ワーキングメモリはトレーニングによって、情報を保持しておく容量が増える。
年齢に関係なく。
意識とは、自分が何かを経験していると言う事を認識し、
自分が何かを感じている事を認識し、
自分が何かを認識している事を認識する行為。
意識があるおかげで、人は快楽の上位概念とし「幸せ」を感じる事ができ
不快の上位概念として「不幸」を感じる
生存に有利な環境を見出す為に必要だったであろうシステムが、自身をくるしめる結果にもなってしまっている。
と中野さんの本に書いてあったのを通勤電車の中で読んだ還暦間近の男は・・・
ちょっと最近お疲れ。
電車の揺れがちょっとキツイと,やる気あんのかね・・・JRの運ちゃん。
と思いながら「ムカムカ」
「気持ちわる~」と本を閉じ,膝の上のバッグパックにしまい。
電車の中に目を向けると・・・。
バーチャルな世界よりも,現実の世界の方が変化があって楽しいのに。
そんな小さな画面に自我を埋没させているのを見ると,
とても悲しい気持ちになります。
何がそんなに面白いのだろう?
人が営利目的に作った世界に埋没して?
山に行きたいな~。
そこは,総合力が問われる世界。
そして,不思議な安らぎを与えてくれる世界。
一生懸命になれる世界に埋没しながら,
日常の中で自我の中に溺れそうになっている自分をメタ認知する。
五感を研ぎ澄まし,第六感を培いながら・・・