ピアノ協奏曲

マイタウンコンサート

仙台フィルハーモニー管弦楽団 特別講演会
2013年9月1日 日曜日 開演14時30分
火星から来たBeth1

プログラム
J.S.バッハ:主よ,人の望みの喜びよ BWV147
ハイドン:交響曲第94番ト長調Hob.I,94「驚愕」第2楽章アンダンテ
モーツァルト:交響曲第40番ト短調K.550第1楽章モルト・アレグロ
ベートーベン:「エグモント」序曲Op.84
「休憩」
ベートーベン:ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調 Op.73 「皇帝」
09

バッハ,ハイドン,モーツァルト,ベートベン。
どれも素晴らしい曲で,素晴らしい演奏でした。
ベートーベンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」 梯さんのピアノは涙が出るほどすんばらしかったス。

僕がベートーベン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」の音源を入手したのは,
またまた30年以上前になります。
「そんだけ年取ったってことなんだな~」
カセットデッキとアンプと言う最低のセットは持っていました。
ヘッドホンで聴いていたのですね。
そしてFM放送を録音ができなかった僕は,
FM番組を見て,聴きたい曲があると歯ぎしりをしていました。
そしてある日の事。
番組欄でリムスキーコルサコフのシエラザードと,
ベートーベンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」を発見した時。
思わず「おおお!」
そして「ウムムムム」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
さらに「おおお!」
友人に電話しました。
彼はFM番組をステレオで録音できるシステムを持っていたのです。
「もしもし。君さ。使わない90分テープ1本。今手元にある?」
「手元には何本かあるけど。使わない90分テープは購入しないよ。普通」
う~ん。聴き方が悪かったと再度。
「実はFMでエアチェックしてほしい番組があるんだけど。
近い将来,補充&プラスアルファ―で手を打ってくれない」
「いいけど。プラスアルファ―って何ヨ」
「ブラック50でどお?」
ブラック50

「それって自分もちゃっかり楽しもうって言うのミエミエなんだけど。まっいいよ」
という事で録音してもらい。
数週間後に僕の手元に届きました。
これが音源入手のエピソードです。


そして,よく聴くようになったのは,一人暮らしを始めてから,
それも特別のタイミングで聴くようになりました。
特別なタイミングとはですね。
実験レポートの提出期限の前日です。
実験は毎週あるので,毎週のように聴いてたことになります。
レポートを書くのには,
文章を書くのが苦手な僕にとって,
かなりの精神的労力を要する作業なのです。
特に炊事洗濯を済ませてからとなると。
これがとっても面倒になるのです。
特に洗濯は,いやでしたね。
引っ越した当初コインランドリーが近所になく,
洗濯機を購入できなかった僕にとっては,
苦行の一種でした。
後に近所にコインランドリーができたので,それからは人並み?の生活ができましたけど。
そして食事の準備。
帰宅途中で購入してきた材料をもとに作るんですが,
夏なら汗だく,冬なら手がかじかみ(瞬間湯沸かし器等なしでガスコンロ1個のみ)
準備から完成まで,数十分あるいは1時間以上要するのに。
食べるのには数分。
「なんでこんなに時間かけて,あっという間に食べ終わっちゃうんだ」
そして,後片付け。
もうこれだけで,1日終わったような気分になってました。

ですから,面倒な実験レポート等は,後回しになってしまうのです。
しかし,前回の実験のレポート提出と,今回の実験の予習をしなければいけない。
じゃないと必須科目の単位落しちゃいますからね。

それで,シブシブはじめてました。
いきなりはじめてた時は,効率悪くてしんどかったんですよやっぱり。

夏休み明けにfostexの16センチフルレンジユニット(ダブルコーン)を入手した僕は,
エンクロージャー(スピーカーの箱)を近所の八百屋さんの和歌山ミカンの段ボール箱。
吸音材を,自分の衣類を詰め込んで
夏は冬物。冬は夏物。
衣類なのでエンクロージャー全体に詰め込むしかなく,
スコーカー(中音域再生スピーカー)としてしか機能を果たさないのですが。
それでも音が鳴った時。
うれしかったな~。

より文化的な生活が開始されたのです。
そして実験レポートのときに,たまたま「皇帝」を聴きながら始めたのです。
「おおおおお!なんだこのノリは。レポート用紙の上を万年筆が滑ってる」
第1楽章を聴いてるうちに,俄然やる気が出てきたのです。
「素晴らしい」
熱中しまくってました。
曲が終わってプレイボタンが
「ガチャッ」って音をを立てて終わったのも気づかないぐらい。
結局は「皇帝」を聴いても聴かなくても,ほぼ徹夜なんですけどね。

「皇帝」と言う曲は,僕にとって脳の潜在能力を呼び起す。カンフル剤だったのかも?
「潜在能力が呼び起されてもそんなもんかい」って言われましたけど。


************************************************p.s.************************************************
コンサートマスターのヘンリック・ホホシルトさんの物腰が,
僕のおじさんにそっくり。
他人とは思えなかったですね。
と勝手に思ってました。
僕のおじさんは日本人ですけど。

帰宅してからこの音源テープを探してみました。
maxell XLⅡ90に録音されてるはずなんですけど・・・・。
残念ながら見つかりませんでした。
アクセスカウンター
  • 累計:

最新コメント
火星から来たBeth : Beth came from Mars.
2009年10月28日に火星から来ました。
Bethと言います。

Bethは,
宮城県動物愛護センターの譲渡会に参加して
(2009年10月28日)
譲り受けてきた犬です。
月齢3か月ぐらいと,スタッフの方が説明してくれました。
出生のすべてが謎に包まれた犬なのです。

Bethが我が家に来たのを機会にブログを開設しようと思い。
タイトルをどうしようか悩んでいる時・・・

札幌在住の友人が
「出生がわからないんだったら火星から来たことにすれば!」
で決まったタイトルなのです。

カテゴリ別アーカイブ
管理人からのお知らせ
虫よけにお薦め
記事検索
just for a moment
Talking in the window as the light fades
I heard my voice break just for a moment
Talking by the window as the light fades
I felt the floor change into an ocean
We'll never leave here, never
Let's stay in here forever
And when the streets are quiet
We'll walk out in the silence
Listening to the movement that the night makes
I let the room fade just for a moment
Sitting in the shadows that the leaves make
I felt the floor change into an ocean
We'll never leave here, never
Let's stay in here forever
And when the streets are quiet
We'll walk out in the silence
Listening to the music the machines make
I let my heart break just for a moment
Listening to the music the machines make
I felt the floor change into an ocean
We'll never leave here never
Let's stay in here for ever
And when the streets are quiet
We'll walk out in the silence
プロパ癌だ!


メンバーリスト
お散歩時の熱中症予防に
ヤケクソバイオドリンクレモン広告
簡単な作り方を 「火星の食卓」で公開中です。