装備

トレッキングポール

Posted by のざぽん
on 2017年03月05日18:00

アップダウンが続くところ等では，いちいち曲げたり伸ばしたり？
伸ばしたり，縮めたりは面倒です。
だから，時折グリップ以外のシャフト部分を持つことがあります。
しかし，結構持ちにくかったり滑ったり。
ポールに頼り切ってる訳でなくても，なんとも頼りないと感じます。
布テープを巻くと良いらしい。
風のうわさに聞いた僕は「お～な～るほいど」と思ったのでした。
巻くんだったら，自転車のハンドルに巻くテープが良い。
と思い検索すると，真田紐がヒット。
でも高価だし，送料が思いの外高い。
失敗したら「なにか胸糞？悪いので」
会社の帰りにハヤサカスポーツ仙台中央店に寄ってみました。
以前宝文堂があったところかな？
お目当ての品は，4階にありました。
バーテープは，様々な種類があり。
とってもお高く留まって，庶民を見下ろす政治家の様なテープもあれば。
手を伸ばせば届くところに，何気に飾られてる，納豆定食の様なテープもあるんです。
難しい選択を迫られながらも。
触ってストレスが少なく，財布にも比較的ストレスの少ない，￥１，６００円のバーテープを選びました。
そして，

巻き方は，下から上に向かって巻きます。
水が入り難い様に，そして，上からのストレスでめくれない様にするためです。
「言われなくても判るわい」
「ま～，そう言わず・・・」
このテープには両面テープがついていますが，粘着力はさほど強くありません。
ですから，しっかり巻き上げてきます
巻きはじめは，問題ないのですが，巻き終わりは，何か工夫をしないと剥がれます。
ハンドルの場合は，ハンドルバーの最後の部分は，
テープをハンドルバーの筒の中に入れるようにし，
キャップをはめ込む構造になってるので問題ないのですが。
トレッキングポールの場合はそうはいきません。
僕は巻き終わりの部分は，強力な両面テープを張り付けた布テープで巻いて固定してみました。

フィールド試験は，七ツ森で行いましたが，なかなかいい感触でした。

Category :: 山; 装備

Tags :: トレッキングポール; 布テープ; ハンドバーテープ; ハヤサカサイクル; アルパインポール

逆夢？正夢？

Posted by のざぽん
on 2016年11月06日14:00

山行の〆はお風呂でございま～す。

洗濯機が使えないトレッキングパンツや帽子などは，お風呂に入りながら，湯船のお湯を使って洗います。
明るいうちに帰ってこれた場合は，当日の内にトレッキングポールとトレッキングシューズも泥を落とすのですが。
翌日に延期。
実は，今回汚れたのは足回りのトレッキングパンツだけではなく，バッグパックも見事に汚れました。
その理由は・・・

（北）面白山の南斜面に聞いてくだされ。

その晩に見た夢は，バッグパックの汚れを，濡れぞうきんを使って落としてる夢です。
バックルなどに詰まった泥を落とすのに，すべて外して，泥だらけになりながら。
「ゴシゴシ」
そして，最後に復旧しようとして

と言う話を，Bethのお散歩に出かける薄暗い早朝の玄関で，靴を履きながらtomoさんに話したら。
「私は，マグドナルドで，好きな物食べる夢見たわよ」
「マグドナルド？モスバーバーがじゃなくて？」
「そう。マグドナルド」
「じゃ，何食べたのって言うか。マグドナルドでどんなものが売ってるか知ってるの？」
「知らないけど・・・ポテトとか・・・いろいろ。でもね，食べようとした時，目が覚めたの」
「ハハハ。良かったじゃない。マグドナルドで」
「？」
「モスバーガーを目の前にして，食べれない場合の方が，悲しさが数十倍大きいよね」
「・・・・」

お散歩で早朝の空気を堪能。

帰宅後，「ゴシゴシ・ゴシゴシ」と，メンテ。

バッグパックも無事終了。

後は陰干しして，乾くのを待つだけで～す。

Category :: trekking; 装備

Tags :: 面白山; 山グッズのメンテ

バッグパックの改良

Posted by のざぽん
on 2016年05月27日21:30

あくまで僕の所有しているバッグパックのお話です。
モンベル・フレンドフェアーで購入したバッグパックです。

山の会に入会して最初に持って行ったバッグパックは。
20年以上も前の・・・その昔デイバッグと言っていた代物で。
2月のいわき山に行く時購入しました。
山登りに行ったわけではなく，設計した装置の調整です。
「工具や図面を入れるバッグが必要でしょう。
思いっきり雪の中だよ」
と言われて，週末慌てて若い衆に頼みました。
「忙しくていけないから頼む。金に糸目はつけね～から。いいの買ってきてくれ」と2万円渡したのであります。
翌週。
デイバッグとお釣りの千円札2枚？だったと思いますけど受け取ったのです。
「タケ～ヨ」と一言。
そのバッグで数回山行に参加していたのですが。

6月の山行：安達太良山の前の週。
雨模様の朝。
どこにも行けないので，モンベルフェアーに試しに行ってみました。
「スゴイ」です。
皆さん目が血走ってます。
山積みになった商品を遠慮しながら選んでいるものなら，アッと言う間に奪われてしまいます。
特にトレッキングパンツへの人だかりが凄く，近寄りがたい雰囲気が漂っていました。
靴をチョイスする場所には，たくさん椅子が並べられていましたが。
その椅子は，袋の中から商品を出して，店開きしてる人達が占領してました。
言い忘れましたが大きな手提げ袋が入り口で渡されるんです。
店開きしてる人達を中心に，全体を注意深く観察してみるとですね。
手渡された大きな手提げ袋に，気になった商品を兎に角入れ，椅子の所で最終的に購入する商品を，じっくりチョイスしてるというのが判りました。
「おおお！ナルホイド」
それでこの手提げ袋ね～と納得したのです。
そんな雰囲気に気圧されながら，山積みされていたバッグパックを試しに背負ってみたんです。
tomoさんの，背負ってみたらの一言が僕を後押ししました。
そしたらですね。
背負い心地があまりにも違うのです。
八千円しなかったと思います。
思わず購入しました。
ですから去年の6月以降の山行は，そのバッグが大活躍したんです。
でも不満が出てきました。
樹林帯の中だったり。
登山道がどうしようもなくぬかるんでいたり，ジャム状の雪でどうしようもなかったり。
そんな時，登山道を逸れて歩ったりします。
枝が張り出していたり，倒木があったり。
登山道を歩っていても，そういう事って結構ありますけど。
綺麗なところばかり歩くわけじゃないので。
当然，くぐります。
またぐ場合もありますが，だいたいはくぐります。
　身長－座高＜座高　なので
頭を下げただけで通り過ぎれるときもあれば，しゃがまないと通り過ぎれない場合もあります。
で，通り過ぎたと思った瞬間。
「なんだ？なんだ！」引っ張る奴がいる。

細い枝の場合は，「引っ張るんじゃね～」と強引に振り切る事が出来ますが。
倒木や太い枝の場合は「エライこっちゃ」になります。
これ結構疲れるんですよね。
しゃがむだけでも疲れるのに。
通過したと思った瞬間，引っ張られる。
原因はコレ↴

ストックを持って行って，使わずにバッグパックに括り付けたままにしておくと。
そんな悲惨な事が起こります。

何とかなんないかな～とバッグパックを丹念に見ていると。

何とかなりそう
サイドポケットに入れると，明らかにバッグパックの上に飛び出してしまうので。
サイドポケットに入れないで，固定できればいい。
固定できる何かがあれば・・・ありました。

後はゴム紐と，長さを調整できるストッパーを取り付けて，出来上がり。
写真の縮尺は微妙に違いますが，明らかに　a＞b　です。
ゴムひもは黒いのが良かったのですが，在庫がありませんでした。
白はですね～汚れが目立つというのもありますが，如何にもパンツのゴム紐って感じがしたのです。
tomoさん曰く「イイじゃない別に。穿いてたパンツから抜いて使ったんじゃないんだから」
「そりゃ～そうだけどさ」