strange boutique : pumpkin eye

パンプキンの目


  • G難度のアリア

  • 秋空

    定期健康診断などを通じて,再検査や通院加療が必要だと告知され。
    通院しながら定期的に加療や検査をしている人達って結構いますよね。
    その人達にとっては,日常的な事なのかもしれないのですが。
    通院の時は,と言うか検査の時はだいたい朝の食事は食べることが出来ません。
    検査の内容によっては前日からと言う場合もありますけど。
    毎朝必ず朝食をとってる人にとっては,この朝食抜きと言うのが結構こたえるんじゃないのかな?
    ガス欠でどこまで走れるか,補助タンクの容量だって限りがある訳ですから。
    この様な定期的なサバイバル双六をしてる人たちって,結構いると思うんです。
    検査のデーター収集までがサバイバルってことになりますけど。
    ですから,採血やレントゲン,エコーや内視鏡によるデーター収集に身体をまさぐられてから,
    各担当医の診察までの間の時間は,ガス欠の燃料を補う時間に宛てるのじゃないでしょうか。
    例外はあります。
    ターゲットとなるデーターの種類の多い場合。
    午前中ののんびりした時間帯に病院に行った場合。
    それは仕方のないことですが,我慢の効かない地球人もいます。
    しかし,
    カネゴンの大きな口に行く手を阻まれたり。
    神出鬼没の三面怪獣ダダやバルタン星人がその行く手を迷路と化したり。
    ケムール人が「ホッ~ホッ~ホッ~」っと走り回っていたり。
    こんな場合は,ふりだしに戻ったり・一回休んだり・・・。
    思い当たる病院あるんじゃないでしょか。
    これらの場合は,ブランチになるか完全に朝食抜きで昼食か,最悪の時は遅い昼食となります。
    幸いにして僕が通っている病院は,定刻通りいけばまず間違いなく一定時間で上がりに到達します。
    (今までの通った中で一番かな)
    そして,
    ガス欠のエネルギーを補うべく違う階にある病棟の食堂に移って,
    なんとなく終わったな~って感じと,
    検査結果に一抹の不安を覚えながら,おにぎりだったりサンドイッチだったりを頬張る。
    その微妙な「ホッ」としたひと時に・・・。

    一陣の斑な風が吹いたのです。
    それは。
    「あれっ?お茶ないのかよ!」
    さらに。
    「なんで無いんだよ!」
    何とも押しつけがましい言い方をする60代から70代ぐらいのおっちゃん。
    それに気づいた職員。
    「以前はお茶の機械置いてあったんですけども」
    職員の方を見ながら
    「おれに,戻ってお茶買って来いって~言うのかよ」
    職員は困ってました。
    一応お茶と言うものはタダで飲む物ではなく,購入する物と言う意識は有る様なんですが・・・。
    「・・・・」
    しばしの沈黙の後。
    「お茶入れて持ってきましようか?」
    と聞くと。
    それが当然の如く
    「ああ」
    と返答。
    職員は給湯室の方に向かって歩いて行った後。
    「弁当とかと同じようにお茶だって持参してくるの常識じゃないの」

    「・・・・・」


    pumpkineye-beth


    そして,診察も終了。
    背もたれがついた3人掛けの椅子が並んでるんですが。
    前列からから2番目の一番右側に座ってプロメテウスの罠7を読みながら会計で名前を呼ばれるのを待っていました。
    すると,先ほどの60代から70代のお茶のおっちゃんが僕の真ん前の席に。
    それも,右ひじを背もたれにかけて右ひざを椅子の上にあげて長椅子の3分の2を占領して座っちゃったのです。
    さらに顔は斜め後ろ向きに・・・。
    先ほどの件もあるし・・・嫌~な雰囲気ですね。
    プロメテウスの罠ですから『とっても不愉快な気分』になってる時ですし。
    更に不快な気分を増幅してくれるわけです。
    でも,無視して本の中の不愉快に身を沈めてました。
    すると散歩で知り合ったおじちゃまが,前の席の左側の残りの3分の1にちょこんと座り,話しかけてきました。
    お話をしてると。
    受付の終わった60代から70代ぐらいの女性が雑誌の棚の前で雑誌を選び始めました。
    僕の座った長椅子の列の前の左前方には,雑誌のスタンドがあり,自由に閲覧できるようになってるのです。
    でもなぜかそのおばちゃま後ずさりし出したんです。
    「おばちちゃま座ってる人にぶつかるよ」って思ったとき。
    停止してまた前進。
    そして本を手に取ったのです。
    そうか,老眼だから近すぎて見えないんだ。
    でも,その場で本を開きながら,また後ろに後ずさりしてきたのです。
    このとき両脇の長椅子は誰も座っていませんでした。

    「エッ?エエエ~」って思いました。

    散歩で知り合ったおじいちゃまと,お茶を所望したおっちゃんの間の微妙な隙間にですよ。
    お尻を「グイグイ」っていれながら,
    より右側のお茶のおっちゃんの方に荷重がかかるようにしながら,
    見事に長椅子の真ん中に着地したのです。
    「アリャ~」
    もしかして,最初の後ずさりは座れるかどうかの確認のため?
    それにしても,まるで目が後ろについてるような動き。
    F難度いやG難度の離れ業です。
    「スゲ~」
    不当に3分の2を占拠していたおっちゃんがたまらず隣の長椅子に移動して。
    G難度にプラスαの加点有。
    そして,万雷の拍手と共に演技が終了したのであります。
    この技,新たな着地技『G難度のアリア』として,広く皆様に知って欲しくご紹介いたしました。




  • 人の営みがもたらす未来

  • 跨線橋

    ハウスメーカ(全国ネット)の方々からもたらされた情報では,僕達が住んでる地域は屋根・壁の痛みが他の地域に比較して著しい。
    そう断言してました。
    そして,その原因は酸性雨だろうと。
    彼らにとっては商機でもあるけど,ローンの継続中になぜメンテナンスが必要になるのかの説明が必要になる。
    その口実とも考えたのですが,様々な情報を総合すると,どうもそうではないように思われる現実が見えてきました。
    彼らの事を信じてなかった訳ではありません。
    断言した根拠となるデーターを見せてもらった訳でないし,データーの裏付けがあって言ってるのかという疑問があったからです。
    おそらくは多くの物件を扱いその結果として言ってる可能性も否定できない訳です。
    ただ,その道のプロたちの違和感と言うのはとても大事な根拠とはなりますが。
    それと,飛び込みの営業で,様々な脅かしとも取れる弊害をあげながら,メンテナンスを勧める業者があまりにも多かったのです。
    そのために若干の疑心暗鬼ってのもあると思います。

    見えてきた現実とは。
    1. 地形的に阿武隈川の河口地帯である。
    2. 周辺で野焼きや不法な焼却等無いときでも煙い。
    3. 阿武隈川の川面に沿って上流からの風が集まってくる。
    4. 野焼き等の焼却時期は,秋から冬にかけて多い。
    5. 阿武隈川流域には多くの都市がある。
    6. 阿武隈川流域図1
    7. 川面を流れてくるのは霧だけではなく,上流の流域で排出された煙等も多い。

    8. 等から,
      水と同じように流域の様々な排出物を受け入れながら下流へ押し流し,最後には沿岸部へと拡散してるように思われます。
      そして,
      阿武隈川を下流へ流れてくる霧には,春から夏,秋から冬で明らかに違いがあります。
      全てがそうではありませんが。

      霧6-10月

      春から夏の霧:写真6月参照
      川面を流れる霧は盛り上がり,そのまま川面を流れて行く霧と,千貫山沿いに山を被うようにながれる霧がある。
      比重が小さくやわらかい感じで,「フ~」と吹くと「フワ」っと浮き上がる感じがする。

      秋から冬の霧:写真10月参照
      川面をを流れる霧は全体的に低く,そのまま川面を流れて行く霧と,平野部に棚引きながら低く地面を舐めるように流れる霧がある。
      比重が大きくまとわりつくような感じで,全体的に質感がある。


      人の営みがもたらす物。
      それは人の一時的な繁栄をもたらしてくれる。
      そして,歴史が物語るように永遠の文明はないのかもしれない。
      等と短絡的には考えたくはない。
      歴史上の様々な文明が消滅していった背景には,同様の過ちがあったから消滅していったのじゃないかな。
      歴史上の文明は,その規模が小さかったから,その被害が地球の一地域だけですんでいたのだろう。
      我々の営みは地球規模にまで広がってる事を考えると。
      その文明が尽きるとき,また新たな人による文明の黎明があるとは限らない。
      だからこそ真剣に考えるときだと思うのです。





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火星から来たBeth : Beth came from Mars.
2009年10月28日に火星から来ました。
Bethと言います。

Bethは,
宮城県動物愛護センターの譲渡会に参加して
(2009年10月28日)
譲り受けてきた犬です。
月齢3か月ぐらいと,スタッフの方が説明してくれました。
出生のすべてが謎に包まれた犬なのです。

Bethが我が家に来たのを機会にブログを開設しようと思い。
タイトルをどうしようか悩んでいる時・・・

札幌在住の友人が
「出生がわからないんだったら火星から来たことにすれば!」
で決まったタイトルなのです。

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just for a moment
Talking in the window as the light fades
I heard my voice break just for a moment
Talking by the window as the light fades
I felt the floor change into an ocean
We'll never leave here, never
Let's stay in here forever
And when the streets are quiet
We'll walk out in the silence
Listening to the movement that the night makes
I let the room fade just for a moment
Sitting in the shadows that the leaves make
I felt the floor change into an ocean
We'll never leave here, never
Let's stay in here forever
And when the streets are quiet
We'll walk out in the silence
Listening to the music the machines make
I let my heart break just for a moment
Listening to the music the machines make
I felt the floor change into an ocean
We'll never leave here never
Let's stay in here for ever
And when the streets are quiet
We'll walk out in the silence
プロパ癌だ!


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