2015年04月

噛み砕かれた箸

「パク,バキ・・・ゲッ。またやってしまった 」

箸拡大


「何がそんなに悔しいの?食べてる時までそうなるなんて」
「違うんだよ。普通に食べててこうなるんだよ」

「そんなにお腹空いてたの?欠食児童よね~まるで」
「お腹は空いてることはすいてたけど。
空いて無ければ食べないし。」
「そりゃそうよね」
「でも,そういう風に言われると,とってもガッツイて食べてるみたいだよね。
そういえば,むかし『イヤスコ』って言う言葉あったよな~」
「あった。あった」
「落っこちたおせんべいを,拾って食べちゃったりして。
それ見られて『ア~イヤスコ』って。
土を落として食べれば問題ないと思うんだけど,もったいないじゃない。
でも,はやし立てるんだよね」
イヤスコ:卑しい奴。だいたいこんな意味かな。



等々,箸を噛み砕いたときの会話は,結婚してから優に数十回は数えたと思います。

僕は食べる時のタイミングがとっても悪いらしい。
箸の使い方は人並みだとは思うんですが。
食べ物を挟んで口に入れ,食べ物を離し,箸を口の中から引き出すタイミングと。
食べ物をかむタイミング。
この時間差攻撃ができない。
(口の中に箸を挿入せずに食べることはできないか?って考えた事もあります・・・無理でした)
短いか同じになる場合があるのだと思う。
「う~ん,口の中に食べ物が入った瞬間,本能の抑制が効かずに箸を引き出すタイミングを待てず噛んでしまう。
そういった意味では『イヤスコ』なのかもしれない」

「ガ~ン。思いっきりショック」
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兎にも角にも,
おそらく通常の1人の日本人が,
一生のうちに家庭で使う箸の本数を完全に凌駕していると思うのです。

最もショックだったのは,
結婚式の引き出物に頂いた,浅草老舗の高級箸。
これを4膳全て半年の内にあっという間に葬ってしまった事。
使いやすい箸,食べやすい橋の寿命は短い。
美人薄命って事?
箸の問題じゃないよね。

このような残酷で過酷な箸の運命を救済すべく,僕は立ち上がったのであります。
何時も噛み砕かれるのは片方だけ。
噛み砕かれてない箸を噛み砕かれた箸の長さに切断。

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切断面をやすり掛けして,先を丸く細く加工。
もう食卓のテーブルに置かれることはありませんが。
菜箸として,噛み砕かれることのない第二の箸人生を送っていただいています。

ただ,若干の問題があります。
短い菜箸ばかりが増えていくのです。





春のお裾分け

深山


「ムムムム」

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前回・・・確か2月21日・・・来た時は,こんなポールは立ってませんでした。
ここが深山という名称だったとは。
このあたりの住所は,岩沼市南長谷山小屋って言います。
因みに山小屋は有りません。

どうもこの辺一帯を総称して深山と言ってるらしいです。
例えば蔵王連峰の様なものですね。
山の会の方が説明してくれました。
蔵王って山が無いのと同じ。
山元町にも深山ってあるんだよ。
って。
いろんなとこに深山て有るらしいのです。
調べてみたら,岩沼市志賀の岩蔵寺の近くにもありました。

5月の山行きは花山の予定になってるんですが。
6月が蔵王なんですよね。
それも大黒天~刈田岳~お釜~熊野岳のコースが予定されてるんですけど。
噴火警報が出てるもんね。
おそらくmasahiro-7_25だよねやっぱり。



今回は深山から春のお裾分けを



ニリンソウが満開だろうなと思いながら,お天気の良くなるのを心待ちにしてました。
そして,4月18日土曜日 風が強いけれども快晴!
いろいろな邪念を振り払うべく酸素と葉緑素の摂取に向かったのであります。
「ヒュ~ドロドロドロ~煩悩のゴ~ン~ゲ~」って出てこない様に。


煩悩まみれになった悲しみは
吹けば飛ぶような儚さから生まれた物なのだから
いっその事
根こそぎ吹き飛ばしてしまえば
楽になるだろうな

「今日は風も強いし,打って付けだ」



カタクリの咲き乱れる山道

042


春の息吹を体いっぱいに感じながら
「ホイホイ」
と山道を駆け巡り。

一人と一匹は,とってもご機嫌。



斜面を下り始めた時。
「オッ,キイチゴ?」

キイチゴの花が真っ盛り。

逆光になってなかなかうまく撮影できない。
もたもたしてると。
Bethが,
「何もたもたしてんのよ?」
とズリズリ。
「しばし~。しばし待たれよ。Beth殿」
ズリズリ。
「動くんじゃね~撮れね~だろうが」
いろいろアングルを工夫しながら

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なんとか撮影に成功。

このルートの中では,急斜面で割と歩きにくい場所なんです。
そして,とにかく滑る。
冬は雪と氷で滑る。
春と秋は落葉とその下のぬかるんだ土で滑る。
夏は・・・虻に攻撃されて酷い目にあった事があるので来ません。

歩きにくいって言っても。
「人間て我ままだから,能書き垂れんの好きだよね」
と言うレベルの話ですけど。

滑らない様に・・・そろ~り・そろ~り・・・と歩く僕。
立ち止まりつつ振り向いたBethの瞳は。
「今日は特に遅いよ!トットト歩きな」と言ってる様。
「フン。俺の脚は2本しかね~んだい!」

どうもいつもよりチョロチョロすると思ったら,人の足跡と犬の足跡がありました。

足跡からプロファイル。
犬は,足跡がかなり大きく深いので,大型の洋犬と判断。20㌔から30㌔近くありそう。
人は,足跡の大きさと深さから見て,男性。
そして,身長約170㌢。体重約70㌔から80㌔。
足跡の滑り具合からみて,年齢はおそらく60代後半で里山に関してはビギナーと判断。
なんちゃって,適当です。

追いついちゃうと遊べなくなるので,前方を確認しながら,少しのんびり歩いて,給水ポイントへ到着。

ご休息タイムは,様子見を兼ねながら。


牛に乗ったBeth

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「苔むしたベゴ岩の座り心地は?」
初めての経験に,ちょっと緊張してる?

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「緊張なんて・・・こんなのお茶の子さいさいでっせ」

Bethがのってる岩は,ベゴ(牛)岩と呼ばれています。
この辺りからニリンソウの群生地が沢に沿って続きます。
とても素晴らしい知る人ぞ知る穴場なんです。

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さらに沢沿いの山道を下りながら遊びまくり

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「ウ~」
僕ですBethではありません。
沢沿いに歩きたくなって,唸る事数秒。
「ヨッシャ」

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沢沿いの道でお留守番。
「何やってんの,沢にまたがって?」

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沢の土手を滑り落ちたのを見て
「キャハハ。ダッセ~」

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「フン」

沢を渡り,上流に行ったり下流にいったり。

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ほっておかれたBethは

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山道で,沢と逆の方を向いて黄昏てました。
「ヨッ,いい味出してるね~・・・背中に哀愁が漂ってるぜ」


「おそらく,もう大丈夫だろう。こんだけうろついても合わないし」

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ベゴ岩に戻って

「Let's Rock'n roll」





次は,山神社とそのルート探索。

事の発端は道標なのです。
グリーンピア岩沼から深山へ向かう尾根沿いのルートに。
いつの間にか深山ルートと,山神社方面と言う二つの道標が立つようになり。
これが,黄色の背景に赤文字で目立つ目立つ。
景観的には『?』です。
来るたびに気になってました。
(頁の下に地図があります)

何時ものルートからそれる事10分位かな~。


「がっかり」

045

舗装道路に出てしまいました。

後で調べて判ったのですが,林道大鹿野線です。
左側に進むと山神社方面。
あくまで方面でこの道沿いにある訳ではありません。
右側に進むと仙南変電所方面。
と言うのも判りました。
山神社って言うぐらいだから,山の中腹か麓近くにあって,崖の上に鎮座してる?
等と勝手に山寺みたいなものを想像して「ワクワク」してました。
そして,いま散策してきた里山内には山神社なる物が無い!と言うのも判りました。
よく調べもせず,適当な思い込みで作り上げた山神社のイメージが。
「ガラガラ」と音を立てて崩れたのです。

道標は山神社方面なのですから,間違いじゃないけど。
せめて林道大鹿野線経由と入れて欲しかったデス。


この時点では,まだ山神社が山の中腹の崖の上に鎮座してる神社だと思い込んでいて。
「ア~ア」とは思った物の,まだ山神社はこの山のどれかの道を辿れば到達すると信じて歩ってました。

しかし,ちょっとガッカリしながら,もと来た道を登り始めた時。
「オオオ。スミレサイシンだぜ」

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料理法
若葉は,茹でて水に浸し酢の物,おひたし,汁の実。
花は揚げ物,おひたし,茹でて水に浸し酢の物。
地下茎は,おろし金でおろすか,すり鉢で潰してとろろ。
「ぬははは。ざま~ミヤガレ?転んでもただでは起きないんだぜ」

じゃ,気を取り直して。
更なる山神社への道を探索しようと試みたのですが。

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左も右もこれじゃね~。
藪漕ぎする燃料は,新明寺沢で遊びすぎて,エンプティ―になりかかってるし。
下ってまた登ってくるのめんどくさいな~。
「ウ~ン。止めるか」


次の機会に藪漕ぎしてみましょ。
「帰んぞBeth」




わき道にそれて,送電線鉄塔の下へ。
「お主は磁束密度の高いところが好きなのかい?冷え性なの?それとも肩凝り?」
「電気力線が体を貫く快感~」



じゃなかったみたいです。
単なるオヤツでした。

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山神社・・・残念ながら山の中腹や麓の崖の上にある神社ではありませんでした。
しかし,近くまでは車で行けるようですが,徒歩で山の中に分け入って行かないと,たどり着けない神社だというのが判りました。
そして,なかなか古い神社だってことも。

いつか岩沼西地区の里山地図をまとめたいなと思っているのですが。
まだまだ,知らないことが多すぎて・・・今回も取りあえず判明した部分のみデーター化しました。
新明寺沢ベゴ岩とニリンソウ
                  クリックするとデカい地図になるよ!

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失敗

「また?」
それを聞いたとき,そう思いました。
そして思わず口をついて出た言葉は。
「きっと,そういう因果な宿命を背負ったフェンスなのだよ」
「そうよね。3度目だもんね」
春の嵐の真っただ中の出来事です。


翌日のお散歩に行く朝,その現場をtomoさんと確認しました。
前日は夜だし荒れ模様の天気だったので。

「どこなの?」
「ここ」と,tomoさんが指さす先は。
10年以上前に大型のRV車が,
ステンレスポール(高さ1000mm,直径60mm)をなぎ倒し,
アルミのフェンスとブロックを壊した場所でした。
「これは,あの時の傷跡だよ」
「そうなの」
「ひび割れたブロックの間にコンクリートボンドの注入跡があるよね」
「ふーん。昨日は雨が酷かったから,はっきり判らなかったのよね」
この事故の時は,被害が大きく,そのまま逃走したので,警察に出動を願ったのです。
そして,当て逃げの物損事故として処理して頂きました。
警察曰く。
「おそらく捕まらないだろうけど,修理したら領収書を保管しておいてくださいね。
それにしても,この太さのステンレスポールをこんだけ曲げたんですから,
車の方の被害も凄いと思いますよ」
「じゃ,その線から見つかるんじゃないですか」
「う~ん」
「・・・・・」

そして,業者に修理依頼したのですが。
「う~ん。元通りにするには,かなりの金額になりますよ。
ステンレスポールはコンクリートに埋め込んであるから,周りを斫って掘り起こさないといけないし。
フェンスとブロックは,壊れた部分以外に支柱の部分まで交換になりますし。
叩いて戻るんだったら,お金かける必要ないんじゃないですか?
警察も見つからないだろうって言ってるんだったら,尚更そう思いますよ。
叩いても戻らなかったり,そのまま折れてしまったら考えればいいし」
「そうすか。それじゃうまくやってください。お任せします」
ってことで。

叩いて撫でて注入して,なんとかなったみたいでした。

しかし,その数年後。
その同じ場所から1m離れた場所のフェンスが,真中から10本近く折れ曲がってました。
フェンスは,グランドレベルから約300㎜の高さまで煉瓦モドキブロック。
その上に胸の高さまでのダークブラウンのフェンス。
そのフェンスは直径約10㎜のアルミ棒を80㎜間隔で縦に組み込んだものです。

「あ~あ」
乗用車だったらドアミラーで引掛けたのかな?壊れちゃったよねドアミラー,だったら分かるよね。
軽トラックか2トントラック?バックして荷台に引掛けた?トラックの方の被害はあまりなくても分かると思うな。

郡山に居た時ですが。
現場で軽トラックをバックさせていて,
同じく曲がりながらバックさせてきたタクシーと接触したことあります。
軽トラックの荷台が,かるーくタクシーの側面を擦っただけなんですけど。
「ヤベ―。またタクシーとやってしまった」
って,すぐ分かったもんね。
この時,総務のおねー様に,
「あなたは,なんでぶつけると,いつもタクシーなの?」
「まだ,2回目です」
「2回もあれば十分よ」ってしこたま言われた経験があります。


今回は,実害は無いみたいでした。
擦った車の方の被害が大きいんじゃないかな~。
でも申告してくれたんですね。
業務中の出来事だったみたい。
それも新人さん。
上司のかたも謝りに来て。

「いや~。かえって恐縮してしまいました」

いい職場なんだな~って思いました。

「怪我と弁当は自分持ち。そしてついでに失敗やトラブルも」って組織多いじゃないですか。

そして思ったのは。
今日の失敗に正直に向き合える人は,明日の為の今日の一歩をしっかりと踏み出す事のできる人だよね。
「こんな事にめげないで頑張ってね」
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最新コメント
火星から来たBeth : Beth came from Mars.
2009年10月28日に火星から来ました。
Bethと言います。

Bethは,
宮城県動物愛護センターの譲渡会に参加して
(2009年10月28日)
譲り受けてきた犬です。
月齢3か月ぐらいと,スタッフの方が説明してくれました。
出生のすべてが謎に包まれた犬なのです。

Bethが我が家に来たのを機会にブログを開設しようと思い。
タイトルをどうしようか悩んでいる時・・・

札幌在住の友人が
「出生がわからないんだったら火星から来たことにすれば!」
で決まったタイトルなのです。

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We'll never leave here, never
Let's stay in here forever
And when the streets are quiet
We'll walk out in the silence
Listening to the music the machines make
I let my heart break just for a moment
Listening to the music the machines make
I felt the floor change into an ocean
We'll never leave here never
Let's stay in here for ever
And when the streets are quiet
We'll walk out in the silence
プロパ癌だ!


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