山メシについて。
工夫を凝らしたお弁当を広げて,楽しく食べるのも山メシの醍醐味ではあるでしょうけど。
僕が山メシを作るとき,基本的には歩きながらでも食べれる行動食にちかいものにします。
という事で,今回は「火星の食卓特性ホットドッグ」を持参しました。
携帯できて,軽く,ゴミがあまり出ない。
そして,食べやすく飲み込みやすい。
ぼさぼさして喉が渇くような食べ(フランスパンの様な)物は,NGです。
僕は冬の里山を歩くことが多いのですが,里山と言えども雪に覆われてる事もあるし,その雪でぬかるんでることも多いので,歩きながら食べざるを得ない事が多いのです。
里山を侮るなかれ。
仮に座る場所があったとしても,ノンビリしてると体が冷えてしまうため歩きながら食べる事の方が多いかな~。
ホットドッグはしっとりしたパンを使い,たっぷりのからしマヨネーズと粗挽きソーセージとピクルス。
サンドイッチの場合は,10枚切り食パン3枚を使い,具を2層にして挟み込む構造で,具はポテトサラダとハム等です。
おにぎりは「公梅おにぎり」等を持って行きます。
その他には,ナッツ類ですね。
ウエストポーチ等に入れて,歩きながらでも食べれるようにして持ち歩いてます。
山歩きは多くのエネルギーを消費するので,シャリバテ(飯が足りずにバテること≒低血糖)にならない様な行動食は,山歩きの必須のアイテムですね。
血糖値が下がって判断力が鈍る事は,即遭難につながりますから。
大事なんです行動食は。
調査用の地図を作りながら,資料をメクルたびに,鷹討山が「タカウチヤマ」だったり「タカブツヤマ」だったり。
悩める資料たちを片手に。
「???」
暫し悩んだ末,山元町に質問してみました。
山元町からの回答
なるほど「タカブツ」がおそらく正しいのだろうネ。
が・・・さらなる疑問が。
山元町発行の深山自然観察路(深山山麓少年の森管理事務所で入手)によれば。
今回の予定したコースではないのですが,鷹討山(タカブツヤマ)を経由して深山神社に戻るコースは「たかうちコース」
「??」
何だか変な気分。
「ウ~ン」
事務局長曰く「そんなもんじゃないの。山の名前とコース名が違うって考えればいいんだよ」
もともと鷹討の読みは「タカブツ」で正しいんでしょうね。
コース名を「タカウチ」としたために,鷹討山のよみが「タカブツ」だったり「タカウチ」だったりしてるのかもしれませんね。
ややっこしい命名をしたのは誰なんでしょう?
因みに頂上の表示板は
でした。
- 調査プラン
- 結果
- 岩沼発 8時45分発
登山開始(深山神社) 9時30分
深山山麓少年の森駐車場9:30-国見台経由の駒がえしコース-深山10:40-鷹討山11:09-馬船峠11:43-馬船コース-浅生原山王堤13:09-東街道(無房に寄り道)-深山山麓少年の森駐車場13:55
登山終了(深山神社)13時55分
- 総評
- 鷹討山までは綺麗に整備された山道で,道案内もポイント・ポイントであります。
迷う事は無いでしょう。
「さ!登るぞ!!」という意気込みはイラナイ山です。
ちょと行ってくるねと出かけて行って,ノンビリ散策するには良い感じです。
但し,今回のルートの中にある,鷹討山から馬船峠への道は,急斜面があり要注意です。
雨天や雨上がりには馬船コースへ抜けるのは止めた方が良いでしょう。
その他に注意が必要なのは,スズメバチです。
結構飛んでました。
ストックなどで藪などを不用意につつくと,痛い目に合う可能性が有ります。
- 調査詳細
- 深山頂上到着 10:40(約70分)
- 昼食を取るには最高の場所なんですけど,早すぎるので休息のみ。
休息後,歩きながら昼食の取れるポイントを探し移動。
結局いい場所が見つからず馬船峠まで行ってしまい。
お腹が空いたので,馬船峠で昼食。
全然お勧めの場所ではありません。
昼食をとるなら,やっぱり深山頂上がいいと思います。
ベンチやテーブルが多数あるので。
そして,「鎮魂の鐘」がありました。
さらに深山頂上からは,東に太平洋と山元町。
西に蔵王連峰(残念ながら見えませんでした)と角田市。
眺望が開けてなかなか素敵な場所です。
尾根沿いを南下。 - お別れ峠 11:04
から
「オッ?」
- たかぶつ山頂上 11:09
またもや「オッ!」
トリカブトが群生してました。- 東街道,馬船峠分技 11:22(地図には無いです)
- 馬船峠11:43
- 山メシの出番。
馬船峠からはダラダラした林道を下り(約45分)
アケビがたくさんぶら下がってました。
殆どが茶色になっていて食べごろのアケビは1個。
アケビのカリウム含有率は,レモンのほぼ倍,疲労回復にフフフフ - 浅生原山王堤13:09
- から東街道を北上(約20分)
途中東街道沿いのウッドクラフト無房を探しながらの寄り道。
登山終了(深山神社) 13時55分
東街道はトラックが「ブンブン」で一番長く感じました。