2016年10月

温海嶽 (標高745.6メートル)

閉山祭デビュー


  • テーマ   : 紅葉のブナの森登山会
  • 僕のテーマ  : 五感+αの鍛錬
  • 期日    : 2016年10月23日 日曜日
  • 集合場所 : 温海温泉熊野神社拝殿前
  • 参加費   : 大人1,500円(写真代・入浴料・なめこ汁)小学校以下は無料
  • 閉山祭メニュー
    1. 受付            7:30~8:00
    2. 神事            8:00~8:30
    3. 記念撮影         8:00~8:30
    4. 温海嶽登山       8:30~14:45
    5. 直会殿:なめこ汁    14:45~15:30
    6. 指定旅館で入浴    15:30~ご満足の行くまで


電気はつながらないと意味がないんですよ。
人もつながらないと意味がないんですよ。
つながる意味を取り違えていませんか?
助け合いながら登るのではなく・・・足掛かりにしてませんか?
つながる為と称して。
後出しじゃんけんを正当化する人々へ


岩沼出発
4:00

一路温海温泉熊野神社へ

怒ってはいけない。
SAで見た光景は,悲惨なものでした。
でも,怒ってはいけない。
怒る価値もないものに,無駄なエネルギーを使うのは止めよう。
そして,微笑みは緩やかな心の流れを生み出す。
だから・・・・
意識の低さ故の社会性の欠如?
単なる変態?
おそらく自分の中にもある,苦悩の遺伝子。
見えなくても感じる遺伝子の苦悩。
只,悲しみの対価は憎しみになる事を忘れるな!
僕に帰る故郷は?故郷は地球なのです。
人の子でしかない自分にとっては。



途中のSAで朝食とトイレ休憩。
温海温泉の入り口にあるコンビニでコヒー・ブレーク。



片道約2.5時間でした。


朝市
6:50

早く着いたので,朝市の見学をしてから・・・

指定の旧グランドホテルの駐車場に車を止め,車から降りると。

そこには街を見下ろしている熊野神社の拝殿が。
厳かな気持ちで
「これから俺が制覇してやるぜ!?」
と呟きながら見上げ。

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スパッツと雨具の上着だけを着て。
「いざ!出陣!」



閉山式
8:00


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103


閉山式の後に記念撮影。



登山開始
8:30(0分)


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遊歩道入口まで舗装道路を歩きます。
この道は頂上まで続いており,車で行くことも可能です。
軽ワゴン車が救護車として頂上まで登ってきてました。
お神酒を積んで。



古和清水
8:55(25分)


104

水場です。



一の滝
9:09(39分)


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今年の紅葉は,夏と秋のまだら模様です。

105



遊歩道入口
9:11(41分)


舗装道路の右手に登山道があります。

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沢を右手に見ながら,沢のせせらぎの音をトレースするように,登ります。

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とても気持ちのいい登山道です。



苔滝
9:17(47分)


登山道の左岸。

106

途中木の橋を渡り沢の右岸に移動。



二の滝
9:19(49分)


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木の橋を渡り沢の左岸へ移動。

更に木の橋を渡り沢の右岸に移動。



出会いの滝 女滝 男滝
9:25(55分)


109

登ってきて見えた順序に左から写真を張り付けてみました。
標示をよく読まないと左が男滝,右が女滝と勘違いします。
右の本流が男滝,
左の支流が女滝と書いてあります。
しっかり読まないのが悪いのでしょうけど・・・勘違いしていた人が多かったようです。
人の作った名称なので・・・どうでもいいと言えば・・・どうでもいいのですけど。

コラージュ2

この方がいいと思います。


女滝と男滝の間にある木の橋を渡り左岸に移動。

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階段を登ります。

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鶴見の滝
9:32(1時間2分)


木の橋を渡りながら

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1010

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三の滝
9:50(1時間20分)


1011


小菅野代分技
10:15(1時間45分)


車道に出ます。休息
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遊歩道分技
10:24(1時間59分)


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人は見えない物を見る努力を捨てた。のではないかと山に登る度思います。


嗽場の清水
10:50(2時間20分)


「嗽」?
「うがい」
ですよね
山頂にお参りする前に身を清めるため?
今でこそ整備された登山道。
信仰の山?なんですね。
凄いと思いましたね。

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音を,匂いを,感じながら登りたい。


温海嶽頂上
11:33(3時間3分)


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この後,神殿にお参り,杯でお神酒を頂いてから,山メシ。
立派な神殿でした。
神殿は,山メシのあと撮影しようと思ってました。
山メシの最中,雨が一時本降りになって,寒いのなんの。
ロングスリーブのシャツを着て雨具を上着だけ着用。
引き続き食気優先。
が・・・・下山開始の準備を始めて,悴んだ手に薄手のフリース地の(インナー)手袋を被せて?
表現が変ですけど,まさしく被せてなのです。
冷たくて感覚が無くなってしまっていたので。
フリース地は被せる事は出来ましたが,防水の手袋を被せようとしても,多分裏地に引っかかってしまい。
指が入っていかないのです。
仕方なく,フリース地はあきらめて防水の手袋だけにしようとしても,同じように裏地に指が引っかかって,指が入っていきません。
指を動かしながら・・・指が動かない。
「ヒエ~。指先が痛い」
仕方なくフリース地の手袋だけ・・・動き続けていれば暖かくなるだろう。
雨が強くならない事を念じつつ,補助の脚のストックをバッグパックから何とか外し下山開始。
で,神殿の撮影は忘れました。
幸いなことに雨は止み,シャカシャカと小又でせわしなく動いて,血の巡りが良くなり。
「ホッ」
山メシの時から手袋をしてれば,こんな事にはならなかったはずで。
どうにも冷たくて我慢が出来なくなってきた時,ホッカイロを出すべきだったのです。
折角準備しておきながら,出すのが面倒くさいとか考えてしまってました。
30分先,一時間先を見越して,面倒くさくても,準備を整えておくべきだと痛感しました。

今年の3月に,モンベルの初級雪山講座に参加した時も。
雪の上で山メシを食べた後,同じような経験をしながら,同じミスを繰り返したのであります。
指先の血の巡りが悪い体質だという事を,ヨ~ク認識して行動しないといけない。
とも痛切に感じました。



一本杉 500年杉
12:40(4時間10分)


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デカくてカメラに収まりません。

1012

きのこの山デ~ス。

1013


右が毒キノコだそうです。
何がどう違うのか,判りませんでした。



婆杉 1000年杉(樹齢おそらく800年)
 
爺杉
13:28(4時間58分)


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こらが婆杉だそうです。
名前の由来は?だそうです。

1014

大きな杉の切株は,2年前。
婆杉の説明看板を立てる時,周りの草を刈って出てきたのだそうです。
婆杉よりはるかに大きい杉の切株(写真左下)です。
婆杉にちなんで爺杉と名付けたそうです。

山の会会長曰く「あくまでそうだったら楽しいよね」と話し始めた杉の木にまつわる逸話

頼朝の追手から命からがら逃げ,鼠ヶ関(鶴岡市)に着いたのが文治3年(1187年)。
鶴岡を経由する時,追手から逃れられた事に感謝して,旧本殿の近くのこの場所に杉の木を植えたのだろう。樹齢おそらく800年だし,辻褄が合うのです。
と「ニヤニヤ」
逃避行のルートは,
越前国(福井県)から日本海沿いに北上し、文治3年(1187)鼠ヶ関(鶴岡市)に入ったという説とか,
伊勢・美濃を経て奥州へ向かったという説もありますが。

確かに壮絶な逃避行だったようです。
兄頼朝との確執の中で,命の危険を感じた義経は,当初西国へ逃れようと画策したが嵐に会い断念。
次に吉野山に逃れようと試みたが,僧侶たちは頼朝の怒りを恐れ拒否。
八方ふさがりになった義経は,最終的に奥州平泉を目指す事になったのだという事からも判ります。
この時北の方(郷御前)が身重だったという説と,
都周辺に潜伏していた文治2年(1186)に女子を出産しており,乳呑児を連れていたという説がありますが。
鶴岡からの移動中羽黒山には弁慶の実が参代し,清川で合流し,舟で最上川を登ったという史実から,身重でなかったのかと考えたのかもしれませんが。
山伏と稚児の姿に身をやつしていたというのが有力で,後者が正しいように思われます。
身重であったにせよ乳呑児を連れているにせよ,大変な旅だったであろうことは,容易に想像できると思います。
そう考えると,会長のお話を単なる駄法螺と片付けてしまう訳にもいかないかな~って思えるのです。

じゃなんで,婆杉の脇に爺杉が立っていたんだろう?
切株の大きさからも同じ頃植えられた可能性が高い訳だし。
と言う疑問が出てきます。
義経は単純に二本植えた?なんとも説得力に欠けます。
この熊野神社(旧拝殿)の御神木であった事は間違いないでしょうけど。



旧拝殿後
13:42(5時間12分)


1015


スギモタシと言う茸だそうです。
杉の木の倒木に群生する茸だそうで。
香りがとても言いそうです。
味噌汁等がお薦め・・・ワラワラ収穫して,レジ袋に詰め込みました。
「ワクワク」しながらの下山。
気持ちが乗りすぎて,レジ袋をブラブラ~。

1016

Mr.K「そんなに振り回したら,粉々になっちゃうよ」
「ゲッ」とレジ袋を除いていて「ホッ」まだ無事でした。

が・・・・帰宅後。スギモタシのレシピを検索してみたところ。
スギモタシは正式にはスギヒラタケと言うことが判り。
更に,スギヒラタケと急性脳症の危険が,農林水産省厚生労働省林野庁のホームページで喚起されておりました。
「ムムム。食べてみたい!けど怖い。
船形山で知り合ったオジチャンツキヨタケを食べた強者)の様にはなれないな~。
「当たるも八卦・当たらぬも八卦」こういう時って当たるんだよね~。
という事でスギモタシの味噌汁はNGとなりました。


下山
14:16(5時間46分)


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雨が止んで,雲間からは青空が・・・

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なめこ汁
14:25


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醤油味でした。
具材は当然たっぷりのナメコ・豆腐・長葱と鶏肉。
鶏肉が入ったナメコ汁は初めてでしたが,とても美味しいです。
おかわりしました。
温海温泉名物赤かぶもとても美味しかったな~。
僕はナメコ汁も大好きですが,赤かぶはそれ以上にもっと好きでありまして。
丼に盛られた赤かぶをほとんど食べてしまいました「デヘヘヘ」


温泉
15:00


『たちばなや』のお風呂券(温海嶽の会発行)を握りしめて。
「いざ!」
女将がたちばなやの手拭いを手渡ししてくれて,お風呂まで案内してくれました。
露天風呂もあります。当然入ってきました。
お薦めの旅館です。
でも。
寝だめ,食いだめ以上に,風呂の入りだめは出来ず。
火照った体?を,お風呂の前にある畳の部屋に横たえて休息。





寄り道 1
15:30


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「ムフフ




寄り道 216:30

1017

Mr.Kに連れて行って頂きました。
「そのうち登ってやるぜ!首洗ってまっておれ」と負け犬の遠吠えに似てます。

船形山 升沢コース

船形山とは「巨木のブナの山」。
白神山地の「世界遺産」核心部の1.7万ヘクタールをしのぐ2万ヘクタールの面積を有していた。
しかし,7割が守るべきはずの林野庁により破壊されてしまった。
とガイドブックには記載されています。
調べて行くと,いろんな事実が浮き彫りになってきます。
残念ながら,行政にとって自然とは,行政にとって地球とは,利権と政治の取引の舞台だった。
そして,今も変わらない。
自然だけでなく,全てにおいてそうである事は,フクイチが物語っている。


「船形山行こうぜ!!」とお誘いがかかった時。
ガイドブックを読んで,是非このブナの原生林の中を歩いてみたい。
と切に思ったのであります。

病みあがりの山行であることは十分考慮して頂いており。
「色麻コース」だったら問題なく登れるんじゃない?と
つまり,大滝野営場から登るコースです。
ガイドブックコース難易度
体力度(4段階中1)

危険度(4段階中1)

・・・・が,


クリック↓で通行止めになってる場所の地図のウインドウが開きます。
(2016年10月15日現在)

保野川林道情報
保野川林道他の通行止めについて・・・林野庁からのメッセージ
保野川林道、青野林道、桝沢林道、種沢林道は、平成27年9月11日の関東東北豪雨により路体欠壊や路面洗堀が発生し、車両の通行が不可能であることから当面の間通行止めとしています。
小荒沢林道やその他の林道は通行することは可能ですが、路面の状況は良好な状態ではないため、走行には注意が必要です。


    大滝野営場へのルートは,ガイドブックによれば。
    マイカーの場合2ルートあり。
  1. 大崎(古川)方面からは,色麻町の小栗山から保野川沿いの長い岳山林道:保野川林道経由のルート。
  2. 仙台方面からは,大和町吉岡から枡沢へ入り,途中右折「ふるさと緑の道」の小荒沢林道から小栗山林道経由のルート。

2のルートは健在の様ですが。
林野庁からのメッセージが気になり,google mapで調べてみると。

枡沢林道-小荒沢林道


旗坂野営場までの枡沢ルートと,そこから大滝野営場までの小荒沢ルートは,接続していない様に見えます。

更にストリートビュー

小荒沢林道枡沢入口

ダート?ですよね~。
普通乗用車・・・僕の車は車高がそんなに高くない・・・俗に言うシャコタンではありませんけど。
性能を悪くするような愚かな改造を施したりはしません。
悩んで,悩んで,悩んだ挙句に出た結論は。
旗坂野営場から登る枡沢コース。

「のんびり登れば大丈夫だよ」とMr.k。

ガイドブックコース難易度
体力度(4段階中3)

危険度(4段階中1)


と言う風に体力度が3に跳ね上がってます。


本来であれば15時までに下山したいのですが,今の自分ではどう考えても16時にはなりそう。
「ムムム」と唸りながら,ルート図を作成。
県警に登山届を提出し,モンベル野あそび保険250円に加入。
登山準備・・・・「痛み止めと湿布薬。持って行きなよ」とtomoさん。

当初は旗坂野営場から枡沢コースのピストンを想定してました。
最短のコースなので・・・・
山行計画案は↓

船形山


そして・・・おにぎりでやってみたかった事↓

10

塩大葉と梅肉で一口大おにぎり。

4時ちょっと過ぎに起床して頑張って作ってみました。
米は2合。
お留守番のtomoさんの分も含んでいます。
登りながら,パクっと一口で食べれる大きさ。
「一口食べて500m!」
多糖類とナトリウム,カリウム,マグネシュームなどのミネラル成分を美味しく食べながら吸収。
大きいのが混じってるのは,面倒くさくなって,徐々にデカく・・・
右側にあるのは,岩沼市民のソウルフードの一つ河村肉屋の肉団子です。
串を外し3個づつ二袋に分けました。
1つは僕の昼食。
もう一つは,日頃からお世話になってるMr.Kの分。

水分は,
レモンの絞り汁,ポカリスエット,粗塩,水を調合したバイオドリンク : ハイドロシステムで1.5㍑
真水 0.5㍑ : ペットボトル
お湯 0.35㍑ : 保温ボトル


30番所 旗坂野営場 登山口
 
7:33

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30から1までデクリメントしながら頂上を目指す趣向ですね。
初心者にとっては目安になって,ちょっと嬉しいです。



29番所
 
7:42

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28番所
 
7:49

PA157245

僕達を追い抜いて行ったオジチャン達。

ツキヨタケ

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その一人が茸マニアの様で,茸を見かける度に,様々なアングルでデジカメに納めていました。
そして,この手の平よりも大きなサイズの,見事な茸を見ながら聞いてみました。
「なんて言う茸なんですか?食べられるんですか?」
「ツキヨタケと言います。以前とっても大変な目にあいました」
「??・・・という事は毒キノコって事ですよね」
「そう」
「食べたって事ですか?」
「そう」
「ヒエ~」

そして,このおじちゃん。
茸を追いかけて藪の中に分け入って行くみたいで。
藪の中から聞こえるガサゴソと言う音に,
『エッ・・・くま?』
と思いっきりびっくりしました。



27番所 旗坂平
 
7:59  

PA157249



26番所
 
8:07

PA157253



25番所 一群平
8:13 

PA157256



24番所
 
8:18

PA157257



23番所
 
8:26

PA157260



22番所
 
8:?? 登りで撮り忘れました(写真は下りで撮影)

PA157449



鳴清水
 
8:41 小休止

PA157262


ハイドロシステムにトラブル発生。
吸い口を噛むと,バッグの中の圧力で水が出る仕掛けになってるのですが。
噛んで出てこないので,噛んで吸ってみたところ,口の中が湿る程度しか出てこない。
歩きながらずっとこの状態が続いていて。
噛んで吸って,噛んで吸って・・・試しに噛んで吹いてみると・・・それなりに。
また,噛んでみる。
やはり出てこない。
もう一度噛みながら,そして思いっきり吸ってみる,先ほど吹いた時の空気が,チューブに残っていた空気でしょうね。
少しずつ戻ってくるけれど,バイオドリンクは出てこない。
詰まってる感じがする。
小休止中にバッグパックの中のチューブを確認してみても異常は見られない。
「ウ~ン。困った」



21番所 倒木に21番所
8:46 

PA157263



20番所
 
8:52

PA157265



19番所
 
8:57

PA157266



18番所
 
9:03

PA157268



17番所 登りで撮り忘れました(写真は下りで撮影)
9:??

PA157417



16番所
 
9:17

PA157270



15番所
 
9:20

PA157274



三光の宮 
  
9:21 小休止

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PA157276

PA157283


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移動しながら思い出していました。
バイオドリンクを調合した時の事を。
「ア~!レモンの果肉やレモンの灰汁を茶こしで漉すの忘れてた!」
おそらく,それが吸い口に詰まっているのではないか。

休憩中にハイドロシステムの吸い口をチェック。
やはり,レモンの果肉がタップり詰まっており,殆どバイオドリンクは減っていませんでした。
今詰まってるのを取り除いても,すぐ詰まるだろうし。
Mr.kから頂いた干し柿を食べながら思案。
真水の入った0.5㍑のペットボトルで急場をしのぎながら,升沢小屋の水場で吸い口を洗浄し,新たに沢の水をパックの中に入れ直そう。

しかし,時すでに遅し
帰宅後ペットボトルの水の残量をみると・・・・半分は残っていました。
飲めなかったのですね。
つまり,この時点で脱水の初期症状が出ていたことになるのだと思います。



山行の宮分技
 
9:33

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大滝方面-船形山山頂方面-旗坂野営場方面


14番所 登りで撮り忘れました(写真は下りで撮影)

9:??

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13番所 登りで撮り忘れました(写真は下りで撮影)

9:??

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12番所 撮り忘れました(写真は無)

9:??




不動石
 
9:58

PA157305



11番所
 
9:59

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瓶石沢 蛇ヶ岳分技
 
10:04

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10番所 撮り忘れました(写真は無)

10:??



9番所
 
10:10

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8番所
 
升沢ひなん小屋の前なのか?



升沢ひなん小屋
 
ここが8番所なのか?

10:17

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中はとても綺麗でした(トイレはバイオトイレ)
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小屋の左わきを抜け
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ここで,レモンの果肉で詰まったハイドロシステムのお掃除と給水。
なかなか,綺麗に洗う事が出来ずに・・・シンドカッタです。
思うように水分補給が出来てなかったので,チョイと調子が下向きになってました。
実際のところ,体の変調が意識できるぐらいになってから,水分を補給し始めても遅すぎるんですけど。
変調は頂上付近で,そして休息した後の下山の時,顕著に現れました。
これは,運動不足もあるのでしょうけど,水分の補給がうまくいかなかったのが主な原因だと思われます。



ここから沢の中の登坂です。



船形山 升沢コースのメインとなる沢登の開始です。 
ガイドブックには,山頂避難小屋には水場が無いので,この沢で水を補給することを勧めています。
そして,ここから沢の中を登ります
一部,みちがはっきしりしないところがあるので,赤テープや踏み跡を確認しながら登って行こう。
と記載されていますが。
沢の中を歩くので踏み跡を見つけることは困難です。
赤テープと,赤ペンキの丸や矢印が目安ですね。
基本的に沢の中を4番所のちょっと手前まで登ります。
沢から逸れる事はありませんでした。

滑るので注意が必要。
緩やかな沢沿いを登り始めて



8番所
 
升沢ひなん小屋の後なのか?

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7番所
 
10:40

番号は沢の脇に,無残な状態で横たわっておりました。

ゴツゴツした石の上を歩き

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右岸に行ったり,左岸に行ったり。
滑らない様に,滑り難そうなところを,沢にはまらない様にしながら,
結構初心者にはスリリングな登坂です。



6番所
 


ここを下りて来る人の情報では,蛇ヶ岳方面はぬかるんでいるので,沢沿いを下りてきたのだそうです。
ここまで来て思ったのは,ここを下るのは嫌だな~滑るし。
でも皆様達者な人たちばかりで,結構スタスタと下ってきます。



5番所
 


水の流れている岩盤の様な斜面を登ります。
登り切ると沢は見事に無くなります。
面白いな~。

 

沢の中の登坂終了です。





振り返ってみると
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木立のトンネルの様になった部分の先が沢になっています



4番所
 
11:15

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3番所 千畳敷
 
11:28

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升沢コース分技
 
11:30

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2番所
 
11:42

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観音寺コース分技
 
11:49

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1番所 船形山頂上
 
11:54  山メシタイム

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あまり食欲がなく。
何とか小さいおにぎりを2個
豚汁一杯
肉団子1個(残2個)
を食べて「フ~」

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下山開始。

12:40
ルートは蛇ヶ岳をチョイス。


下山を開始して間もなく,太ももが痙攣してしまい動けなくなりました。
やむなくお薬のお世話になる事にしました。

部品19

生れてはじめてお世話になったのですけど,結構威力があります。
でも,もう二度とお世話になりたくないです。
チャンと水分を取りましょう。
そして,常日頃から運動は欠かさずに!



升沢コース分技
 
13:06

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蛇ヶ岳コースは見晴らしがよく,気持ちがいいです。

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蛇ヶ岳 山頂
 
13:49

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蛇ヶ岳山頂から見た船形山山頂

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升沢ルートへの分技
14:00

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蛇ヶ岳の池塘
14:07

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草原
14:15~14:20

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気持ちのいい草原。
疲れも吹っ飛ぶ瞬間。

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蛇ヶ岳分技 瓶石沢
14:32

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三光の宮分技
 
15:00

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三光の宮
 
15:02

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PA157421
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PA157434
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PA157436
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鳴清水
 
15:35

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一群平
 
16:06

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旗坂平
 
16:08

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旗坂野営場 登山口
16:36

101

「まだまだ。ヌルイ登山ですね~。クヤシ~」








反省
久しぶりの山行で,更にもっと久しぶりのハイドロシステム。
レモン汁は,茶こしを使って果肉や灰汁を取り除いてから,調合しバッグに入れてました。
何時もはです。
今回,この茶こしの手順をおろぬいてしまってました。
異変に気付くのは,登り始めて一時間後の鳴清水。
登りはじめからどうも変でした。
懸命にすっても「ちょっぴり」しか口に入ってこないのです。
結構疲れます。
吸っても吸っても出てこなくなってきてました。
バッグパックを下ろして,ホースを確認したのですが,何の異常も見つからない。
しかたなく,ホースを戻し山登りを継続。
それから,一時間後の三光の宮で吸い口に果肉が詰まってるのに気付きました。
しかしどうする事も出来ず。
0.5㍑の真水の入ったペットボトルを取出し,枡沢小屋の水場まで急場をしのぎました。
ここで,中身を処分して,吸い口を洗い,沢の水を補充。
でも,時すでに遅し,体に水分が供給されない状態が続いたため,少しづつ足の痙攣が始まってました。
それが昼食後の下山時に,身動きがとれない程の痙攣となって表れたのです。

帰宅後ハイドロシステムの水はほとんど減ってはおらず,急場をしのぐはずだった0.5㍑のペットボトルの水も半分残っていました。

とっかかりの1時間から2時間の間でズッコケると,こういうことになるのですね。

そして,大量に残ったおにぎりは,その夜と翌日のお昼ご飯へとバトンタッチされるのでした。
不味くて残したのではなく,思った程食べれなかったという事です。
登ってる間に小2個
お昼に小2個しか食べれませんでした。


僕は使用人です。

勧誘お断り!!

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日々努力のBeth。


ご招待などした記憶がないのに,妙に馴れ馴れしいのです。
僕はあなた方を知りません。
そして,永遠に知らなくていいです。
「僕はカミを信じています。それは当然です」
僕の家のカミは,二重構造でミシン目が入っております。
霊験あらたかで,なくてはならない存在なのです。
信じずに使ったら罰が当たります。







三大勧誘
  1. 宗教。
  2. 太陽光パネル。
  3. リフォーム。

宗教団体の勧誘は,近所に空地があり。
その空地の脇の道端に車を止めて,2人でペアを組むか,子連れで移動します。

あんなに嫌悪した夏の暑さが懐かしく感じる,天高く人も肥えだす青空の下。
庭で朝顔の手入れをしていると。
通りがかったご婦人二人。
立ち止まって朝顔でできた緑のカーテンを見ながら。
「綺麗な朝顔ですね。ご主人ですか?」と聞かれたので。
即座に。
「い~え。使用人です」と答えました。
そのご婦人二人は。
言葉に窮してしまったのか,無言のまま通り過ぎて行ってしまいました。


信者達は犬が嫌い?犬に吠えられると入ってきません。
しかし,Bethは,ありがたいことに吠え続けてくれます。
そして,近所の人たちは,Bethが吠えて鳴きやまないと。
信者達の訪問が始まったサインと認識。
「キタ・キタ・キタ~」という事で皆様家に避難し「ガチャ」と玄関を閉鎖します。
Bethは滅多に吠えないので。
この吠える声は,ご近所の皆様が危険予知信号として活用してるのだそうです。
太陽光やリフォームに関しては,根性入ってるせいか,鳴こうが叫ぼうがズカズカ入ってきます。
これは要注意で,うっかり玄関から出てしまうと,めんどくさい思いをします。
ですからできるだけ玄関の扉は開けない様にしたいのですが。
吠えるBethをなだめないといけないので,しょうがなく扉の閂を外して外に出ます。
そして,「アンタ。ダ~レ~。今,ご主人様はお留守でございま~す」



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火星から来たBeth : Beth came from Mars.
2009年10月28日に火星から来ました。
Bethと言います。

Bethは,
宮城県動物愛護センターの譲渡会に参加して
(2009年10月28日)
譲り受けてきた犬です。
月齢3か月ぐらいと,スタッフの方が説明してくれました。
出生のすべてが謎に包まれた犬なのです。

Bethが我が家に来たのを機会にブログを開設しようと思い。
タイトルをどうしようか悩んでいる時・・・

札幌在住の友人が
「出生がわからないんだったら火星から来たことにすれば!」
で決まったタイトルなのです。

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just for a moment
Talking in the window as the light fades
I heard my voice break just for a moment
Talking by the window as the light fades
I felt the floor change into an ocean
We'll never leave here, never
Let's stay in here forever
And when the streets are quiet
We'll walk out in the silence
Listening to the movement that the night makes
I let the room fade just for a moment
Sitting in the shadows that the leaves make
I felt the floor change into an ocean
We'll never leave here, never
Let's stay in here forever
And when the streets are quiet
We'll walk out in the silence
Listening to the music the machines make
I let my heart break just for a moment
Listening to the music the machines make
I felt the floor change into an ocean
We'll never leave here never
Let's stay in here for ever
And when the streets are quiet
We'll walk out in the silence
プロパ癌だ!


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