荒業:肛門腺絞
肛門腺はですね。
自力で出せないワンチャンは,絞ってあげないといけません。
でも,柴系は奥の方に肛門腺があったり,管が曲がっていたりして,絞るのが難しい傾向にあるのだそうです。
だからと言って柴犬全てと言う訳ではないとの事。
あくまで傾向ですので,その傾向に対しての対策・・・傾向と対策が大事だという事ですね。
Bethの様に,お尻をスリスリして,意思表示してくれるワンチャンは,判りやすいんですけど。
そうでないワンチャンは,そのワンチャンの状態を把握して,必要であれば定期的にきちんと絞ってあげないと,満タンになって,破れる事があるそうです。
破れたら大変です。
肛門腺が満タンになって,その圧力に負けて破れるのですから。
ワンチャンにとっては,堪らない苦痛だと思います。
肛門腺絞は,ペットショップとかで,トリミングとセットメニューになっている事があります。
これは,きちんと絞れてない事が,多い様です。
(シー。内緒ですよ,ここだけの話ですからね)
上手な獣医師に委ねるのがいいと思います。
お医者様でも,得手不得手があるようですから。
Bethは3週間から4週間の間で,絞ってもらっています。
540円で~す。
「ウ~ン。スッキリ」
お医者様にレクチャーを受けた後。
僕とtomoさんで,鼻の頭に汗をかきながら,数度実施したのですが。
悲惨な結果になってからは,信頼できるプロにお願いしています。
自力で出せるワンチャンもいれば,そうでないワンチャンもいるので。
一概に≪荒業:肛門腺絞≫を習得して,何でもかんでも強引に絞ってあげる必要はない訳ですけど。
Bethは後者の方に属してる様で,習得しようと試みましたが無残にも,先ほど述べたように惨敗でした。
Bethは独特のサインを出します。
お座りをした状態で,主に前足を使い,漕ぐように前進しながら,お尻を地面にスリスリします。
そのサインは,何の前兆もなく,突然始まるので,なかなか撮影できませんでした。
確か荒浜の海岸で撮影した映像があるはず?なので。
今探しています。
少々お待ち下され。
メッケ!
2016年11月23日 7時30分
編集し直して,YouTubeにupしました。
場所は,亘理町荒浜ではなく岩沼蒲崎海岸(2015年10月4日 5時から7時)でした。
サインにも個体差があるようですし,サインを出さないワンチャンもいます。
よ~く観察して,僕達で判断してあげるしかないのだと思います。
ワンチャンが,お尻の方まで頭を曲げてるのを見て。
「オッ!ヤッコイね」等と褒めるのではなく。
無理に曲げてる理由を,考えてあげるべきなのだと思います。
単なるストレッチ?で,お尻を覗いたりりするのは,『人』だけかもしれないですから。
Bethの場合は特に難しいらしく,看護師さんでもチョイと手を焼くようです。
でも,かかりつけのお医者様は。
「アッ」と言う間に絞っちゃいます。
でも,かかりつけのお医者様は。
「アッ」と言う間に絞っちゃいます。
例えば,
①チョコ(柴犬)ちゃん。
お尻の周りの毛を毟ってしまい,すっかり毛が無くなってしまったので,ビックリしてお医者様に連れて行ったら,肛門腺のサインだよって,教えてくれたそうです。
②マリ(柴系の雑種)ちゃん。
Bethと同じ愛護センター出身なんですが,暫く放浪していたせいか,体に様々なトラブルを抱えていたため,通院していました。
しかし,ある日突然肛門腺が破れて,それが治らず,尻尾の根元がいつも赤く染まっていました。
会うたびに弱ってきて,抱っこしながらの散歩に変わり,とうとう亡くなってしまいました。
人と共に生きてる動物なのに,僕(達)はあまりにも犬の事を知らないのだな~(´ω`。)グスン