12月22日の夜までは,なんとか日常生活をこなして?ました。
12月23日(金:天皇誕生日)の未明に『グラグラ』ッと目眩の中トイレに。
一度目のピークです。
夜が開けても,やはりあまり改善されておらず。
熱とのどの痛みを我慢しながら,22日までの仕事の整理を行っってました。
それがいけなかったのでしょうね。
悪化の道を転がり始めてました。
おそらく4年前だったと思いますが,同じように世の中がクリスマスに浮かれてる中。
数日間掛布団の端っこから恨めしく,クリスマスの喧騒に耳を傾けていた事を思い出しました。
あの時も今回と同じように風が強く,電車に運休や遅延がでていた事を覚えています。
風の音を聞きながら微睡む等とは到底違う世界の
たまたま,歩ってでも行ける距離の病院が当番医だったので,思い切って行ってみました。
しかし,それはまさしく悪夢の始まりだったのです。
患者は女性一人だけなので,すぐに診察が始まると思いきや,1時間程度待たされ。
呼び出されて受付に行ってみると
「当院は全ての患者の尿検査をしてますので,よろしいですか!」
と,有無も言わさず紙コップを渡され。
なんでだろ?自分は風邪の治療に来ただけなのに?
検尿カップをもってトイレに行きながら,
20年以上前に営業マンのI君が,朝礼の後の工場の片隅で話してくれたことを思い出してました。
実はですね。
腰の調子が悪くて病院に行ったんですよ。
それでですね。
診察台に乗ったら,ベルトはずしておいてねって言われたんで,素直に外してたんです。
それで四つん這いになってと言われたんで。
なんだか変だと思いながら。
四つん這いになったんですよ。
そしたらいきなり,ズボンとパンツをずり下げられたんです。
それでですね,何やらゴリゴリと入ってきたんです。
イテテテって叫んじゃいましたよ。
そして,先生そこ腰じゃないです~。
先生「エ?」っと絶句してました。
でも,僕はですね。それどころじゃなかったです。
もう,その病院には行きませんけどね。
「ΔΘδ」と言う病院です。
覚えておいてくださいね。
そう言う過ちは,大好きだと言うなら別ですけど。
ところでI君よ。
お天道様に尻さらされた時,異常を感じなかったのかい?
お天道様に晒された訳じゃないです,野戦病院じゃないですから。
だけど,尻と腰と間違えたんだよね。野戦病院より酷いんじゃね~の。
ただ,尻さらされた時,何が起きてるのかが良く理解できなかったというのが事実ですね。
頭の中にクエスチョンマークが何個か浮かんだ瞬間「グリグリ,ブスリ」ですから。
なかなか出ない尿を,なんとか絞りだし。
診察室の近くにある待合室で待ってました。
流石に間髪入れずに呼び出されました。
インフルエンザの検査をして,待合室で待たされること30分。
診察室と待合室を仕切る扉の間が20センチほど空いていたのですが。
その診察室の中から
「***さんの診察は?」と言う看護師の声
「*゛*゛*゛~?」医師のものと思われる罵声。
呼ばれたと思い椅子から立ち上がりかけると。
20センチほど空いた扉が「ピシャット」閉じられました。
なんだか面喰って,待ってると。
看護師に名前を呼ばれ診察?の開始。
インフルエンザではないとの判定を告げて。
はい,終了です。
「エッ?」治療はしないのですか?
究極の変声期を迎えた声で,なんとか聞いてみました。
どうして欲しいの?
と聞かれたので。
(どうして欲しい?明らかに不快な気分で)
熱を下げるとか,何とか今の状態から脱却したくてここに来たわけだし。
すると水を得た魚の様に。
「熱を下げる方法は,治療とは言えないのです。
躰が熱を出すことで,自然に治癒しようとしてるのだから。
それを阻害するよな治療は,治療方法とは言えないのです」
と目を輝かせながら話して聞かせるのです。
(俺は何の為に来たんだよ?)
帰宅後事の顛末をtomoさんに話して聞かせると。
もぐりなんじゃない。
我家の掲示板に≪もぐり≫と書き込まれたのでした。
どうしても調子が上がらない僕は,平日に掛かりつけの病院へ。
問診の時の看護師は
あら!なんで尿検査したの?
って聞くので
その病院の方針らしいです。
風邪だといったのでしょう?
そうです。
なんで,風邪で採尿する必要があるのかしらね?
さあ?
他に何かお願いしたんじゃないの?
全然!ひたすら熱で具合いが悪いだけでしたから。
診療科目からすると患者は圧倒的に女性だわよね。
そこに男性の患者。
男性の尿も欲しくなった?
尿マニアって事かしら?
と矢継ぎ早に看護師。
ハハハハ。そうかもしれませんね。と僕。
で,診察の結果は肺炎になりかかっていたとの事で,きちんと治療をしていただきました。
と言う,何とも痛ましい事件があったので。
休日当番医は,掛かりつけの病院が当番医でない限りは,行かない事にしてるのです。
そして24日土曜日。
未明にはまだ38度以上あった熱も。
何故か病院に行こうと思った時間帯には36度9分まで下がってました。
悩んだ挙句。
安静にして寝てました。
ところが診療時間が終わるあたりから,熱が上がり始め,二度目のピーク。
結局25日の夜中までしっかりうなされていました。
そして26日。
朦朧としながらお仕事・・・。
23日からクリスマスまでに食べたものは,ミカンとバナナ。
いや~なんともすさまじいクリスマスでした。
その後,tomoさんにうつり。
「ムフフ。今まで生きてきて3度目だ!私は虚弱だったのね~」とニコニコ。
風邪ひいて何が嬉しい!!
「ムフフ。今まで生きてきて3度目だ!私は虚弱だったのね~」とニコニコ。
風邪ひいて何が嬉しい!!