ビニール袋が数枚残っていたので,それをつないで靴の上から縛って何とか下山しました。
しかし,舗装道路ではビニールなどすぐに切れてしまい,立ち往生。
しかたなくtomoさんに車で迎えに来てもらうはめになったのです。
その後,接着剤で応急処置。
だましだまし履いてました。
それも限界にきてとうとう去年,とってもデッカイスポーツ用品店で,スノートレッキングシューズを購入しました。
当初くるぶしの痛みとかが発生し,苦労しながら履いていました。
なんとか,靴下と靴下の間に(冬場のトレッキングは,靴下を2枚重ねにしてます)エアキャップを入れることで対応。
結構いい感じで履いていたのですけど・・・。
2月,名取市にある五社山にトレッキングに出かけたとき・・・悲劇が。
2月なので,山の雪はシャーベット状になっていて,その中を気合いたっぷりで歩いていました。
この時は約6時間のトレッキングの予定で行ったのですが。
後半は靴の中が,特に足先がベショベショ。
普通に積もった雪の上は,問題なかったのですが。
シャーベット状の雪の中を長時間歩くと,問題ありなのです。
どうも防水処理が甘いのか?されていないのか?よくわかりませんが。
安い代物ではないので,買い替えるのもためらわれ。
防水スプレーを使おうか悩んでいたのですが,歩くたびに防水スプレーをするのは面倒くさいし。
悩んでいました。
そして,思いついたのが。
またまた,シリコンコーキング剤なのであります。
これは,防水処理をするための製品なのでありますから,最高なのであります。
何故,今まで気づかなかったのだろう。
靴底の補修にも使っていたのに。
しかし,靴底の補修に使っていたのは,震災後家の補修のために購入したシリコンコーキング剤で,色はホワイトなのです。
どう考えても,縫い目に外側からコーキングするわけだから色はクリアじゃないと変です。
300円から400円もあれば,一本購入できるので,思い切ってクリア(透明)のを購入しました。
では早速,防水処理開始。
靴紐を取り外し
購入したコーキング剤の準備
①ノズルカットはニッパできるのが簡単だし,切断面積が調整しやすい。
②防湿膜を破るのに,ノズルは使わない方が無難。
②防湿膜を破るのに,ノズルは使わない方が無難。
このシリコンコーキング剤の場合,コーキングガンが必要です。
一番安いタイプは,200円しません。
一番安いタイプは,200円しません。
コーキング用のガンは,まさしくガンの形をしていています。
これにコーキング剤を装てんして,
引き金を引くと撃鉄の様な鉄の棒が前に押し出され,
コーキング剤容器の底を押し,
コーキング剤が出る仕組みになっています。
コーキング剤を装てんするときは,
ガンの撃鉄の部分を引っ張り装てんするのですが,
写真中央の2枚の写真のように,
撃鉄の下の部分を押して撃鉄を引いて,
コーキング剤を装てんします。
これにコーキング剤を装てんして,
引き金を引くと撃鉄の様な鉄の棒が前に押し出され,
コーキング剤容器の底を押し,
コーキング剤が出る仕組みになっています。
コーキング剤を装てんするときは,
ガンの撃鉄の部分を引っ張り装てんするのですが,
写真中央の2枚の写真のように,
撃鉄の下の部分を押して撃鉄を引いて,
コーキング剤を装てんします。
縫い目に沿ってシリコンコーキング剤を塗布し,指で塗り込むようにしてみました。
特につま先の縫い目は重点的に実施。
特につま先の縫い目は重点的に実施。
シリコンコーキング剤は,
衣服に着くと洗濯しても取れなくなりますので,
注意が必要です。
肌についても問題はないのですが,
ツルツルになって気持ちが悪いので使い捨ての手袋をしました。
keiちゃんが入院していたとき,購入した手袋です。
感染症予防のために,使ってました。
シリコンコーキング剤は,水では当然落ちません,石鹸をつけても無理です。
どうしても落としたい場合は,ホワイトガソリンを使うと綺麗に落ちます。
衣服に着くと洗濯しても取れなくなりますので,
注意が必要です。
肌についても問題はないのですが,
ツルツルになって気持ちが悪いので使い捨ての手袋をしました。
keiちゃんが入院していたとき,購入した手袋です。
感染症予防のために,使ってました。
シリコンコーキング剤は,水では当然落ちません,石鹸をつけても無理です。
どうしても落としたい場合は,ホワイトガソリンを使うと綺麗に落ちます。
この防水処理がうまくいったのかどうかは?
試験してみました。
つま先の縫い目より上まで水中に没してみて30分。
結果は,まったく漏れてきません。
good。
ただ,歩って見ないと何とも言えませんけど。
フィールド試験の結果は,来年だねきっと。
試験してみました。
つま先の縫い目より上まで水中に没してみて30分。
結果は,まったく漏れてきません。
good。
ただ,歩って見ないと何とも言えませんけど。
フィールド試験の結果は,来年だねきっと。