2016年12月

とってもホットなクリスマス

PC249458

12月22日の夜までは,なんとか日常生活をこなして?ました。
12月23日(金:天皇誕生日)の未明に『グラグラ』ッと目眩の中トイレに。
一度目のピークです。
夜が開けても,やはりあまり改善されておらず。
熱とのどの痛みを我慢しながら,22日までの仕事の整理を行っってました。
それがいけなかったのでしょうね。
悪化の道を転がり始めてました。


おそらく4年前だったと思いますが,同じように世の中がクリスマスに浮かれてる中。
数日間掛布団の端っこから恨めしく,クリスマスの喧騒に耳を傾けていた事を思い出しました。


あの時も今回と同じように風が強く,電車に運休や遅延がでていた事を覚えています。
風の音を聞きながら微睡む等とは到底違う世界の朦朧まどろみのなか,休日の当番医を探してもらい。
たまたま,歩ってでも行ける距離の病院が当番医だったので,思い切って行ってみました。
しかし,それはまさしく悪夢の始まりだったのです。
患者は女性一人だけなので,すぐに診察が始まると思いきや,1時間程度待たされ。
呼び出されて受付に行ってみると
「当院は全ての患者の尿検査をしてますので,よろしいですか!」
と,有無も言わさず紙コップを渡され。
なんでだろ?自分は風邪の治療に来ただけなのに?


検尿カップをもってトイレに行きながら,
20年以上前に営業マンのI君が,朝礼の後の工場の片隅で話してくれたことを思い出してました。

実はですね。
腰の調子が悪くて病院に行ったんですよ。
それでですね。
診察台に乗ったら,ベルトはずしておいてねって言われたんで,素直に外してたんです。
それで四つん這いになってと言われたんで。
なんだか変だと思いながら。
四つん這いになったんですよ。
そしたらいきなり,ズボンとパンツをずり下げられたんです。
それでですね,何やらゴリゴリと入ってきたんです。
イテテテって叫んじゃいましたよ。
そして,先生そこ腰じゃないです~。
先生「エ?」っと絶句してました。
でも,僕はですね。それどころじゃなかったです。
もう,その病院には行きませんけどね。
「ΔΘδ」と言う病院です。
覚えておいてくださいね。
そう言う過ちは,大好きだと言うなら別ですけど。
ところでI君よ。
お天道様に尻さらされた時,異常を感じなかったのかい?
お天道様に晒された訳じゃないです,野戦病院じゃないですから。
だけど,尻と腰と間違えたんだよね。野戦病院より酷いんじゃね~の。
ただ,尻さらされた時,何が起きてるのかが良く理解できなかったというのが事実ですね。
頭の中にクエスチョンマークが何個か浮かんだ瞬間「グリグリ,ブスリ」ですから。


なかなか出ない尿を,なんとか絞りだし。
診察室の近くにある待合室で待ってました。
流石に間髪入れずに呼び出されました。
インフルエンザの検査をして,待合室で待たされること30分。
診察室と待合室を仕切る扉の間が20センチほど空いていたのですが。
その診察室の中から
「***さんの診察は?」と言う看護師の声
「*゛*゛*゛~?」医師のものと思われる罵声。
呼ばれたと思い椅子から立ち上がりかけると。
20センチほど空いた扉が「ピシャット」閉じられました。
なんだか面喰って,待ってると。
看護師に名前を呼ばれ診察?の開始。
インフルエンザではないとの判定を告げて。
はい,終了です。
「エッ?」治療はしないのですか?
究極の変声期を迎えた声で,なんとか聞いてみました。
どうして欲しいの?
と聞かれたので。
(どうして欲しい?明らかに不快な気分で)
熱を下げるとか,何とか今の状態から脱却したくてここに来たわけだし。
すると水を得た魚の様に。
「熱を下げる方法は,治療とは言えないのです。
躰が熱を出すことで,自然に治癒しようとしてるのだから。
それを阻害するよな治療は,治療方法とは言えないのです」
と目を輝かせながら話して聞かせるのです。
(俺は何の為に来たんだよ?)
帰宅後事の顛末をtomoさんに話して聞かせると。
もぐりなんじゃない。
我家の掲示板に≪もぐり≫と書き込まれたのでした。


どうしても調子が上がらない僕は,平日に掛かりつけの病院へ。
問診の時の看護師は
あら!なんで尿検査したの?
って聞くので
その病院の方針らしいです。
風邪だといったのでしょう?
そうです。
なんで,風邪で採尿する必要があるのかしらね?
さあ?
他に何かお願いしたんじゃないの?
全然!ひたすら熱で具合いが悪いだけでしたから。
診療科目からすると患者は圧倒的に女性だわよね。
そこに男性の患者。
男性の尿も欲しくなった?
尿マニアって事かしら?
と矢継ぎ早に看護師。
ハハハハ。そうかもしれませんね。と僕。


で,診察の結果は肺炎になりかかっていたとの事で,きちんと治療をしていただきました。

と言う,何とも痛ましい事件があったので。
休日当番医は,掛かりつけの病院が当番医でない限りは,行かない事にしてるのです。

そして24日土曜日。
未明にはまだ38度以上あった熱も。
何故か病院に行こうと思った時間帯には36度9分まで下がってました。
悩んだ挙句。
安静にして寝てました。
ところが診療時間が終わるあたりから,熱が上がり始め,二度目のピーク。
結局25日の夜中までしっかりうなされていました。
そして26日。
朦朧としながらお仕事・・・。

23日からクリスマスまでに食べたものは,ミカンとバナナ。
いや~なんともすさまじいクリスマスでした。




その後,tomoさんにうつり。
「ムフフ。今まで生きてきて3度目だ!私は虚弱だったのね~」とニコニコ。
風邪ひいて何が嬉しい!!



頂に通ずる道




頂きが全てではない。


登る人も登らない人も。


自分の欲の為に,人を陥れる者がいる。

全てが滅亡しようとしてる時でも。

生きる為に何をすべきか。
過去の遺影となったマタギたちの生き方を学べば,おのずと見えてくる。


今の社会は,絶望へ加速を上げて転げ落ちていく,滑落者の様です。



僕達は皆,永遠の頂を目指す登山者だと思う。




譲り合い,助け合わなければ,登りきる事はできない。

歩き続けながら掻いた汗は,体温を奪い命を奪う事もあるけれど。
頂きのそよ風に晒された時の爽快感は,何物にも代えがたいものがある。

頂きが到達点ではない。
登ったのなら,降りなければいけないのだから,頂きは通過点なのである。


登り方も様々。
つづら折りの道をトレースする人もいれば,直登する人もいる。
そして,歩む速度も様々。
休んでるそばを通り過ぎる時:「こんにちは」
追い抜かれるとき:「こんにちは」
すれ違う時:「こんにちは」
見ず知らずの人たちの情報交換が始まります。
一期一会の情報交換。


頂への道のりが,生きる道程の様です。





僕達は,僕達の命を守るために,生きる。
その為の最善の考えを巡らし。
明日の為の糧を,蓄える。

命を奪いながらではなく,命を分けてもらいながら。
そして,採りすぎず,自然を枯渇させず,共に生きる。

空は無限に広がる可能性。
海は。
そして山は。
その可能性を支える力だと思う。
だから,疎かにしてはいけない。
今,僕達は疎かにしているとしか,思えない。








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火星から来たBeth : Beth came from Mars.
2009年10月28日に火星から来ました。
Bethと言います。

Bethは,
宮城県動物愛護センターの譲渡会に参加して
(2009年10月28日)
譲り受けてきた犬です。
月齢3か月ぐらいと,スタッフの方が説明してくれました。
出生のすべてが謎に包まれた犬なのです。

Bethが我が家に来たのを機会にブログを開設しようと思い。
タイトルをどうしようか悩んでいる時・・・

札幌在住の友人が
「出生がわからないんだったら火星から来たことにすれば!」
で決まったタイトルなのです。

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Talking in the window as the light fades
I heard my voice break just for a moment
Talking by the window as the light fades
I felt the floor change into an ocean
We'll never leave here, never
Let's stay in here forever
And when the streets are quiet
We'll walk out in the silence
Listening to the movement that the night makes
I let the room fade just for a moment
Sitting in the shadows that the leaves make
I felt the floor change into an ocean
We'll never leave here, never
Let's stay in here forever
And when the streets are quiet
We'll walk out in the silence
Listening to the music the machines make
I let my heart break just for a moment
Listening to the music the machines make
I felt the floor change into an ocean
We'll never leave here never
Let's stay in here for ever
And when the streets are quiet
We'll walk out in the silence
プロパ癌だ!


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