2016年09月

夏から秋へ

Posted by のざぽん
on 2016年09月23日06:40

収穫の秋

稲穂の香りが漂うこの季節。
そして，斑に漂う秋の気配。
暖かい人のぬくもりが恋しくなり出す季節。
窓辺からこぼれる明かりが醸し出す温もり。
優しい人の営みが培うもの。
やさしく手を添えて，一緒に歩んで行こうって思える瞬間。

スポーツの秋

河原で GO！

河原で GO?

いや～。
もうちょっと場所を考えて頂きたいものです。
走って走って走りまくれる場所が，占有されていました。
仕方のない事ですが，我ままだとは分かってはいますが
ちょっと，近寄りがたく，それでもBethが寄って行きます。
見せてくれるんだったら見てもいいけど，ちょっとね。

実は目指す場所に向かっている時。
耕運機を積んだ軽トラックが追い抜いて行きました。
道幅の狭いところなので，雑草の生い茂る場所に足を踏み入れて，追い抜くのを待っていました。
追い抜く時会釈位すればいいのにね。
河川敷で道を譲って会釈されたこと全くないです。
何ででしょうね。
ただちょっと殺気立っている様な気配。
さらに耕運機は取っての片側だけをロープで固定し，荷台の上で左右に揺れていました。
「危ないな～」

歩く事十分程度。
雑草の少ない広場に到着して納得。

広場の真ん中を通る道の川側に，黒の軽乗用車と先ほどの軽トラックが縦列駐車。
事に及んでいました。
Bethが近寄っていくので・・・何をやってるのか〇見え。
困ります～。
こう言うのを公序良俗に反する行為って言うのかな～と実感しました。
うらやましい？
いろんな思いが交錯する中。

僕とBethはスポーツの秋を堪能したのです。

河川敷を一周してきて，堤防の上から見ていると，終焉を迎えていました。
約40分後のお別れ？
「フ～ン。割と淡白だね」

友人に聞きました。
「この辺りで，このような事は結構あるんだけど，地元民じゃないんだよね。」
でもね。
耕運機背負って仙台から来ないよね。
河川敷を縦横無尽に歩き回っていたので，どちらの方面に帰宅したのまで判ってしまいました。
だって，あそこまで見せられたら，気になるよね。

あれは芸術ではない？欲術から派生した技術と，生命力？なのかな～。
全く違う秋？を見せつけられました。
秋だけじゃないけどね。

芸術の秋

普段見てる景色も，あの暑い夏が過ぎ去った後の季節には，不思議な名残が漂います。
多くの命を育む季節の終焉が訪れる。
なにか不思議な感情が湧いてきます。

天高く馬肥ゆる秋

躍動を感じながら，生きる。
冬に備える気持ちが躍動へ駆り立てるのだろうか。
冬を乗り切るために。

食欲の秋

暖かくて美味しいものは，心の氷河さえも溶かします。
暖かい部屋で，暖かい夕食を迎えることができる喜び。
優しさが溢れる夕食が。
笑顔があふれる夕食が。
明日の糧となる。
生きて行くための。
素晴らしい世界だと思います。
だから，守っていかなければいけない。

左がtomoさん特性「はらこ飯」
右がノザポン特性「豚汁」
この取り合わせ「まじで，ヤバイ」

山の秋

これはこれで楽しいのですけど・・・More・More・Moreなのです。

でも未だに高いとこ苦手です。
変かもしれませんが，人気がなくて見通しの悪い樹林帯を歩くのが好き。

Category :: RIVER; omnibus

Tags :: 収穫の秋; スポーツ秋; 芸術の秋; 天高く馬肥ゆる秋; 食欲の秋; 山の秋

レンジフード

Posted by のざぽん
on 2016年09月23日06:00

9月22日は秋分の日。

レンジフードの清掃計画は1年に2回と決めていました。
1回目は5月。
2回目は10月。
決めたのは，2～3年前だったと思います。
それまでは，年末の寒い時期に行ってました。
そして，もっと前は全然やってませんでした。
清掃をするきっかけは。
年末，年始の休暇が割とあって，ノンビリできた時に，一念発起してやってみました。
いや～。油まみれになりながら1日かかりました。
長年放置されたレンジフードは，油汚れが何層にも重なり，頑固爺になってました。
冬ですからね。
最近の油汚れも，寒さに悴んで，レンジフードから離れようとしません。
凍える大気に，シビレル水。
いや～タマラン。
お湯をかけても，お湯につけても全く言う事を聞きません。

ファンは，こういう形をしています

ファンフィン

この羽の内側部分に油がつきやすく。
ほおっておくと，硬くなった油が何層にもこびり付き。
こびり付いた場所は，更に油がつきやすくなり，回転しながら徐々に成長をするのです。
気付いたときは，「デロデロでこげ茶色のアブラ～マン」になっているのです。
そして，ご覧の様な形なので，こびり付いた油はなかなか除去できません。
完全に取りきれなかったアブラ～マンは，羽の内側に隠れ，秘かに再生の機会を虎視眈々と狙っているのです。

こびり付いた油を除去するためには，それなりの道具が必要でした。

左から
①真鍮ブラシ　②硬質樹脂製ブラシ　③ケレン用ヘラ　④マイナスドライバー（小）　⑤マイナスドライバー（大）
これらを駆使して，削ぎ落して擦り，削ぎ落しては擦り。
これを何百回も繰り返し行いました。
初回では完全には取り切れず。
疲れてしまって，妥協したんです～。
翌年見た時。
残った油汚れに成長を遂げたアブラーマンが，誇らしげに「ギラギラ」していました。

初めてレンジフードの掃除に着手した時。
何の準備もせず，ただ漠然と始めたため。
料理が出来ず，ひもじいい思いを家族がしました。
出前を取ろうと電話しても，皆考えることは同じらしく，電話がなかなかつながりませんでした。
ようやっとつながったら。
「いつ配達できるか判りません」と，お手伝いをしてるおばあちゃんらしき人に言われたのですが。
ひもじさには勝てず
「いつでもいいですから，お願いします」
としゃべり終わらないうちに。
「断れ！いいから断れ！！」と店主の野太い声。
その後「ガシャン」
「二度と頼むか！」と呟きながら「何とかしないと～年末に干上がって，年が越せない」
仕方ないので，電源を復旧・・・実は我家のレンジは，商用電源（AC100V）がいるのです。
複雑な調理は不可能なのでギャンブルラーメンを作りました。
年末の時期の我が家は，カップ麺の期限切れ在庫一掃セールをしたばかりだったのです。
ギャンブルラーメンとは，大学時代の隠語でして。
かけ（懸け）ラーメンの事です・・・何も入っていないので。

翌年から必ずレンジフードの掃除を行うようになったのですが，当然最悪の事態を想定した準備をして臨みました。
ですから出前が必要になる様な愚かな事は無くなったのですが。
実はこの店，翌年は営業してませんでした。
「ザマ～ミヤガレ」とは・・・ちょっと思いました。

それ以来毎年，年末にレンジフードの掃除を行っていましたが，忙しい年末に更に忙しくするようなことは止めようと思うようになり。
折角の休みだしね。
油の取れにくい時期にワザワザ，油汚れの見本市の様なレンジフフードの掃除をするのは，合理的じゃない。
だからと言って，真夏は汗だくになるので避けたい。
という事で，あまり汗もかかず，ストレスなく水仕事が出来る時期。
＋油汚れが　気持ちよく落ちる気温の時期。
という事で，5月か10月に行うようにしてました。

道具は，必ず先ほど説明した道具を準備します。
そして，薬品は。

こびり付いていないアブラーマンには，とっても効き目があります。

しかし，1年おきから1年半おきに，掃除をしてみて思ったのですが。
この薬品を2本～3本使います。
所要時間は3時間から4時間。
試しに半年で掃除してみると1本。
所要時間は1時間から1時間半。
半年に一回のペースで掃除をすれば，ゴシゴシする事もなく，薬品をシューっとかけて，ふき取るだけでいい。
なので，年2回と決めていました。
それに，5月か10月と曖昧に決めてると，5月は10月があるさって意志の弱さを露呈するので。

しかし，今年は実行できずに今日まで・・・スケジュール管理のメーラーからは毎週のように「ピンポン」
「＊＊週過ぎてます」
「判ってんだよ」

そして，秋分の日。
雨が降ったり止んだり。
散歩出かける前の薄暗い玄関で「今日やるから」と言い放ってお散歩。
帰宅して朝食を食べた後の一息中に，山の会10月の山行の案内状を見てしまったのが運のつき。
何となくPCに向かってルート図を作成してました。

ひと段落して階下に降りて行くと

「なんじゃ。こりゃ」
「なによ。あなた掃除するって言ってたから，片付けておいたんじゃない」
「あ～」
「あ～じゃないでしょ。まったく」
ここまでお膳立てされて，しない訳にはいかない。
盛土すると言ってしなかった，ここからそう遠くないところに住んでいるお役人達と，僕は違う！

頑張っちゃいました。

Category :: life; omnibus

Tags :: レンジフード; 台所; お掃除; 油汚れ

携帯電話の予測変換

Posted by のざぽん
on 2016年09月14日20:00

プロローグ: 携帯電話のメールはとても苦手です。
出来得るならば電話かPCのメールで済ませたい。
しかし，PCはポケットに入らないし，携帯するのには重すぎる。
我家で稼働中のPCは，大画面のディスクトップと古いノートPCが一台。
何故今時ディスクトップ？
ディスクトップを侮るなかれ。
結構大きなデーターを扱うので，安価で操作性を追求した結果，ディスクトップと言う選択になりました。
PC編: 実はノートPCは2台，その1台が2年おきに電源が壊れるので，頭きて踏みつぶしました。

今迄購入したこのメーカーの製品は，悉く数年おきにスイッチング電源が壊れました。
その度，1万円～2万円の修理代が発生。
何度目かのトラブルの時，我慢も限界に達して分解してみました。
そして，回路の電圧をブロックごとにチェックして行ったところ，スイッチング電源に行きあたりました。
電源回路の電解コンデンサーが10年程度で駄目になるのは納得できますが。
「なんじゃこりゃ」

踏みつぶしたのは嘘ですが。
分解して，修理を試みました。
バッテリーは問題がなさそうでした。
やはりスイッチング電源の不良か，あるいはバッテリーと商用電源の切り替え部分の不良の様に思われました。
だったらダイレクトに電源を供給すればいいと判断。
ADコンバーターを準備し，基盤を外しかけた時。
『パキ』
「ゲッ」
と言う訳で断念しました。
無残にもはらわたをさらけ出したノートパソコンを見ながら。
「廃棄するしかない」と決断した私は。
憎しみを込めながら，取り返しのつかない解体の世界へ足を踏み入れたのでした。
数十分後，バラバラになった残骸を見ながら立ち上がり。
まるで殺人者の如く「フン！ザマ～ミヤガレ」と捨て台詞をはいたのでした。
そしてコーヒーブレーク。
コーヒー飲みながら，
「まてよ，リサイクルマーク？」
あわてて，飲みかけのコーヒーをのこし，犯行現場へ。
そして，無残にもバラバラになった部品の中から，pcの底蓋を引き摺りだし，眺めてみると。
「あ～。リサイクルマーク貼ってあるよ～」
それを脇で見たいたtomoさん
「どうすんのヨ」
「このままじゃ引き取ってもらえないよね」と，更にtomoさん。
「家庭ゴミとしても扱ってくれないだろうし」と，矢継ぎ早にtomoさん。
「面倒な事になっってしまった。一時の感情で犯した罪は大きい。大っきすぎる。
ほとぼりが冷めるまで，俺をかくまってくれ！」
「おバカなこと言ってないで，早く残骸を隠すのよ」

と追う訳で，残骸のまま段ボール箱に放置され5年の年月。
未だにこの悪事は暴かれていません。

という訳で，PCが未だに2台健在ですので，タブレットと言う選択肢は我家の金庫番には伝わらないのであります。
年中メールしたり，ネット検索してる訳ではないので，購入しても宝の持ち腐れになる可能性もありますし。
本編: 仕方なく携帯のメールを使う羽目になっています。
どうもこの携帯のキー操作は馴染めない。
そして，遅い。
昔の携帯に比べて明らかに遅い。
なんで？
新品なのに。
余計な機能が多すぎなんじゃないの。
ストレスなくメールと電話が出来ればそれだけでいいんだけど。
歩きながらネット検索などしないしね。
そんな危険な事しません。
滑落したらどうすんのヨ。
人の本来持ってる，五感と六感を常に働かせて，歩くに限るぜ。
電車の中では本読んでるか，寝てるし。

メール本文を作成してると
「なんだ・なんだ・なんだ！
勝手に俺の言いたいこと決めてる？」
ってこと結構あります。
『予測変換』って奴ですね。
なんだか『イラッ』ってします。

だから，この機能はリセットして，使わない事にしました。
エピローグ: しかし，キー操作がおぼつかない僕にとっては。
メール本文を作成してると。
やっぱり『イラッ』っとします。
「あ～メンドクせ。メール止めよ」って中断。
皆さん携帯電話やPCのメールアドレス教えてくれ～。
メールはやっぱりPCに限ります。
山の会の参加・不参加の連絡をショート・メールで行うのはいいのですが。
あくまで個人対個人の単純なメールの場合に限ると思うのです。
班の参加者・不参加者の名前を打ち込んだり，イレギューラーの際の文言を打ち込んだり。
『イラッ』っとします。
結局，人の先を読んで文章を羅列するおせっかいな機能を，復活せざるを得なくなりました。

そして今，携帯電話を片手に。
「勝手に人の言いたいことを決めるな！」
と叫びながらメールを打っています。