トレッキング

霊山

2019年1月4日まさしく1年前の今日・・・登った時は、雪が積もっていて楽しかったのです。
ですので今年も・・・計画はしてました。
ただ、12月中旬ごろから左脚と左腕に原因不明の痛みがあり、どうしようか迷ってました。

12月29日にBethといった里山。
その後の数日は、不思議なことに体調が良くなったのですよ。
痛みが和らいだ程度ですが。

と言うこともあり、思い切って行ってみました。

残念ながら雪は全くなく、ちょっと拍子抜けしたのですが。
今まで行ったことのない霊山寺まで足を延ばすことができ、結構楽しかったですね。
霊山寺のほうは、登山客が皆無。
なので元気溌剌やりたい放題?・・・最高でした。



夕食の牡蠣鍋の出汁を作ってから家を出発。

115号線は通行止めの標識。
標識の内容は「福島へは通り抜けできません」でした。
行けるとこまで行ってみようと思い通過。


霊山登山口には9時過ぎに到着。
登山口駐車場のトイレは冬期間閉鎖のため、
りょうぜん紅菜館に一度おりて、トイレをお借りしてから登山口に戻り準備。
登山口付近は積雪は殆ど見られなかったのですが、トレッキングポールは万一に備えて持っていくことにしました。
トレッキングポールは冬用にスノーバスケットをつけてきたので通常のバスケットに交換。
スノーバスケットはバックパックのポケットに入れ。
さらに石突にはゴムキャップを装着。

では、出発。

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鍛冶小屋岩を通り過ぎて、振り返ってみると

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岩の上の木の根っこが岩を突き抜けて、地面に到達してるように見えたのです。
「スゲ~」と思いながら戻って確認。

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「なんだ、突っ支い棒だよ」
石が倒れない様に?ですかね。
「フフフ」面白いですね。


去年と同じように

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日暮岩・弁天岩へ

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日暮岩到着

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高いところは苦手なので・・・今回も遠慮しときます。

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3分岐

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雲切岩?

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そして、弁天岩経由 大山祓神社跡

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今回初めてです。

これ以上は進めそうもなかったので、先ほどの山分岐まで戻り、弘法突貫岩・東物見岩へ。

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弘法突貫岩到着

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やはりこういうのを見ると

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やってみたくなりますよネ。

目いっぱい入れても奥に届かないのです。
どのぐらい深いか、今日はコンベックスを持ってきてないので、
枯れ枝(約500~600㎜)を使って、

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棒が抜けなくなって、ちょっと焦りましたが、なんとか抜くことができ。
「ホッ」

明らかに普通の人間の手の長さでは一番奥に触れることはできない様です。

弘法大師は異常に手の長い人だったのか?

更に左の穴には手は入りませんでした、いったい何で?


五百羅漢岩を通過

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分岐点へ到着

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1分少々で望洋台到着。

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4~5分で天の釣舟入り口到着

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ここから東物見岩までの雑木林がとても好きです。

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霜柱も

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学問岩

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ご利益がありますように・・・・今更。

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東物見台 海抜825m

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お腹がすいてきたので、ここで昼ご飯にしようと思ったのですが、風が強い。
ので東物見台と霊山城跡の途中の分岐点から下った窪み「仙人水」

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でお昼ご飯。

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分岐点に戻って霊山城跡へ

分岐点で、

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霊山寺跡へひってみたくなり、
Let's go!

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釣瓶落岩へ寄り道

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高いところは苦手なので・・・パス

分岐点

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ここを右に

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霊山寺到着

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柱の跡

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日枝神社

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くだらない落書きが・・・情けないですね。


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霊山城跡

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下山

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相馬方面へ出かけたとき、Petite Joieによってケーキを買って帰ります。

2020.012

今回は2種類買いました。
どちらもとても美味しかったのですが、
右側のシュークリーム:ラムレーズンがクリームに入っており、
ラムレーズン大好きな僕にとっては、最高のシュークリームでした。

バッグパックの改良

あくまで僕の所有しているバッグパックのお話です。
モンベル・フレンドフェアーで購入したバッグパックです。

山の会に入会して最初に持って行ったバッグパックは。
20年以上も前の・・・その昔デイバッグと言っていた代物で。
2月のいわき山に行く時購入しました。
山登りに行ったわけではなく,設計した装置の調整です。
「工具や図面を入れるバッグが必要でしょう。
思いっきり雪の中だよ」
と言われて,週末慌てて若い衆に頼みました。
「忙しくていけないから頼む。金に糸目はつけね~から。いいの買ってきてくれ」と2万円渡したのであります。
翌週。
デイバッグとお釣りの千円札2枚?だったと思いますけど受け取ったのです。
「タケ~ヨ」と一言。
そのバッグで数回山行に参加していたのですが。

6月の山行:安達太良山の前の週。
雨模様の朝。
どこにも行けないので,モンベルフェアーに試しに行ってみました。
「スゴイ」です。
皆さん目が血走ってます。
山積みになった商品を遠慮しながら選んでいるものなら,アッと言う間に奪われてしまいます。
特にトレッキングパンツへの人だかりが凄く,近寄りがたい雰囲気が漂っていました。
靴をチョイスする場所には,たくさん椅子が並べられていましたが。
その椅子は,袋の中から商品を出して,店開きしてる人達が占領してました。
言い忘れましたが大きな手提げ袋が入り口で渡されるんです。
店開きしてる人達を中心に,全体を注意深く観察してみるとですね。
手渡された大きな手提げ袋に,気になった商品を兎に角入れ,椅子の所で最終的に購入する商品を,じっくりチョイスしてるというのが判りました。
「おおお!ナルホイド」
それでこの手提げ袋ね~と納得したのです。
そんな雰囲気に気圧されながら,山積みされていたバッグパックを試しに背負ってみたんです。
tomoさんの,背負ってみたらの一言が僕を後押ししました。
そしたらですね。
背負い心地があまりにも違うのです。
八千円しなかったと思います。
思わず購入しました。
ですから去年の6月以降の山行は,そのバッグが大活躍したんです。
でも不満が出てきました。
樹林帯の中だったり。
登山道がどうしようもなくぬかるんでいたり,ジャム状の雪でどうしようもなかったり。
そんな時,登山道を逸れて歩ったりします。
枝が張り出していたり,倒木があったり。
登山道を歩っていても,そういう事って結構ありますけど。
綺麗なところばかり歩くわけじゃないので。
当然,くぐります。
またぐ場合もありますが,だいたいはくぐります。
 身長-座高<座高 なので
頭を下げただけで通り過ぎれるときもあれば,しゃがまないと通り過ぎれない場合もあります。
で,通り過ぎたと思った瞬間。
「なんだ?なんだ!」引っ張る奴がいる。ma-penguin_16

細い枝の場合は,「引っ張るんじゃね~」と強引に振り切る事が出来ますが。
倒木や太い枝の場合は「エライこっちゃ」になります。
これ結構疲れるんですよね。
しゃがむだけでも疲れるのに。
通過したと思った瞬間,引っ張られる。
原因はコレ↴

バッグパック改良前

ストックを持って行って,使わずにバッグパックに括り付けたままにしておくと。
そんな悲惨な事が起こります。

何とかなんないかな~とバッグパックを丹念に見ていると。
ma-penguin_18
何とかなりそう
サイドポケットに入れると,明らかにバッグパックの上に飛び出してしまうので。
サイドポケットに入れないで,固定できればいい。
固定できる何かがあれば・・・ありました。


バッグパック改良後

後はゴム紐と,長さを調整できるストッパーを取り付けて,出来上がり。
写真の縮尺は微妙に違いますが,明らかに a>b です。
ゴムひもは黒いのが良かったのですが,在庫がありませんでした。
白はですね~汚れが目立つというのもありますが,如何にもパンツのゴム紐って感じがしたのです。
tomoさん曰く「イイじゃない別に。穿いてたパンツから抜いて使ったんじゃないんだから」
「そりゃ~そうだけどさ」ma-penguin_29

前烏帽子-後烏帽子で試してみましたが,なかなかいい感じでした。




山への思い

生きる意味。生きてる意味。生れてきた理由。
滑りまくってる人生。
そんな事に関係なく滑りまくる山。
一心不乱にブーツを雪の斜面に食い込ませ,筋肉を収縮させる。
繰り返し,繰り返し,何万回も繰り返し続ける動作。
意味がなさそうだけど,とっても意味がある動作。
そんな動作は。
薄っぺらなプライドなんかは,
「ヌハハハハ」と笑い飛ばしてしまう。

失敗を,成功で補えなかった。
そして,繰り返された失敗の山。

失敗は,人の記憶に焼きつき,その記憶から消し去る事は出来ない。
そのほとんどは,自分のなかに住む,もう一人の自分が原因。
そんなもの,
「ワハハハハハ」と笑い飛ばしてしまえばいい。
滑りながらも,登る事で。

僕の積み上げてきたものってなんだろう?
と時々考えます。
そして,虚しさに気付きます。
その虚しさを追いかける様に,人の価値は何で決まるのだろう?
と頭に浮かびます。
そして,焦燥感に囚われます。

「・・・・」

そんな事が頭に浮かぶ瞬間,斜面は凍り付き滑り落ちます。

世の中のつまらない考え方を残念に思うことにしよう。
規則正しく確実に斜面に突き刺さるブーツの音に,悩める自分が生き残るためのヒントがある。
それに気付きました。

楽しむことで,人の笑顔は輝く様に。
山の斜面には,輝く汗と多くの笑顔がある。
光が織りなす不思議なパノラマ。
濃紺の空に溶け込んでしまいそうな不思議な感覚。
すぐそこには宇宙がある。
本当にすぐそこに宇宙があるように感じます。
そんな素晴らしさは,この地球と言う青い星の上にいるから。

「僕といるのが嫌じゃないですか?」
そんな問いかけが,僕の始まり。

生きる意味は,生きてる意味も,生まれた理由も。
何の意味もない。
生きる事にすべてを。
愛する者と,愛する者達を育んだ自然の為に。
そして,大好きな地球の為に。
大好きな地球の自然のなかで生まれ。
大好きな地球の自然のなかで消滅する。
それが,生なのかもしれないですね。




白い不思議な幹は,冬の不忘山のダケカンバです。
不思議な色を,差し込む光を反射しながら放っています。

スキー場を頂上まで二往復した後,
不忘山の下の方でチョロチョロ遊びながら撮影しました。
チョロチョロじゃなく,ザクザクかな?
臀部と背中と太ももの裏側の筋肉が,とっても疲労します。
本当は三往復してから,不忘山の方へ行くつもりでしたが,流石に疲れて2往復になりました。
一回目は1時間。2回目は1時間半かかりました。
「まだまだ全然だめですね。これじゃ冬の山に飲み込まれてしまいます。
せめてコンスタントに1時間を4往復できないと・・・という目標があります」
ゲレンデで何度も話しかけてくるオジチャンがいました。
ゲレンデの端を登っている僕を見つけると,スキーを「シャーッ」と滑らせながら,僕の方に寄ってきます。
僕のすぐ脇で「ザザザザ~」とかっこよく止まって。
「大変そうだね」
「結構,シンドイですね。
冬の不忘に一人で登れるのが当面の目標なんですよ」
「冬山は,やっぱり4~5人だよね。
先頭を交代しながらじゃないと,きついからね~」
「交代でラッセルしながらって事ですね」
「うん。そうだよ」
いろいろ話した後。
「シャ~」とかっこよくゲレンデを滑り降りるオジチャン。

しばし,沈黙の山登り・・・・

ゲレンデは閑古鳥が鳴いていているのと,このオジチャン明らかにうまいので,滑り始めるとすぐにわかるんです。
来た来た来た~「シャー。ザザザザ~」
「よく会いますね~」
「そりゃ,そうだよ。スキーの方が早いもの」
「只登ってたんじゃ,つまらないでしょう。その辺の林の中散策したら?」
「今日の目標は,ゲレンデ往復3回と決めてきたんで,三回目までなんとか頑張ろうって思ってるんです。
終ったら不忘の入り口あたりに行ってみようとは思ってますけどね」
またまた,いろいろ話した後。
「俺チョット・・・・」
ゲレンデのもっと端に寄って行くオジチャン。

「???・・・バックカントリースキー?」

今度もかっこよく・・・足を開いて・・・
何も俺の登ってる脇でワザワザしなくても・・・・
「ソンジャ,僕は登ります」
「おう,頑張んな」

ゲレンデの斜面で会うたびにいろいろ話しかけてきます。

このオジチャンは,1回目の往復が終わり,汗だくのベースレイヤー(下着)を脱いで,汗を拭き。
ホットドッグを片手に何を着るのがいいのか?悩んでいる時,話しかけてきました。
「これから登るの?」
「いえ,ゲレンデから一回下りてきたところです」
「エ!もう?凄いね。何分かかるの」
「登り30分ぐらいですかね」
「エエエエエ!凄いね。凄すぎるんじゃない」
はは~僕が不忘に行ってきたと思っちゃったみたいです。それも登り30分で。
「違いますよ。ゲレンデの頂上までです。冬山は全くの素人なんで・・・不忘に行くためのトレーニングですよ」
「そうだよね。30分は考えられない。雪のないときだって・・・ね」
桑折から来たんだそうで,ほぼ毎週滑りに来てるんだそうです。


一往復ごとに駐車場に戻り,ベースレイヤー(下着)を変えながら体温調整。
最後は暑くてベースレイヤー一枚で登ってました。
おっと,冬用のトレッキングパンツは穿いてます。
着替える時に,ホットドッグを1本食べてエネルギー供給。
登りながらはピーナッツとギンビスをバリバリ,飲み物は火星の食卓特性バイオドリンク。

アルパインクライマーは超人だと思います。
そして,認知バイアスをコントロールできる能力を持つ,優秀なナヴィゲーターだという事ですよね。
スゲ~な。

山に魅かれ,山に登る人の気持ちが,登る度に,登る程に,山から伝わってきます。

自分の身体を操りたい。
それも自由自在に。
今更って気もしますけど・・・何とかなる様な気が・・・
チョッピリですけど・・・本当にほんのチョッピリですけど最近少しできてきてるような気がします。



林の奥に不思議な色で輝くダケカンバ・・・ だから,冬の山が大好きです。
移り変わる景色。
瞬間瞬間の景色に,見とれてしまいました。
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火星から来たBeth : Beth came from Mars.
2009年10月28日に火星から来ました。
Bethと言います。

Bethは,
宮城県動物愛護センターの譲渡会に参加して
(2009年10月28日)
譲り受けてきた犬です。
月齢3か月ぐらいと,スタッフの方が説明してくれました。
出生のすべてが謎に包まれた犬なのです。

Bethが我が家に来たのを機会にブログを開設しようと思い。
タイトルをどうしようか悩んでいる時・・・

札幌在住の友人が
「出生がわからないんだったら火星から来たことにすれば!」
で決まったタイトルなのです。

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I felt the floor change into an ocean
We'll never leave here, never
Let's stay in here forever
And when the streets are quiet
We'll walk out in the silence
Listening to the music the machines make
I let my heart break just for a moment
Listening to the music the machines make
I felt the floor change into an ocean
We'll never leave here never
Let's stay in here for ever
And when the streets are quiet
We'll walk out in the silence
プロパ癌だ!


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