明日の希望を蝕む記憶
記憶のはざまでのたうちまわる意識
意識の中に割り込む記憶
意識か記憶か判別がつかなくなる時
記憶のはざまでのたうちまわる意識
意識の中に割り込む記憶
意識か記憶か判別がつかなくなる時
見誤った判断と修正できなかった道程
積み重なった記憶が
意識の上に重くのしかかる
積み重なった苦悩の記憶
最大限の覚醒を持って涙した苦悩の記憶
嫌悪と羞恥とが錯綜する意識の中で交錯する
曲がりくねりながらも歩んだ道程
矛盾に満ちたものでも
明日につながる道程に違いはない
それさえも否定された時
明日を信ずるためのかすかな希望の今日までも消滅する
新たな苦悩の記憶を残さないために停止した意識
それは停滞を招き更なる不快な記憶の増幅に繋がる
すべてを肯定し受け止める
削除不可能な嫌悪と羞恥だらけの記憶を
新しい記憶で包み込む
それには歩き続けるしかない
歩き続けることで新しい記憶を積み重ね
新しい記憶で古い記憶を包み込む
それとも
一瞬の忘却のため
疲労で身動きができなくなるまで
そして思考できなくなるまで歩き続けるしかないのだろうか
しかし疲労しきって立ち止まる時
記憶の波が意識を包み込む
どの選択肢も
歩き続ける事・・・。
積み重なった記憶が
意識の上に重くのしかかる
積み重なった苦悩の記憶
最大限の覚醒を持って涙した苦悩の記憶
嫌悪と羞恥とが錯綜する意識の中で交錯する
曲がりくねりながらも歩んだ道程
矛盾に満ちたものでも
明日につながる道程に違いはない
それさえも否定された時
明日を信ずるためのかすかな希望の今日までも消滅する
新たな苦悩の記憶を残さないために停止した意識
それは停滞を招き更なる不快な記憶の増幅に繋がる
すべてを肯定し受け止める
削除不可能な嫌悪と羞恥だらけの記憶を
新しい記憶で包み込む
それには歩き続けるしかない
歩き続けることで新しい記憶を積み重ね
新しい記憶で古い記憶を包み込む
それとも
一瞬の忘却のため
疲労で身動きができなくなるまで
そして思考できなくなるまで歩き続けるしかないのだろうか
しかし疲労しきって立ち止まる時
記憶の波が意識を包み込む
どの選択肢も
歩き続ける事・・・。