under control

morning5



様々な怒りや悲しみが,
暗闇に舞う蛍の様に,
宙を舞いながら,
淡い光を放つ空間。
怒りを,
悲しみを,
飲み込んで,
漂う人の魂。


思いやりとは。
押し付けるやさしさでもないし,
自己満足を求めるやさしさでもない。


理解に苦しむ行いや言葉。
思いやる心の裏側に潜むもの。
業と性が入り混じる空間。
業と性を無視しては生きてはいけなけれど。
不愉快と不快感が入り混じる世界に変えるのは,
いつの時間も業と性。


淡い光をかすかに放ちながら,
水を求めて彷徨い,
温もりを求めて彷徨う。
多くの淡い光が漂う空間。
彷徨いこんだ水辺には,
僕たちの生きる空間が広がっていた。
多くの優しさが広がるその空間が,
彷徨い歩く時間の中,
荒んでいった者たちの手で,
心無い世界に変わろうとしている。





偶然に生を受け。
偶然に生が閉ざされる。
のだろうか?

人が人のために作り上げた頭上の塔は,
いつしか人の上に崩れ落ちるのではないかと。

あれ以来誰もが意識する。

数分数秒の違いが,
全てを左右する。

なぜそこには自分でなく他の人がいたのかと。


多くの光。
その求めるものは同じ。
儚く光り輝きながら,
見つめ続ける未来と希望。
届かぬ希望に,儚く目を閉じる。
多くの淡い光が,希望に向かって,登って行く。


多くのものは。
1人では成し遂げることができない。
たくさんの支えあう心があり,
押し上げてくれる心がなければ。


無償の。
そしてたくさんのやさしい心。
そんな心が,
全てを支える。


やさしく頬ををなでる風。
生きてることの喜びを知る風。
精一杯生きてみよう。
やさしい風の中で。
考え方や行動の違いあっても同じ心があれば,
きっと生きていける。
でも,
くぐもった優しさで差し出された手には,
つかまりたくない。


差し出された手。


その手の先で微笑んでいる瞳が,
ギラギラ輝いている。
そして,焼き尽くされる心。
その瞳の奥に映し出される空間は,
ゆがんだ世界なのだろう。


幸せは,
悲しみの積み重ねが,
補っている。


どんなに思っても手の届かないものがある。


優しい声が,
「迷ったりするのも,
素敵な人生だよ」
そんな声が名前を呼ぶ。
その優しい声にほっとする。


木漏れ日のなか
優しい風が吹き抜ける。

 
優しい思い出は,
木々の木漏れ日とともに優しくよみがえる。
そして頬を撫でて通り過ぎるやわらかい風。
その風と共に,過ぎ行く今を思う。


思い出はやさしく,
そして悲しく,
こころを撫でていく。


そしてその失った過去の悲しみに,
こぼれ出る冷たいもの。


本当に大事なもの。
失った多くの大事なもの。


悲しみに耐えきれず,
流す多くの涙が作る海は,
地球の海よりも大きいのだろう。
痛くて痛くて流す涙が,
溢れかえる。
それが地球の海を溢れさせたのかもしれない。


自分を映すものを,
持つ人。
持たない人。
人の心を映すもの。
それはきっと友人であり,自分であるのだろう。
そして,そこに映る自分は,とてもひどく醜いことを知っている。
美しく映りたい。
だから,たくさん,とってもたくさんの事を考えるのだろう。
住んでる空間を映す世界は,やはりとてもひどく醜いのだろうか。
どのように醜いかわかりさえすれば。
修正すことができるのだろうか。
だから,たくさん考える。

それを持たない人は,
自分の凹凸に,合わせるよう強要する。
拒否することは許さない。
自分を省みることがないから。
自分が全てだから。
拒否した時は,攻撃の対象となる。

それを持たない世界は,
醜く歪んだ価値観を崇高な価値観と信じて押し付け,
その気高く歪んでしまった価値観に合わせるよう強要する。
排他的なムラ社会だから。
歪んだ価値観が盲目的に作り出したもので溢れかえる世界。
人の世が終わりを告げるかもしれないぐらい長い年月を経てもなお存在し続ける。

それはコントロールとは言わない。


だから持つ人になりたい。
映し出される自分を修正する方法を見つけるために。

映し出された世界の歪みだって同じだろう。
その原因がなんなのかわからなければ,
コントロールはできない。

それが,コントロールするという事なのだと思う。


P9195410


「そもそもコントロールなどできていなかった」

Confusion in her eyes that says it all.
She’s lost control.
And she’s clinging to the nearest passer by,
She’s lost control.
And she gave away the secrets of her past,
And said I’ve lost control again,
And a voice that told her when and where to act,
She said I’ve lost control again.

And she turned around and took me by the hand and said,
I’ve lost control again.
And how I’ll never know just why or understand,
She said I’ve lost control again.
And she screamed out kicking on her side and said,
I’ve lost control again.
And seized up on the floor, I thought she’d die.
She said I’ve lost control.
She’s lost control again.
She’s lost control.
She’s lost control again.
She’s lost control.

Well I had to ’phone her friend to state my case,
And say she’s lost control again.
And she showed up all the errors and mistakes,
And said I’ve lost control again.
But she expressed herself in many different ways,
Until she lost control again.
And walked upon the edge of no escape,
And laughed I’ve lost control.
She’s lost control again.
She’s lost control.
She’s lost control again.
She’s lost control.

I could live a little better with the myths and the lies,
When the darkness broke in, I just broke down and cried.
I could live a little in a wider line,
When the change is gone, when the urge is gone,
To lose control. when here we come.

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火星から来たBeth : Beth came from Mars.
2009年10月28日に火星から来ました。
Bethと言います。

Bethは,
宮城県動物愛護センターの譲渡会に参加して
(2009年10月28日)
譲り受けてきた犬です。
月齢3か月ぐらいと,スタッフの方が説明してくれました。
出生のすべてが謎に包まれた犬なのです。

Bethが我が家に来たのを機会にブログを開設しようと思い。
タイトルをどうしようか悩んでいる時・・・

札幌在住の友人が
「出生がわからないんだったら火星から来たことにすれば!」
で決まったタイトルなのです。

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just for a moment
Talking in the window as the light fades
I heard my voice break just for a moment
Talking by the window as the light fades
I felt the floor change into an ocean
We'll never leave here, never
Let's stay in here forever
And when the streets are quiet
We'll walk out in the silence
Listening to the movement that the night makes
I let the room fade just for a moment
Sitting in the shadows that the leaves make
I felt the floor change into an ocean
We'll never leave here, never
Let's stay in here forever
And when the streets are quiet
We'll walk out in the silence
Listening to the music the machines make
I let my heart break just for a moment
Listening to the music the machines make
I felt the floor change into an ocean
We'll never leave here never
Let's stay in here for ever
And when the streets are quiet
We'll walk out in the silence
プロパ癌だ!


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