2013年07月

梅雨の合間の過ごし方

0717


7月14日(日曜日)
梅雨の狭間・・・晴れそうな気配。
そして・・・猛暑になりそうな予感。
そして,長~い一日の始まりなのです。
それはなぜかと言うと。
今日は今年二度目の町内消毒の日。
まさしく消毒日和?
長袖・・長ズボン・・マスク。
そして帽子。
炎天下に重装備でheavyな消毒用機械を押す役目なのであります。
開始時間8:30-途中休憩1回-終了時間12:00(実際の終了時間は11:30ごろでした)
メチャクチャハードでっせ。
後片付けが終わって「ホット」しつつも来てる服は水を浴びたようにビシャビシャ。
気持ち悪いのなんの。
帰宅して脱ぐにも,体に張り付いて簡単に脱げない。
悪戦苦闘の末,お風呂に「ジャボン」。
masa-7_27

「フ~」生き返りました。
お風呂に入ってすっかり蘇生した僕は,懸案となっていた鉢の転倒防止の最終局面に突入。
火星農園1
詳細は「火星農園」で紹介しています。
いつまた雨が降ってくるかわからない最近のお天気。
まるで亜熱帯のスコールの様な降り方なので,電動工具など外に出しておくと一気に濡れてしまいます。
今日を逃したら・・・お風呂で行水して蘇生した僕は思ったわけなのです。


0718
木の香りの中にいると,とっても心が和みます。
そして体の血液が浄化されていくような錯覚に陥ります。
木の材料を切ったり,削ったりするのが大好きな理由です。
汗だくになっても,腕がパンパンになっても,腰が痛くなっても,
何故か豊かな気持ちになります。
そして,いろんなことが思考の狭間に流れ込んできます。
木の削りかすが飛ぶのを見ながら
無機質な空間から有機的な温かみのある空間へ,思考の短い旅をする瞬間です。

0719

人は自らの寿命を延ばすために
大地の寿命を削り取ってるのではないか?
今の命を数年延ばすために,
数万年の命を削り取っているのではないか?

大量に消費されるエネルギーは,熱変換され大気に放出される。
『ある孤立系の中のエネルギーの総量は変化しない』
というエネルギー保存の法則は,近い将来の警鐘のように聞こえる。
削り取り・燃やす
電気エネルギーを作るために燃やされる燃料は,それぞれの燃料が持つカロリー(熱量)を発生する。
燃やされたエネルギーは熱となって放出されるだけで消滅はしない。

どんな燃料を使おうと,
燃料を燃やし水を沸騰させて蒸気タービンを回転させ発電するしくみは,
大量の熱を生み出す。

原発だって汽力発電の一種です。

ほとんどの場合,
削り取る熱量+輸送に要する熱量+製錬する熱量+発電のための熱量+送配電時の熱量+消費される熱量。
これらすべての合計の熱量が放出され・・・その総量が変わることがないわけです。

その繰り返しが待つ結末を想像する能力も失せるぐらいに,
今の利権にしがみ付き,利権に同化してしまったのだろうか。
おぞましいぐらいに,繰り返される金と権力への執着。
人が人故に欲する物。
生きるためだけでなくそれ以上に貪欲に。
手一杯に握りしめ,持ちきれなくなると両手を広げて,さらに大風呂敷を持ち出す。
無限に欲し続ける。
それは人故に,人が生きるために培われ続けDNAに刻み込まれたのだろうか。
生きるために欲することが,近い将来の滅亡につながる危険性をはらんでいるように思える。
人の命の育みは,もろ刃の刃の様な危険なものなのでしょうか?
そうは思いたくはない。
けれど・・・。




************ 梅雨の合間のBethの過ごし方。2013年板 ************
 long long ago  
小学校のとっても広い校庭で,
こんな光景を・・・僕自身も・・・。
楽しかったんです。
とっても。
だから,しばしBethの泥遊びにお付き合いしたのです。


続きを読む

猛暑襲来


いや~梅雨のさなかに30度超えると
流石にきついものがあります。
それでも,
”Bethはゆく” のですが・・・

なかなかサイケデリックなvoiceの新しいお友達。 
このワンちゃんが噂の?guruguru ♀ 月齢10か月。
0711

友人とのメールのやり取りでguruguruの話が出たんですけど。
友人曰くGuru Guruと言えば、「Canと並ぶドイツのサイケデリック・プログレ・バンドですね。」
「おおお!」てことで
思い出したのが「Neubauten」 「D.A.F.」 「Faust」  「La Dusseldorf」 「PopolVuh
D.A.F.のGold und liebeは最高だし,FaustのFaustⅣもいいし。
Faust: So Far ---- It's Rainiy Day,Sunshine Girlもいいね。

これもいいな~



早朝の散歩の
target point 太平洋。
今年に入って月に一回必ず足を運んでました。
護岸工事が解除中の日曜日に限定されますが。
しかし,
護岸工事が進むに従い。
徐々に入れるエリアが限定されてきて,
とうとう今日は完全にシャットアウト。
7月の太平洋の朝は断念して,
荒浜の阿武隈川河川敷にtarget pointを変更。
morning2
対岸は岩沼の寺島地区です。
早朝の散歩でここへ侵入を試みるのは初めてでした。
自分でも意外でしたけど。
なかなか素晴らしい彩りなんですね。
上流に向かって歩き始めると。
右手の川面は,朝日とその朝日をうけてにやさしく輝く光と草の影のコントラスト。
0712
左手は,一面に広がる鮮やかな緑。
その緑の中を白い花の帯が突然横切る。
暑さを忘れて目に写る彩りを楽しみながらの散歩になりました。

風がほとんどなく,時折大気中の水分濃度が飽和したみたいに,パラパラと降る雨。
雨と雨とのインターバルの間に,地面の温度が下がっていくのがわかるんです。
その繰り返し。
そして,ひんやりした空気が流れ込んでくる。
多少濡れても不快感はありません。

どこかで多分本格的に雨が降り始めてる気配を感じました。
そんな,風が流れ込んできたとき,徐々に雨脚が強くなってきたので,
カメラをバッグに仕舞い込み帰り支度を始めたのであります。
074

morning5


Bethの猛暑対策

続きを読む

修繕

7月7日
3.11以降。
家のいろんなところにガタがきてまして。
できる範囲で少しずつ手を加えて直してきました。
しかし,どうしても手を付けられないでいた問題の和室。
素人には特殊な道具が必要だったのと,
「道具を買って修繕できるの?
安い道具じゃないし。」
と言う影の声・・・。
素人が持っていても使う機会がないし。
でも,専門家に頼むとそれなりの請求書が回ってきそう。
僕がやる分には,人件費はビール代ぐらいだし・・・。
「おおお!そうだっちゃ。」
人件費は僕に支払われるわけだから。
僕にとっては,とっても『おいしい』仕事という事に気づいたのです。
などと訳の分からない論理を展開した挙句,思い切って道具を買い揃えました。
但し,購入日は土曜日限定なのです。
それは,大工道具や材料が5%offになるディスカウントショップがターゲットだからなのです。

道具がそろったのが7月6日(土曜日)。

不具合内容:鴨居が下がって襖と障子が動かなくなってしまった。
特に襖は,開いたままで完全に固定されたような状態です。
当初は敷居に貼ってあった敷居テープを剥がせばいいぐらいに思っていたのです。
そして,襖の無い部分の敷居テープを剥がしてみました。
結果は,敷居テープの糊がべったりと敷居に残ってしまって,
えらいことになりました。
ホワイトガソリンを使えば大概剥がれるんですが。
長年重い襖の下にあったために,木の表面に練りこんだようになってました。
仕方ないので,板厚18㎜の板に荒目の布やすりを巻き付け削り。
それでも剥がれない糊は,ノミを使って削り取りました。
そして,なんとか糊を除去することはできたのですが,
襖のきつさは,ほとんど改善されませんでした。
敷居テープを剥がした部分へ木槌で叩きながら移動はできるようにはなったのですけど。
布やすりの様な生易しい削り方ではだめなんだと思い知らされたわけです。
敷居を削るのと同時に襖の方も削らないとだめじゃないのかな?
襖の方を削る場合
当然襖を外さなけれが削れないわけです。
だけど,1人が鴨居を持ち上げて,1人が襖を外してみようという事でチャレンジしてみましたが。
びくともしません。

鴨居

思案の挙句
車のジャッキとバタ角を使って鴨居を持ち上げることにしました。
こんな感じです。
BlogPaint
ジャッキアップするとき鴨居の両端とかが「メキメキッ」て凄い音を立てるので,
かなりビビりながらですが徐々にジャッキアップ。
襖を外すことに成功しました。

後は地味にカンナで削り
汗だくになりながら
078

主な削った場所です。
注意点:基本的に敷居の③の部分を削り取るのは,あまりいい方法ではありません。
ここを削りすぎると敷居の溝が深くなるわけですから,
再度襖本体の下の②の部分のカンナ掛けが必要になってしまいます。
今回ここを削らざるを得なかったのは,
敷居テープの糊の剥離に最終的にノミを使ってしまい,
そのノミの使い方が素人だったために,敷居の溝に凹凸ができてしまった。
と言う理由で,削って平らにする必要があったからです。
079
カンナでの切削終了後
「おおお!開通」
この襖が閉まってるのを見るのは久しぶり。
0710
めでたし。めでたし。
日当の冷たく冷えたビールをいただいたのであります。

これと並行して
火星農園では鉢の転倒防止を製作中です。
076
今年は特に風が強くて,
ベランダに置いたレモン×1・グレープフルーツ×2が見事に倒れました。
その度にtomoさんがレモンとグレープフルーツの鉢と格闘してます。
ただ起こせばいいんですが。
レモンもグレープフルーツも約30㎜の鋭くとがったとげが
茎全体に生えていて,
なおかつ枝ぶりもいいので,
かなり痛い思いのする作業なんです。
試行錯誤の結果。
転倒防止同士をいろんな形で連結できるように考えてみました。
うまくいけば今週末には出来上がると思います。

続きを読む

アクセスカウンター
  • 累計:

最新コメント
火星から来たBeth : Beth came from Mars.
2009年10月28日に火星から来ました。
Bethと言います。

Bethは,
宮城県動物愛護センターの譲渡会に参加して
(2009年10月28日)
譲り受けてきた犬です。
月齢3か月ぐらいと,スタッフの方が説明してくれました。
出生のすべてが謎に包まれた犬なのです。

Bethが我が家に来たのを機会にブログを開設しようと思い。
タイトルをどうしようか悩んでいる時・・・

札幌在住の友人が
「出生がわからないんだったら火星から来たことにすれば!」
で決まったタイトルなのです。

カテゴリ別アーカイブ
管理人からのお知らせ
虫よけにお薦め
記事検索
just for a moment
Talking in the window as the light fades
I heard my voice break just for a moment
Talking by the window as the light fades
I felt the floor change into an ocean
We'll never leave here, never
Let's stay in here forever
And when the streets are quiet
We'll walk out in the silence
Listening to the movement that the night makes
I let the room fade just for a moment
Sitting in the shadows that the leaves make
I felt the floor change into an ocean
We'll never leave here, never
Let's stay in here forever
And when the streets are quiet
We'll walk out in the silence
Listening to the music the machines make
I let my heart break just for a moment
Listening to the music the machines make
I felt the floor change into an ocean
We'll never leave here never
Let's stay in here for ever
And when the streets are quiet
We'll walk out in the silence
プロパ癌だ!


メンバーリスト
お散歩時の熱中症予防に
ヤケクソバイオドリンクレモン広告
簡単な作り方を 「火星の食卓」で公開中です。