スローなLIFEにしてくれ

震災・・・七日目のBeth
03
そして僕
震災7日目の僕

自分のために見下げる相手が必要なの?
そんな醜い心が存在します。
もちろん自分の中にも。
そんなこころが陥れようとするのは,自分自身だと気付かずに。
こころが染まっていきます。
徐々にではあるのだけど。
そして,取り返しのないところまで来て初めて気付く自らの愚かしさに。
蔑むこころ。
蔑まれるこころ。
どちらも,違った悲しみを秘めたこころどうし。
こころのよりどころはどこにあるのだろう?
不快な思いを振りまく隣人に対して,同様の対応をすればなおさら不快になる。
それは同じステージで,あるいはもっと下のステージに自らを貶めたための不快感。


隣人との情報の共有の鍵は
移動手段の高速化が必要なのかもしれないですね。
より近い存在になれば・・・と思っていました。
でも近くて遠い国と言うのは存在します。
グローバルな考えは,交通手段の問題ではなく,
情報のグローバル化と意識改革なのだと思います。
送り手,受け手双方の。
正確な情報を発信していると思っても,
発信する人の目線がある。
だから,情報には何らかのベクトルが働いているもの。
そう言った意識で情報に触れること。
それが,あやまった情報を拡散しないための知恵。
相互依存をしながらも,足を引っ張り合う。
愚かな意識の奥底には,人より優位に立とうとする本能があるのだろうか。
血は混ざりあうべきだと思います。
同一種の維持は,不幸な思考のスパイラルに陥る危険性をはらんでいるから。


網膜に投影される景色は一様に同じでも,
色や形を意識に投影するときに違いが生まれる。
色や形が記憶の一部にすり込まれるときに感じた五感が,閾値になりフィルターとなる。
そして,自我の中に組み込まれ,変化しながらその都度絶対的なものになる。
どれも一様に,きっかけさえあれば容易に瓦解するもの。
外側から他の意識により揺さぶられ崩れ落ちるものもあれば,
内側から崩壊していくものもある。


確かにハードウエァーは,豊かさの象徴なのだろう。
しかし,使う側の意識,技能が伴っていなければ意味がない。
ハードウエァーだけで人は生活できるわけがないのだから。
システム化された利便性は,高度に専門化された分野ごとに分かれ発達を続ける。
そして,枝分かれした分野ごとに思考の縛りが生まれる。
思考の縛りは,硬直した思考となり,ムラ社会へと退化する。


面白いことに気付く。
スイッチを入れると同時に点灯する電子スターター形の蛍光灯器具。
スイッチを入れてから点灯管で放電して点灯する従来形の蛍光灯器具。
値段は従来形の方が2~3割安い。
長持ちは当然従来形。
それは,構造がシンプルで半導体を使っていないから。
シンプルな作りのローテク製品が丈夫で長持ちする。
半導体の寿命に依存するハイテク製品は長持ちしない。
壊れて部品交換しようにも製造中止になり,
タイミングが悪いと部品も手に入らない。

震災・・・翌春の僕
P6221584
そしてBeth
0575

歩く速度で生きる。

加速度的にめまぐるしく変わる景色。
そんな景色を頭の中でも繰り返す。
速くなり続けて・・・脱落する。
加速度的に動いている限り続く思考の停滞。
加速度がつけばつくほど,障害になる者を排除する。
思考が流線形になる瞬間。
加速度を妨げるものを排除し,より流線形になろうとする。

思考に順応できない,より流線形になれない思考は,排除される。

それを感じたとき,
僕が歩く速度で生きていこうと思った瞬間。

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火星から来たBeth : Beth came from Mars.
2009年10月28日に火星から来ました。
Bethと言います。

Bethは,
宮城県動物愛護センターの譲渡会に参加して
(2009年10月28日)
譲り受けてきた犬です。
月齢3か月ぐらいと,スタッフの方が説明してくれました。
出生のすべてが謎に包まれた犬なのです。

Bethが我が家に来たのを機会にブログを開設しようと思い。
タイトルをどうしようか悩んでいる時・・・

札幌在住の友人が
「出生がわからないんだったら火星から来たことにすれば!」
で決まったタイトルなのです。

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just for a moment
Talking in the window as the light fades
I heard my voice break just for a moment
Talking by the window as the light fades
I felt the floor change into an ocean
We'll never leave here, never
Let's stay in here forever
And when the streets are quiet
We'll walk out in the silence
Listening to the movement that the night makes
I let the room fade just for a moment
Sitting in the shadows that the leaves make
I felt the floor change into an ocean
We'll never leave here, never
Let's stay in here forever
And when the streets are quiet
We'll walk out in the silence
Listening to the music the machines make
I let my heart break just for a moment
Listening to the music the machines make
I felt the floor change into an ocean
We'll never leave here never
Let's stay in here for ever
And when the streets are quiet
We'll walk out in the silence
プロパ癌だ!


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