正しいと信じ,行動を起こす。
生活を守るために執った行動なのに。
沈黙し受け入れるしかないのだろうか。
正しい筈だったのに,その行動は非難され,心は委縮する。
信じていた自分の中の正義に,疑問符が付く。
繰り返し押し寄せる疑問符。
自問自答を繰り返すうちに,見えない物,聞こえない物が,心の片隅に現れ始める。
こころが病みはじめるとき。
胃壁が鉛の様な重さを醸し出し,停滞が意識を包み込む。
トラブルは予期せず訪れる。
それは,情け容赦もなく心を揺さぶり続ける。
それでも,沈黙は金なのだろうか。
自分達の生の糧の為に,他のこころを蝕んでいいはずはない。
人が人である為に?
多くの生の上に成り立っている生。
そして,人は。
この世界で唯一,生きる為以外に殺し,生きる為以外に悪事を働く。
食べる為ではなく,自分の欲の為に悪事を働き。
食べる為ではなく,自分の欲の為だけに殺す。
私利私欲の為に,自分達が作ったルールを破り,自分の得の為に生きる。
恐ろしく邪悪な生き物。
でも人は,人の為に自分を犠牲にして生きる不思議な生き物。
おかしい事を指摘して,理解されず憎まれる。
矛盾が人の面白さなのかもしれない。
でも,それはとても苦しい。
生活を守るために執った行動なのに。
沈黙し受け入れるしかないのだろうか。
正しい筈だったのに,その行動は非難され,心は委縮する。
信じていた自分の中の正義に,疑問符が付く。
繰り返し押し寄せる疑問符。
自問自答を繰り返すうちに,見えない物,聞こえない物が,心の片隅に現れ始める。
こころが病みはじめるとき。
胃壁が鉛の様な重さを醸し出し,停滞が意識を包み込む。
トラブルは予期せず訪れる。
それは,情け容赦もなく心を揺さぶり続ける。
それでも,沈黙は金なのだろうか。
自分達の生の糧の為に,他のこころを蝕んでいいはずはない。
人が人である為に?
多くの生の上に成り立っている生。
そして,人は。
この世界で唯一,生きる為以外に殺し,生きる為以外に悪事を働く。
食べる為ではなく,自分の欲の為に悪事を働き。
食べる為ではなく,自分の欲の為だけに殺す。
私利私欲の為に,自分達が作ったルールを破り,自分の得の為に生きる。
恐ろしく邪悪な生き物。
でも人は,人の為に自分を犠牲にして生きる不思議な生き物。
おかしい事を指摘して,理解されず憎まれる。
矛盾が人の面白さなのかもしれない。
でも,それはとても苦しい。