2013年05月

where to aim

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誤った思い込み
それらが何層にも積み重なって
性格がそしてそれらが見る世界が構成されてきたのかもしれない
そしてその隙間を埋める方法を模索する
今までの歴史が
そして今日の時間が
明日からの展望が
隙間を埋めることに費やされる


記憶と言うdataが一人一人の自我を形作っている
だけど創成期からの記憶を紐解くことができたとするなら
錯乱しそうなぐらい多くの不思議な記憶を目の当たりにするのかもしれない
その解放された記憶dataは
はたして1個の自我がコントロールできるものなのだろうか
記憶が自我の根底にあるのにもかかわらす
その記憶に押しつぶされそうになるのではないだろうか
自らがたどった軌跡という記憶だけではなく
遺伝子の核に書き込まれたてきた記憶すべてに

それでもなお
階層化した記憶を紐解いてみたい
というより紐解くべきなのではないだろうか
解き放たれた感情の行方
そして自らの性格や行動に起因するものを見つけるために

今日の足元を
確実に踏みしめ歩かないことには
明日の足元を
見ることもできない
だけど
明日の展望を考えられなければ
今日の一日は過ごせない

すべてを理解しながら進むのは不可能だとしても
自らの根底に流れるものを理解しようと試みながら進むべきなのではないだろか

自分の世界と外の世界の隔たり
みんながそれぞれ持ってる隔たり
分かり合えることは不可能だとしても
理解しようと試みながら進むべきなのではないだろうか
世界の根底はただ一つから始まった可能性があるのだから
それを意識したうえで

世界の根底がただ一つから始まったのだとしても
独自に進化した者たちの出会いは容易いものではないでしょう
他者(たしゃ)と出会うとき
自らが属する共同幻想を通じ他者(たしゃ)の共同幻想を捻じ曲げ捏造してしまう
そういう危険性をはらんでいると思うのです
というかすべての歴史の中での異文化同士の接触や争いは
自分の幻想の論理を押し付けることで他者(たしゃ)から言葉を奪い
他者(たしゃ)を沈黙へそして叫びと言う極限へと導くことになったために起こった現実だと思うのです

人は自己を世界の中心に据えてしか自我を維持できない存在だからなのかもしれません
しかし,他者の存在なくしては自己の存続も危ういともいえると思うのです
そして中心に置かれた自己は自己と接触する未知の世界に対して,
全てそうだとは限らないと思うのですが
否定的なイメージ
・・・・たとえば自己の内部にあって欲しくないもの・・・・
を投影し,
その自己と接触する世界を他者(よそもの)として構築しつつ,
その他者(よそもの)と対立するものとして
多かれ少なかれ肯定的な自己像を作り上げていくのではないでしょうか

自らを中心でしか世界を見るとができず,
他者(たしゃ)をみながら自らを肯定していくという生きざまでしか
生きていけないという悲しい性をもっているのだとおもうのです。

異文化をさげすんだりする自己は,
投影された自らの悪しき像を見てしまうための嫌悪感がなせる業なのかもしれません
おそらく最初は実体のない他者(よそもの)との争いと言う形になって表れるのですね

そんな人の自己のidentityは,
悲しいけど
他者への悪しき自分の自己投影があって初めて確立できるのかもしれませんね
自己の無意識の深層において抑圧されているイメージを
実体のない他者(よそもの)への上に投影することによってのみ自己確立を実現できてるのではないでしょうか

こわれもの008

一歩踏み出す
それは
次元を変えた思考があればいい
たったそれだけのことができずにあがき続け
いつしか低きに流れる水のように時間がながれ
淀んだ水たまりの一部となる

矛盾や不合理な事
疑問を感じなくなった時から退行がはじまる
そして思考が淘汰され
淀んだ水たまりの一部となる

生まれ落ちた時から始まる,淘汰の世界
しかし
淘汰して淘汰しつくして得られるものが滅亡だと
記憶が積み重ねられ生み出された自我の本質が
感覚的に理解している

自我の矛盾はそこにある
淘汰の先にあるのは滅亡だと気づきながらも
生きるため
自己を周縁の自己に対し優位に保ちたい意識がはたらく
生まれるため
生きるために
奪う事から始まった創成期からの矛盾なのだろう



今の世界の活動を律している蝶番は
変える時期にさしかかってきてるのかもしれないですね
なぜなら明らかに扉がうまく開け閉めできなくなってきていると思うからです
備え付けの枠組みの中では収まりきれない矛盾が
今多数噴出してきていますよね

今求められるのは
おそらく
豊かな実践を拓いていける新たな蝶番を作り出すことであるだろうし
ただ問題に答えをだすことではなく
様々な問いと疑いを生み出しうる場を作り出すことだろうと思うのです
それが可能なのは枠組みの内側にいる人ではなく外側にいる人
なのではないかな


枠の外にいる人が一番みえているのではないかな
枠の内側にどっぷりつかっている自己には見出しにくいと思うのですね
だから枠の外の自己がその役目を担うときなのだと思うのです

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軽んじてはいけない事
肉体がないと意識は生まれないけれど、意識は肉体には還元されない。
だからこそ
意識の宿る命は尊いのだとおもうのです。
命の尊さはそれだけではないですけど
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春三昧:海編

山,川ときたら,次はやっぱり海でしょ。
海と言ったら日の出でしょ。
どっかで聞いたことのあるようなフレーズですけど。
ところが最近の日の出?は早くて4時30分ごろには,出てきちゃう?のです。
普段の起床時間が4時30分頃。
なのですから,日の出を見ようとしたらかなり気合を入れないと・・・。
ところが,この日に限っていつもより30分多く寝てました。
「あ~ああ~」
Bethも僕も,そんなことではめげません。
「春三昧:海編」のはじまりはじまり。

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”春の海ひねもすのたりのたりかな”
等という雰囲気はまったくありませんでした。
風がなく橙色の太陽が昇ってくるのを見ながら出発したのですが。
海辺は中地区とは全く違っていて。
いや~風が強いです。
それと最近,
大気中の塵とかが多いせいか,
クリアな日の出はあまり見ることができなくなっているような気がしています。

浜辺もなんとなく橙色の雰囲気が漂っていて,
なんとなく圧迫感があり,酸素が少ないような感じがします。

「そんなの気のせいよ!」
って感じで一人で盛り上げってます。
野球ボールもめっけたし。
ボールに関しては,
ちょっと去年の4月29日のたまねぎ騒動のときのことを思い出して躊躇したのですが・・・・
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去年の4月29日同じように海岸線を歩いていて,
ボールを見つけてたっぷり遊んだあと,
Bethの体調がおかしくなったんです。
走った後のおやつタイムに魚肉ソーセージを食べた直後だったので,
もしやと思いパッケージの原材料名を見てビックリ。
タマネギエキスと書いてあるじゃありませんか。
この時はこのソーセージを疑ったのですが,
微量しか使われていないため,たまに食べるのなら問題ないという事が後ほど判明。
実際の原因は,どうも内海に大量にまいた消毒薬の線が浮かび上がってきたのです。

でも・・・・・ここは外海だし問題ないと判断。
必殺で一人盛り上がってるBethからボールは取り上げませんでした。
ひとしきり盛り上がった後は,飽きちゃったみたいで,簡単に置き去りにされてましたけど。
野球ボールに飽きた後,
追っかけまわしてるのは鴨だと思うんです。
なんで海辺に鴨なのかはわかりませんけど。


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ちょっと橙色が充満していてheavyな雰囲気が漂っていた海辺だったのですが,
それなりに満喫したBethと僕なのであります。


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*****************  火星農園のチューリップ畑  *****************
火星農園のチューリップ畑は,鳥さん達の砂浴びの場と化していたので,ちょっと心配だったのです。
でも無事咲き始めました。

春三昧:川編

九死に一生。
『春三昧:山編』で発生した事故。
助かったんです。
というか,本人にお会いしました。
「本当に。よかった!よかった!」

ほっと安心したら,もう散歩しかないわけです?
荒浜から逢隈の阿武隈川右岸の散歩に出かけました。
「春三昧:川編」のはじまりはじまりなのです。
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正確には,荒浜にある河川敷の公園から逢隈までです。

青空のの下に広がるススキの平原を,
心地いい冷たい風に逆らっていざ上流へ!
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流石のBethもこの平原の端から端まで走ることはできないのであります。
seaside 2
パノラマモードでの撮影でも全てとりきれません。
そのぐらい広いんです。
おやつの時間。
今日はBethの分だけじゃなく,僕の分もあります。
連休初日のイレギュラーの発生で空腹状態のままの散歩に懲りた僕。
プレーンのクラッカーを持参したのであります。
「へへへ」
クラッカーを食べるとノドが乾くんだよね。
バサバサだから。
Bethがシーフードソーセージで,
僕はなぜクラッカーなのかと言うとですね。
依然,
シーフードソーセージを1本を携帯して,
半分ずつ食べようとしたんだけどですね。
駄目だったわけです。
とられちゃって。
それに,出かける時これと柿の種しかなかったし。
柿の種を持ち歩くのもなんだか変だという事でクラッカーになったのです。

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058 - コピー


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zir曰く
一瞬「豚」と思ったら、鯉のぼりなのね。
pigs on the wing

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seaside 3

左膝に問題があって痛かったのですが,
それを差し引いても大きなプラスの一日でした。

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最新コメント
火星から来たBeth : Beth came from Mars.
2009年10月28日に火星から来ました。
Bethと言います。

Bethは,
宮城県動物愛護センターの譲渡会に参加して
(2009年10月28日)
譲り受けてきた犬です。
月齢3か月ぐらいと,スタッフの方が説明してくれました。
出生のすべてが謎に包まれた犬なのです。

Bethが我が家に来たのを機会にブログを開設しようと思い。
タイトルをどうしようか悩んでいる時・・・

札幌在住の友人が
「出生がわからないんだったら火星から来たことにすれば!」
で決まったタイトルなのです。

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just for a moment
Talking in the window as the light fades
I heard my voice break just for a moment
Talking by the window as the light fades
I felt the floor change into an ocean
We'll never leave here, never
Let's stay in here forever
And when the streets are quiet
We'll walk out in the silence
Listening to the movement that the night makes
I let the room fade just for a moment
Sitting in the shadows that the leaves make
I felt the floor change into an ocean
We'll never leave here, never
Let's stay in here forever
And when the streets are quiet
We'll walk out in the silence
Listening to the music the machines make
I let my heart break just for a moment
Listening to the music the machines make
I felt the floor change into an ocean
We'll never leave here never
Let's stay in here for ever
And when the streets are quiet
We'll walk out in the silence
プロパ癌だ!


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