ナショナリズム

バッチ処理

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一人一人が生きるために生活をしてる。
人が集まりその生活がシステムを構築している。
そのシステムの中で営む人と人。
そしてそれが様々な意志のつながりの中で支え合っている。
僕たちの生活は,
人の社会が継続していくためというメインルーチンの中に,
有機的に存在するサブルーチンなのかもしれないですね。
そして,分類し細分化して一つ一つずつ考え行動していく。
その生活の手法はバッチ処理に似てると思うんです。
そして,どのバッチ処理も欠落しないように支え合って生活している。
僕たちの生活は,社会を構成していくうえで,様々な役割を持っている。
意識しようとしまいと関係なしに。

ただ,今はまだ空間の一部に存在するごく限られた社会の構成員としてなのだろうけど。


1人1人に様々な意味がある。
無意味なものなどあるはずがない。
差別を生み出す言葉や差別を生み出す思想にも。
意味がある。
それを生み出した背景を考えるために。
差別を生み出した言葉や差別を生み出した思想を,
忌み嫌い,
攻撃し,
消してしまう事は,
新たな差別を生み出す温床となる。

その一つ一つの絡み合った考え方を解きほぐしていくために,
しっかり,見つめる事。
そして,しっかり向き合って真理を求める必要があるのだと思うのです。

多くの処理が複雑に絡み合い,
こんがらがってしまってるだけなのだろうから。
解きほぐして,
1つ1つの処理を遡っていけば,
その途中にきっと何かが見えてくるのだろうと思うのです。

どの処理もたどっていけば,おそらく始まりは同じところに行き着くのだろうから。
記憶の断片を遡って行く先は,どこからたどっていっても同じだと思うのです。
だから,きちんと解きほぐす事さえできれば,
遡ってたどることはそう難しい事ではないのじゃないかな。

無限にも見える記憶を解きほぐすためには,
今見える事に疑問を持ち,その疑問に対する回答を探す必要があると思のです。
見え隠れしているほんのちょっとの記憶の断片を引っ張り出し,
意志が意志を排除する理由がなぜ行われてきたのかを想像するべきだと思うのです。

バッチ処理とは,人の思考と行動の根源にあるものだと思うのです。
全体を見据えながら,ルーチンごとの処理をこなしていく。
様々な処理を共有し,評価しながら進む。
だから,できないはずはないのだと思うのです。
頭の中ではこの処理をいつも行ってるはずだから。

その妨げになってるのは,
創造する力と想像する力を奪ってしまう閉鎖的なナショナリズムです。
お互いの存在さえ否定するようなナショナリズムです。





多くの生命が宿る地球は素晴らしい星です。
ひとつの(しゅ)がそれを独占するのは許されない事です。
それは,自らの身を守るためから始まった行動かもしれないけれど。
飢餓感という恐怖のためからか,
いつの間にか自分達そして自分だけのために,
全ての物を家の中に抱え込むようになってしまった。
奪う事。
そしてそれを蓄える事。
しかし,蓄えなどいつかは尽きる。

だから,その蓄えを絶やさないために,すべての(しゅ)が力を合わせて考えないといけないいじゃないのかな。

考えるための(たね)を多くの大地に蒔く。
そのために必要なのは,
今現在あるものを独占する事ではなく,
明日からの蓄えを,どうすれば絶やすことなく,供給し続けられるか。
それを考えるべきなんじゃないのかな。

明日と言う空間に広がる世界は皆と共に創っていくものだから・・・
今から明日へ,そしてその向こうへ進化していくとき。

P3317561

Dislocation

国益から脱皮する時。
人の価値観が国境と言う壁から外を見る限り続く愚行。
それが国益。
原発問題・教育問題に端を発するムラ社会。
生活の為・・・地域の為・・・組織の為・・・国の為。
個々の生活のために,
個々の生活を守るために,
矛盾だらけだけど,
システム化されていった組織。
その究極が国と言う概念で終わるのだろうか。
ムラ意識に汚染されたナショナリズムの発展形が,
国益だと考えることができるようになった時。
きっと新しい価値観が生まれる。
人が考え生活する原点の究極が,
国と言う枠組みで終わるなら仕方がないのかもしれない。
そうだとすれば,
永遠に利得権益を争奪しながら不遇の争いを繰り返すのだろう。
でも,さらなる進化の可能性を秘めてると思いたい。


身ぐるみ剥がされてしまう恐ろしさ?
生活基盤を揺るがされ,
今得てる豊かさを,
安定と生活を,
蹂躙させる恐怖がある限り,
暴力に頼らざるを得ない?
隣人との生活を共有できないために起こる恐怖。
隣人と情報の共有をできないために起こる恐怖。
恐怖が,
恐れが,
頑ななナショナリズムへと繋がっていてる。

救いのとき

****日本だけでなく,この地球上にはびこるmuraと言う意識****

創世記の記憶を,
記憶の深淵に共有しながらも,
その記憶に上塗りされ続けたそれぞれの記憶が,
幾重にも幾重にも塗り固められ,
土地,種,血 と言う独自の意識が根付く。
何時しかその意識は,ばらばらに解き放たれ。
そして,独自の価値観を生み出す。

その価値観は,
それぞれの土地で次第に膨張し,
お互いに膨張した価値観が接触したとき,
争いが起こる。
同じく共有した記憶を解き放つことができない,
価値観同士の争いは,
最後の一人になるまで,
争い続ける。

価値観の維持のためだけに,
滅ぼし,滅ぼされる。

生きる者すべてに,意味のないものなど無いはずなのに。
それとも,滅ぼされるのにも意味があるとでもいうのだろうか。


やさしさが人を救う。
悲しみ,憎しみに導かれ,
さまよえる魂を,
とこしえのやさしさに触れることができれば,
悪しき世界の魂さえ救うことができる。
さまよう偽りの思いも。
すべて。
冷たく凍りついた心にも,
暖かな血が流れ込むように。
暖かな灯がともるように。
生きるものすべてが持ってる体温。
手を握り合う。
そこには,体温がある。
それが全てだと思う。


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最新コメント
火星から来たBeth : Beth came from Mars.
2009年10月28日に火星から来ました。
Bethと言います。

Bethは,
宮城県動物愛護センターの譲渡会に参加して
(2009年10月28日)
譲り受けてきた犬です。
月齢3か月ぐらいと,スタッフの方が説明してくれました。
出生のすべてが謎に包まれた犬なのです。

Bethが我が家に来たのを機会にブログを開設しようと思い。
タイトルをどうしようか悩んでいる時・・・

札幌在住の友人が
「出生がわからないんだったら火星から来たことにすれば!」
で決まったタイトルなのです。

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just for a moment
Talking in the window as the light fades
I heard my voice break just for a moment
Talking by the window as the light fades
I felt the floor change into an ocean
We'll never leave here, never
Let's stay in here forever
And when the streets are quiet
We'll walk out in the silence
Listening to the movement that the night makes
I let the room fade just for a moment
Sitting in the shadows that the leaves make
I felt the floor change into an ocean
We'll never leave here, never
Let's stay in here forever
And when the streets are quiet
We'll walk out in the silence
Listening to the music the machines make
I let my heart break just for a moment
Listening to the music the machines make
I felt the floor change into an ocean
We'll never leave here never
Let's stay in here for ever
And when the streets are quiet
We'll walk out in the silence
プロパ癌だ!


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