2016年08月

嵐の後

8月23日 5時40分

実像と虚像の狭間


嵐の後の朝の景色です。
とっても好きな彩です。
嵐の後の青空が広がった時,特定の短い時間だけ,撮影する事が出来ます。
ですから,嵐の後の朝の散歩は,ちょっとドキドキ。

P8234949

P8234953

P8234962

車が数台。
水しぶきを上げながら勢いよく通った後だったので,ちょっと残念な結果に終わりましたが。
もうちょっと早い時間か,左回りではなく右回りで回れば,とてもいいタイミングだったかもな~。
たんぼの周りの4から5キロを一周するコースが定番なのです。
だいたい左回りで回ります。

この光景は,数年前にこの道で見つけました。
鏡の様に空を写す水たまり,しゃがんで写したら?
実像と虚像の狭間にいる時の様に,不思議な光景が広がるのでは?
と思いシャガンデ写してみると。
素晴らしかったのです。

その時は,もっと青空が広がり,水溜まりも大きかったので。
PCにupしたDataを大きな画面で見た写真は,どちらが実像だかわからないぐらいに鮮明に写っており。
上下が判らなくなるような,とっても不安定な感覚と,神秘的な色彩に魅了されたのでした。



裏窓


相も変わらず暑い日が続いています。
発生した順番に来なかった台風。
9号が来て11号が過ぎ去った朝。
10号がまだ南の海上を彷徨っています。

実は,今回の台風で,恩恵を受けた場所があります。
北側の(裏)窓の網戸です。
窓が上下に動くタイプで,網戸は特注でお知り合いのおじさまに作ってもらいました。
ハウスメーカーでは対応できなかったためです。
ハンドメイドの網戸なんですが,取り外しが簡単にはできない様な造りになっています。
屋根に登ってドライバー片手に頑張れば外せますが,僕は屋根の上は嫌いなので。
取り付けてから網戸全体の水洗いはしたことがありあせん。
気になって,時折ブラシや雑巾で拭いたりはしてました。
でも,複雑な構造の為,埃がたまりやすく,バッチクなってました。
それが,二連荘の台風。
コースもバッチリ。
北側から思いっきり雨がぶち当たり,土埃をきれいさっぱり流してくれたのでした。
いや~「スッキリ」


ビニールハウス

初めてのビニールハウス。
トマト用です。
今回の台風は,流石にちょっと心配でした。
東西に風が抜ける様な構造にしたので,大丈夫!と自負はしてましたが・・・
何とか持ちこたえました。

P8234970

が,

P8234970

ちょっとめくれ上がっていたり。
水が溜まっていたりしました。
上部の骨組みが足りないのですね。
来年は一本増やすことにしました。

秋田駒ヶ岳

月山から中4日です。
プロサッカー選手だったら余裕かもしれませんが。
運動不足の僕にとっては,ちょっときついな~。

でも,行きたい。
山の日だよ!
ウダウダして一日潰してしまうにはもったいない。
おいらは行きませっせ。
〇準備

飲料水
  • 特性バイオドリンク 2000ml×1セット(給水システム。2日前からパーシャル)
  • 真水 500ml×2本(ペットボトル。2日前からフリージング)
  • お湯 350ml×1本(ポット。豚汁用)

食料
  • おにぎり 4個(購入品)
    今回は購入後すぐにバッグパックに入れました。
    食べきれないと分かっていても,一個百円と言う値段のせいか多めに買ってしまう,食い意地の張ってる僕。
  • 胡瓜とキャベツの浅漬け 1パック
  • 豚汁 1個(フリーズドライでそれなりに豚汁してます。とっても気に入ってたんですが・・・見事に忘れました)
  • 特性梅干し(見事に忘れました)

行動食&おやつ
  • フリージングしたバナナ 1パック(これは凍ってるうちに食べないとベトベトになります。味も瓜みたいな味になって,いまいちでした)
  • アミノバイタルゼリー 2パック
  • シリアルホワイトバー 1本

084


後は標準の夏日帰り登山の装備と温泉グッズ。
これは前日に準備。


当日Mr.kのお迎えを待つ僕。

P8114509




8月11日 木曜日  岩沼5時30分出発。


東北自動車道は帰省ラッシュが始まっており,SAは車であふれかえっていて,侵入不可。
トイレ休憩なしで,一気に道の駅「雫石あねっこ」まで。




8時45分 国見温泉到着。
 

温泉の香りが漂う,湯治場と言う感じの温泉です。
実際に湯治場もあり,盛岡の高校のワンゲル部が合宿に使ってました。
下山後,源泉かけ流しの湯船から,いい気持ちで上がってたとき。
男岳であったワンゲル部が宿泊の為丁度戻ってきているところに出くわしたので,勝手に合宿だと決めつけたのですけど。
でもね~多分合ってると思います。
しんどそうな子もいましたが,楽しそうでした。
今晩の夕食は,何を食べるんでしょうね。
皆で食べる夕食はさぞかしおいしいだろうな~。

「食気ばっかし」


P8114513

いいお天気です。
これは暑くなりそうと思いつつサングラスを装着。

上を目指せ!!

P8114511



登山口 8時50分 登山開始。


P8114515

この階段が登山口ではありません。
この右側を登って行きます。

樹林帯の中を登る事50分。



9時41分 稜線の横長根分技に到着。

085


小休止。

実は意外と涼しいのです。
稜線は太陽がSun・Sunと照り付け,かなり暑いだろうと,身構えながら登ってきました。
ところが,太陽はSun・Sunと照り付けてはいるのですが,大気の温度が意外に低い。
風がちょっと吹くと,ス~っと汗が乾いていく。
そんな気持ちの良さを感じさせる楽しいい稜線歩きが待ってました。



10時20分  田沢湖を左手後方に見ながらの稜線歩き


P8114525

第二展望台へ

P8114527


実はMr.k曰く
「ここから田沢湖見たの初めてなんだよ」
「?」
「いつ来ても雨とガスでさ」
「おおお!もしかすると僕がお天気お兄さんって事ッスかね」
「そうかもしれない」
「でも,高下では思いっきり降られましたよね。ドシャブリのドバドバ」
「あれは,山開きの登山メンバーの中に,強烈な雨男か雨女がいたんだよ。きっと」
「ハハハハ」


P8114535

  1. 大焼砂ルートを通って横岳から阿弥陀池の左回りのコース
  2. ムーミン谷を通って男岳経由阿弥陀池の右回りのコース

  3. 「さ~ドッチ」
    1.をチョイス。


P8114541


後方に鳥海山。

P8114544



11時08分 大焼砂。




P8114570

P8114563


砂礫を敷き詰めたような大焼砂は,とっても歩き難そうでした。
しかし,歩き固められていて,思った程では・・・上の方は,ズリスリとちょっと滑ります。


登山道の両側はコマクサが群生しており,時期的にはちょっと終わりかかかっていましたが,点々が全てコマクサです。
凄いですね。

P8114565

P8114549

P8114560


P8114572

下の方に見えるのがムーミン谷です。



11時22分 横岳。


P8114577



11時26分 阿弥陀池と阿弥陀池小屋までもう少し。


P8114580



11時40分 阿弥陀池。


P8114587


阿弥陀池小屋の裏手に陣取り,男女岳を見ながら山メシタイム。

P8114592


おにぎりを取り出しながら
「アッ!多分豚汁忘れた」
ガサゴソと店開きをしたけれど,入れた記憶がないのだから,入ってる訳がない。
楽しみにしてたのに・・・・。
Mr.kが助け舟「コーンスープ食べる?」
「ありがとうございます。いただきます。そう言えば水引入道でも頂きましたね」
「夏でも。暖かいスープとか飲むと,ホットするよね」
「そうなんです。
あの時,そう思ったんです。
それで,味噌汁を考えたんですけど。
生みそタイプは,ゴミが出るしベトベトになるので,フリーズドライを探したのですけど,見つからなくて。
いろいろ探してる時,豚汁をメッケタのです。
試しにお弁当に持って行って食べてみたらおいしいので,今日持って来るはずだ他のですけど・・・」
(後日探してみたら,フリーズドライタイプの味噌汁は,隅っこの方に売ってました。そのうち試してみます)
相変わらずズッコケてました。



12時16分 男女岳を右手に見ながら出発。


P8114596


しかし,今日はなんていいお天気なのでしょう。

P8114600

P8114602


男岳に登りながら振り返ってみると,阿弥陀池が小さく・・・コエ~。

P8114607

ちょっとビビりながら,撮影。
男岳鞍部から見た小岳。

P8114609


そして,男女岳。

P8114610



12時40分 男岳頂上。


P8114620

この写真を札幌の友達に送ったら。
「山男。男岳に登る」だねと返信が返ってきました。
世の山男の皆様申し訳ありません。
まだまだ,その境地には至っておりませんが,気にいったので使いました・・・ご勘弁を。

この時,緊急連絡「ビール2缶当たったよ」2缶で何がそんなに嬉しい?

男岳から見た田沢湖。

P8114619


煙のあがってる女岳は撮影忘れちゃった・・・
地元の方言が飛び交う男岳頂上でした。

P8114622

P8114623



13時18分 男岳の登山道を見ながら下山。


P8114628

ムーミン谷へ。

P8114632


P8114638

今下ってきたところを振り返り。

P8114630

振り返り。

P8114648

ムーミン谷へ。



13時56分 男岳-国見温泉-女岳分技(男岳から国見へ)


P8114654


なかなか素晴らしい山容に,時折振り返りながら。

P8114664

P8114665


お花畑の木道の上を。

P8114659


咲き終えたチングルマが白い種子を携えていました。

P8114663


駒池周辺にはトリカブトの群生が。

P8114670

P8114673



13時57分 駒池。


P8114675

P8114676



煙のあがる女岳を後ろに見ながら。

P8114683




P8114692

走ってくる元気のいいアンチャンがいました。

追い越された後。追いかけるMr.k。
その殺気に気付いたのか元気のいいアンチャン。
振り向いて「ニヤリ」
そして,トットト行ってしまいました。

086

ムーミン谷のお花畑は旬の時来たら凄いだろうな~。

P8114704

P8114703

白い点々はすべてチングルマの種子ですからね。
容易にその凄さは想像できますね。

旬の時は7月はじめと聞きました。
是非,旬を逃さず来て見たいものです。



14時18分 大焼砂の分技点です。


P8114705

P8114718



14時24分 第二展望台から田沢湖を見て黄昏てるMr.k


P8114722

Mr.kに草餅を頂いてパクリ。



15時37分 国見温泉登山口到着。


087


源泉かけ流しの温泉に入り。
朝立ち寄った道の駅〈雫石 あねっこ〉でソフトクリームを食べ。
tomoさんにお土産の高級地ビールを購入。
一路岩沼へ。


20時30分到着

「はい,お土産」
「ワーイ。何だろう」
「おにぎり」
「ハッ?何それ。また,車に忘れたの?」
「違うよ。余っただけデス。今日は買ってすぐバッグパックに入れたもんね」
「フ~ン」
「へへへ。実話」
「何よ」
「ジャーン。高級!!地ビール」
「ヤッタ~」


今回のルート。

樽水ダム右岸 湖畔公園

月山の翌朝の散歩は,樽水ダム右岸 湖畔公園。
自分ばっかりズル~イと言うBethの視線に負けて,眠い目をこすりながらやってきました。
昨日の疲れが残ってるので「シンドイ」です。

で,湖畔公園に到着して,扉を開けた途端。
「ブ~ン・ブ~ン10
きちんと数えた訳ではないので,判りませんが10匹以上の虻が車内に侵入。
「ワラワラ」とBeth共々車外に避難し,扉を閉じました。
どうしようと思案にあけくれる事5分。
「Bethのダニ予防スプレーがあるじゃないか」
窓を開けて何匹か出てくるのを促し,残った虻は窓を閉めて殲滅せよ。
「シュー。シュー」
でも死なない。
犬のダニ予防スプレーは虻には効かない!
思案に明け暮れる事4分。
「山用に買ってあった虫よけスプレーがあるじゃないか」
「シュー。シュー」
でも死なない。
虫よけスプレーは虻には効かない!

どうしようもなくなったので,とりあえず虻はホットイテ。
湖畔公園と林道の散歩に出発。




林道は涼しかったのですが,

083

やはり虻が多く。
幸いにして,今日は長袖長ズボン。
でも,顔の周辺で,グルグル回って,時折威嚇するかのごとくぶつかって来る。
手で追い払っているだけでは,追いつかない。

あ~五月蠅い!!!  
俺はお前たちが嫌いだ!!!
だからよるんじゃね~

Bethも七転八倒。

思案をした結果。
短い笹と少し長い笹を調達。
短いのは僕用,
長いのはBeth用の虻払い。
笹を振り回しながら散歩継続。

そして,妙な疲れ方をして湖畔公園の車の所へ。
窓から覗いてみると(自分の車なのにね)
しっかり元気に4~5匹の虻君がいました。

仕方ないので,エンジンをかけ冷房を最低温度にし,駐車場で暫し待機。

動きが鈍くなったのを確認して,Bethを残し乗車。
ティッシュで一匹一匹捕獲した後,Bethをのせて帰宅。

こんなに虻が多い樽水ダムは初めてです。
皆様,お出掛けは,長袖長ズボンで。

散々な散歩でした。
でも今回は刺されなかったので~す。

帰宅後Bethには



捥ぎたてトマト!


アクセスカウンター
  • 累計:

最新コメント
火星から来たBeth : Beth came from Mars.
2009年10月28日に火星から来ました。
Bethと言います。

Bethは,
宮城県動物愛護センターの譲渡会に参加して
(2009年10月28日)
譲り受けてきた犬です。
月齢3か月ぐらいと,スタッフの方が説明してくれました。
出生のすべてが謎に包まれた犬なのです。

Bethが我が家に来たのを機会にブログを開設しようと思い。
タイトルをどうしようか悩んでいる時・・・

札幌在住の友人が
「出生がわからないんだったら火星から来たことにすれば!」
で決まったタイトルなのです。

カテゴリ別アーカイブ
管理人からのお知らせ
虫よけにお薦め
記事検索
just for a moment
Talking in the window as the light fades
I heard my voice break just for a moment
Talking by the window as the light fades
I felt the floor change into an ocean
We'll never leave here, never
Let's stay in here forever
And when the streets are quiet
We'll walk out in the silence
Listening to the movement that the night makes
I let the room fade just for a moment
Sitting in the shadows that the leaves make
I felt the floor change into an ocean
We'll never leave here, never
Let's stay in here forever
And when the streets are quiet
We'll walk out in the silence
Listening to the music the machines make
I let my heart break just for a moment
Listening to the music the machines make
I felt the floor change into an ocean
We'll never leave here never
Let's stay in here for ever
And when the streets are quiet
We'll walk out in the silence
プロパ癌だ!


メンバーリスト
お散歩時の熱中症予防に
ヤケクソバイオドリンクレモン広告
簡単な作り方を 「火星の食卓」で公開中です。