「過ぎたるは及ばざるが如」
やさしくしてね♡ : 火星から来たBeth からつづく
何をあせっていたのでしょう。
この歳になるまで見つける事が出来なかった,本当の居場所のような気がしてました。
だから,たくさん,いろんな山に登りたい。
ところが,数十年かけて培った霜降り筋肉が行く手を阻んだのです。
自業自得とはいえ。
憎っくき霜降り筋肉。
霜降り筋肉退散!!とばかりに気合を入れてました。
当初は,庭から出てきたコンクリート塊を古いデイバッグに入れてトレーニングしてました。
厚みが約50㎜。縦横が約300㎜×150㎜ぐらいの平行四辺形に近い塊です。
庭を耕していて出てきました。
そして,産廃扱いになるので,処分できないまま庭に放置してました。
邪魔なので?負荷トレーニングの道具として使う事を考え,手ごろな大きさの塊をチョイスしたのです。
はみ出てる鉄筋は,危ないので切断しました。
重さは約9㌔。
コンクリートの塊の背中にあたる面はフラットでも,背中本体はフラットではないので,固まりが背中の凸部分に当たります。
痛いので,古くなったバスタオルを背中との緩衝材として入れてました。
スクワット程度の動きなので・・・でも,やっぱり痛い。
暫く我慢してトレーニングしてました。
3㌔の鉄アレー×2よりはましだったので。
あんまり痛いので・・・トレーニングしながら考えました。
そして,あれこれ考えてるうち,思い出したのが高校の山岳部。
彼らが背負っていた物を思い出したのです。
「オッシャ。砂だ。川砂を一袋,買って来よう。一袋(20㌔)で約350円だし」
背中にも優しいかもしれない。
背中の凹凸にフィットするかも?
コンクリートの塊よりは良かったのですが,背中の凹凸にジャストフィットはしませんでした。
川砂は袋に小分けにして,少しずつ袋の量(負荷)を増やしながらトレーニングをしてました。
トレーニングの内容は,赤っ恥をかくのでここでは言えません。
そして,ある朝悲劇が始まったのです。
トイレに数歩で到達する部屋に布団を敷いてもらい。
最悪の事を考えて2㍑のペットボトルの上を切って枕元に置いてもらってました。
(なんとか,使わずに済みましたが)
食事は,一口大のおにぎり。
どうしても,移動しなければいけない時は,ゆっくり這って歩くか,モンベルのアルパインポールを杖代わりに。
少し落ち着いてからは,どうせ動けないんだし・・・読書に励んでました。
その中でも,痛みを忘れて夢中で読んだのが,樋口明雄著『ブロッケンの悪魔』です。
痛み止めが切れて痛みはじめる早朝から,tomoさんとBethの寝息が響き渡る深夜まで読みふけってました。
(感想文書く予定です)
痛みの中で考えたのは。
もう山,行けなくなるのかな。
折角見つけが居場所が・・・・
「ウンニャ。失った物をウダウダ挙げ連ねて,数え上げても仕方ない。
大切にできる事,大切にできる物を,増やしていこう。
山だってまだ行けないと決まった訳でもないし,入江ちゃんだって泳いでたじゃないか」
と,気を取り直して。
体重以外の負荷をかけずに,脚に負荷をかける運動法はないだろうか。
山登りにしても,歩くにしても・・・歩く時片足が地面について,片足浮いてる訳です。
特に下る時は,その片足にかかる重量はいかばかりか?
という事はですね,負荷を持たずに自重のみのスクワットを片足でやればいいんじゃない。
そんな単純な考えでいいのか?ともお思いますけど。
バランス感覚も養われるし。
体幹も鍛えられる?
体幹が鍛えられれば,今回ウイークポイントとなった部分も補強できる?
「おおお!」
まだ実践してませんが。
脳天気かな~?
やさしくしてね♡ : 火星から来たBeth からつづく
何をあせっていたのでしょう。
この歳になるまで見つける事が出来なかった,本当の居場所のような気がしてました。
だから,たくさん,いろんな山に登りたい。
ところが,数十年かけて培った霜降り筋肉が行く手を阻んだのです。
自業自得とはいえ。
憎っくき霜降り筋肉。
霜降り筋肉退散!!とばかりに気合を入れてました。
当初は,庭から出てきたコンクリート塊を古いデイバッグに入れてトレーニングしてました。
厚みが約50㎜。縦横が約300㎜×150㎜ぐらいの平行四辺形に近い塊です。
庭を耕していて出てきました。
そして,産廃扱いになるので,処分できないまま庭に放置してました。
邪魔なので?負荷トレーニングの道具として使う事を考え,手ごろな大きさの塊をチョイスしたのです。
はみ出てる鉄筋は,危ないので切断しました。
重さは約9㌔。
コンクリートの塊の背中にあたる面はフラットでも,背中本体はフラットではないので,固まりが背中の凸部分に当たります。
痛いので,古くなったバスタオルを背中との緩衝材として入れてました。
スクワット程度の動きなので・・・でも,やっぱり痛い。
暫く我慢してトレーニングしてました。
3㌔の鉄アレー×2よりはましだったので。
あんまり痛いので・・・トレーニングしながら考えました。
そして,あれこれ考えてるうち,思い出したのが高校の山岳部。
彼らが背負っていた物を思い出したのです。
「オッシャ。砂だ。川砂を一袋,買って来よう。一袋(20㌔)で約350円だし」
背中にも優しいかもしれない。
背中の凹凸にフィットするかも?
コンクリートの塊よりは良かったのですが,背中の凹凸にジャストフィットはしませんでした。
川砂は袋に小分けにして,少しずつ袋の量(負荷)を増やしながらトレーニングをしてました。
トレーニングの内容は,赤っ恥をかくのでここでは言えません。
そして,ある朝悲劇が始まったのです。
トイレに数歩で到達する部屋に布団を敷いてもらい。
最悪の事を考えて2㍑のペットボトルの上を切って枕元に置いてもらってました。
(なんとか,使わずに済みましたが)
食事は,一口大のおにぎり。
どうしても,移動しなければいけない時は,ゆっくり這って歩くか,モンベルのアルパインポールを杖代わりに。
少し落ち着いてからは,どうせ動けないんだし・・・読書に励んでました。
その中でも,痛みを忘れて夢中で読んだのが,樋口明雄著『ブロッケンの悪魔』です。
痛み止めが切れて痛みはじめる早朝から,tomoさんとBethの寝息が響き渡る深夜まで読みふけってました。
(感想文書く予定です)
痛みの中で考えたのは。
もう山,行けなくなるのかな。
折角見つけが居場所が・・・・
「ウンニャ。失った物をウダウダ挙げ連ねて,数え上げても仕方ない。
大切にできる事,大切にできる物を,増やしていこう。
山だってまだ行けないと決まった訳でもないし,入江ちゃんだって泳いでたじゃないか」
と,気を取り直して。
体重以外の負荷をかけずに,脚に負荷をかける運動法はないだろうか。
山登りにしても,歩くにしても・・・歩く時片足が地面について,片足浮いてる訳です。
特に下る時は,その片足にかかる重量はいかばかりか?
という事はですね,負荷を持たずに自重のみのスクワットを片足でやればいいんじゃない。
そんな単純な考えでいいのか?ともお思いますけど。
バランス感覚も養われるし。
体幹も鍛えられる?
体幹が鍛えられれば,今回ウイークポイントとなった部分も補強できる?
「おおお!」
まだ実践してませんが。
脳天気かな~?
「やさしくしてね♡」の作戦遂行まじかに迫る。
つづく