ニリンソウ

氾濫原と僕

僕の究極のリフレッシュ。
そして、僕の元気の源がここにあります。
脳を休ませて、継続的に考えるエネルギーを貰う事ができる。
一本調子に陥りがちな生活に新緑の風が吹き込まれるとき、
クリアな思考が目覚めます。



出会いは、kuniさんに誘われていった2017年5月4日。
北泉ヶ岳経由の氾濫原。


何故か、人の道を外れたルートでの北泉ヶ岳。

人生のようだ!

北泉ヶ岳と大倉山の稜線へ行くのに、素直に人の道を行けなかったのです。
徐々に北泉ヶ岳のほうにそれていき、
急斜面を滑り落ちるのを必死で耐え・・・耐えられなくなって滑り落ち。
それでも、なんとか登り切った我々の目の前に現れたのは、直角にそそり立つ雪の壁。
戻ることは全く考慮せずに、行きつくとこまで行こう。
まっすぐ登れば、絶対に稜線にたどり着くのだから。
直角にそそり立った雪の壁をキックステップで登り、
藪こぎを経て、ようやっと人の道にたどり着いたのであります。
人の道に外れた登山は、やたら擦り傷のできる登山でした。

桑沼側から登った方がはるかに楽!

今回で6回目になります。

人の道に外れた登山は、初回の5月4日のみですけど。



前日、メールで行かない?と誘われて。
天気予報を確認したところ、晴天!

いかずばなるまい!

tomoさんに明日氾濫原行きますゼ!
メインはアブラコシだけどね。
「氾濫原に油濾しに行く訳」
「んな訳ね~よ。なんで油濾しに行かなきゃなんね~の」
「油濾しって言ったわよ。間違いなく」
「え?」





2020年5月8日 6時30分出発

メンバー:
  • hisaさん(コシアブラマイスター)
  • 歩きながら突然「あそこ」と指をさす。
     そして、その方向に間違いなくブツがある。 まさしくコシアブラマイスター。
     根こそぎかっさらっていき、枯らしてしまう心無き登山者には、とても厳しい。
  • kuniさん(コシアブラマイスター一番弟子)
  • 時折間違えるが、一度見つけると急斜面だろうが、
    あっという間に片手一杯のコシアブラをもってきてしまう強者。
    ピークハントや登るスピードに生きがいを感じていたようですが、
    コシアブラ散策にも目覚めた模様「大人になったね」
  • nozapon(コシアブラマイスター見習い)
  • 山に分け入り一緒に探しはするが、結果が出ないので飽きてしまい、
     写真を撮影しながら、マイスターたちのおこぼれに与るお調子者。
    火星から来たBethの管理人


    の3名。


天気:晴天


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行くぜ!皆の者儂に続け。

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見よ!あれがコシアブラだ

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「どうだ。見習いの実力を思い知ったか」


往路:コシアブラをチェックしながらの山行です。

往路ですれ違った女性3人組は、旗坂野営場から来たと言っておりました。
大倉山経由で旗坂野営場に戻るルートの様です。
ヤマレコで検索すると氾濫原の北側からのルートがあるらしく、気にはなってました。


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少し早めのお昼ご飯をここで

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ここから北側を眺めてるとピンクテープらしきものが見えたので、
行ってみました。
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おそらく、ここが旗坂野営場へ通ずる登山道じゃないでしょうか。
次回のお楽しみにとっておきましょう。




 氾濫原


氾濫原2

素晴らしい青空に浮かび上がる鮮やかな木々の緑。
呼吸するたびに浄化されていく感じがします。

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そろそろ、氾濫原を後に・・・落穂ひろい(コシアブラ)の復路の開始です。

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iPhoneも割と奇麗に映ってました。

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氾濫原と僕

iphone




およそ2時間にわたり、落穂ひろいに専念。
僕は、「アッタ」という声のする方に藪を漕ぎつつ、こっちふらふら、あっちふらふら。
足手まといにならない様に、こっちふらふら、あっちふらふら。


 

コシアブラのおまけ
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帰宅後すぐに天ぷらに。

「あら、油濾してきたんじゃなかったの」と言われながらも。
冷たく冷えたビールと・・・


そして、翌日コシアブラマイスターのhisaさんが
お昼に間に合うように持ってきて来てくれました。
コシアブラご飯
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美味しいです!
皆様ありがとうございます。

コシアブラマイスターへの道は険しいのであります。

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氾濫原

4月28日から5月8日までの仕事が8月に延期になり、
これ幸いと?北泉ヶ岳と氾濫原に行く計画をたてた矢先、開墾作業で腰を痛め、
今年も行けないかな~と涙目になってました。

  • 山に行きたい。
  • 火星農園で自給自足の醍醐味を味わいたい。
  • 今回も市民農園を借りれたし。新たに近所の日当たりのいい庭を借りることができたし。
  • 経年劣化しつつある家の修繕が・・・

等など・・・・

まずは、
「武士は食わねど高楊枝」等ありえないので。
日本の食糧事情を鑑み、今年の後半の糖質類(でんぷん)の確保のために、
植え付け時期が遅れてる馬鈴薯を最優先しなければならない?

痛み止めを服用しつつ痛い腰を擦りながら、市民農園で馬鈴薯を植え付けしていたのであります。
そこに、同じように市民農園に長葱を植え付けに来ていた山仲間のkuniさんが、
「行こうよ。もう一人の山仲間hisaさんが行きたがってるし!行かない?
hisaさんの目的はアブラコシだから、大倉山は経由しないけどね」

腰の具合いをショートコースで確認しながら行ってみようって事になり。




5月2日 8時出発。晴天
メンバー:hisaさん、kuniさん、nozaponの3名。

腰痛は痛み止めで誤魔化し・・・痛みが和らぐと、やっぱり「ワクワク」しますね。

往路は腰のご機嫌がわからないので、カメラはバッグパックにしまい。
iPhoneで撮影。
靴はウォーキングシューズで、長靴はやはりバッグパック。
なのでバッグパックは、35L(PHOTO WALKER PACK 35):モンベル
大き目でアルミフレームの骨があり背中へのフィット感も良く・・・GOODです。

登山道へ繋がる林道は、黄色テープで・・・バリケード。



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ここは通過し

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何時もの下山ルートから


キクザキイチゲが一面に広がってました。

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イワウチワ

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氾濫原到着

水がないです。

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この時期、地下に流れ込んでいる場所は、こんな感じなのですが。

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2017年5月3日撮影。

ここで長靴に履き替え、カメラを取り出し、活動開始!

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昨年の台風19号の影響なのだと思います。
だいぶ荒れていました。

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でも、台風で荒れようが、荒れまいが、不思議と元気が湧いてくるこの景色は大好きです。

人の姿は殆ど確認できず、独り占め・・・おっと失礼3人占め。

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氾濫原1


仕事(死事)ストレスなどぶっ飛びます。

氾濫原2


3月、4月の気温が低かったせいか、
ニリンソウは所々で咲いていましたが、
見ごろはもう少し先の様です。

それと、やはり台風19号の影響で流された部分もある様に感じました。

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ニリンソウがもうちょとで満開になりそうな場所も

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これから先始める
ニリンソウ
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北側斜面付近にいは瑞々しく美しいコケが一杯。

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氾濫原3


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ムラサキケマン?・ヤマエンゴサク?・エゾエンゴサク?
色の感じからするとエゾエンゴサクに思えます。


氾濫原を満喫したのであります。


長靴からウォーキングシューズに履き替えて

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後ろ髪を引かれる思いで、氾濫原を後にしたのです。

調子が上向きになってきたので、カメラはしまわずに復路を楽しみます。

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コブシ(モクレン科モクレン属落葉広葉樹)
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ツクバネウツギ
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サンカヨウ
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雨に濡れると花弁が透明になるというので、
実は往路で水をかけてみたのですが、
残念ながら透明になった花弁は見ることができませんでした。
参考:netで拾った写真をupします。
サンカヨウ

なんだか幻想的な花になってますね・・・見てみたかったです。


イワウチワ
今度はカメラで撮影しました。
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いや~楽しい一日でした。
kuniさん、hisaさん、ありがとうございました。

翌日は腰をかばって歩いたせいなのでしょうか、
脚の付け根と太腿の裏側に痛みがあり、
朝の散歩はtomoさんにお願いする羽目になりました。
でもですね、また行きたいとやっぱり思うのでした。



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午後の散歩

2月15日(土曜日)
tomoさんは仙フィルのコンサートなので、午後の散歩は、僕の担当です。

本当は五社と考えてたのですが、お昼寝がちょいと長くなってしまい。
近場の千貫山に行きました。

約1時間のお散歩です。

ベゴ岩周辺の人工物が興覚めで、最近足が遠のいていました。
動画を見ていただければ、その意味が解ると思います。

里山へのこういう手の加え方はね~。止めてほしいですね。

里山散策や山登りは、僕にとってストレス解消の最高の方法です。
でも、最近里山から足が遠のいていた理由。
それを、ちょっと言わせていただきます。



しばらく来ないうちに妙なものが建っていました。

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こんなのは知りたいなら自宅で調べてから、散策すればいい話ですから。

許可する方もあまりにも脳天気ですが。


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やっぱり里山はこのほうがいいです。

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折角のニリンソウの群生地が台無しです。

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上の写真を参照願います。
左下の黄色のホースみたいなのはCD管です。
電線をコンクリート内に埋設するために考案されたものです。
その配管に水を流して、原色に塗られた水車を回してます。
施工は素人でしょうね。
電線管に水ですから。

こういう考え方は、間違ってると思います。
どう考えてもホームセンターなどで購入した部材での、思い付きの施工ですね。

誰が見てもずさんな工事だし、ニリンソウ群生地を台無しにしてます。
水車など必要ないでしょう!

グリーンピア岩沼は一体何をしたいのでしょう。


折角の里山の景観を思いっきり壊してます。

里山とは日本独自の考え方で、手を加えながらも、山を生かし、自分も生きる。
その恩恵の中で生を育む。

この沢は新明時沢と言います

間伐放置も目立つようなので、止めていただくよう市に働きかけます。






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最新コメント
火星から来たBeth : Beth came from Mars.
2009年10月28日に火星から来ました。
Bethと言います。

Bethは,
宮城県動物愛護センターの譲渡会に参加して
(2009年10月28日)
譲り受けてきた犬です。
月齢3か月ぐらいと,スタッフの方が説明してくれました。
出生のすべてが謎に包まれた犬なのです。

Bethが我が家に来たのを機会にブログを開設しようと思い。
タイトルをどうしようか悩んでいる時・・・

札幌在住の友人が
「出生がわからないんだったら火星から来たことにすれば!」
で決まったタイトルなのです。

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just for a moment
Talking in the window as the light fades
I heard my voice break just for a moment
Talking by the window as the light fades
I felt the floor change into an ocean
We'll never leave here, never
Let's stay in here forever
And when the streets are quiet
We'll walk out in the silence
Listening to the movement that the night makes
I let the room fade just for a moment
Sitting in the shadows that the leaves make
I felt the floor change into an ocean
We'll never leave here, never
Let's stay in here forever
And when the streets are quiet
We'll walk out in the silence
Listening to the music the machines make
I let my heart break just for a moment
Listening to the music the machines make
I felt the floor change into an ocean
We'll never leave here never
Let's stay in here for ever
And when the streets are quiet
We'll walk out in the silence
プロパ癌だ!


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